劇場公開日 2014年11月15日

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「凄い才能の監督だ!」ショート・ターム みっくさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0凄い才能の監督だ!

2020年8月4日
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ブリー・ラーソンが出てる、ということ以外の予備知識無く見た。

しかし、最初から不安になる。
冒頭で「ゴール」が示されないから。
(ほとんどの映画では、冒頭に「ゴール」が示される。典型的な例で言えば、犯人逮捕や恋愛成就など‥)

そんな不安がありながらもすぐにこの作品に入り込める。
それは、役者の演技や巧みな演出により、登場人物たちの心情や葛藤に共感できるから。

凄い才能の監督が現れた、と思ったら、この後、「黒い司法」の監督をやってるんですね。
ブリー・ラーソンはブレイク後もこの監督とのコラボは続けており、それは両者に強い信頼関係があるからだろう。

みっく