メトロ42のレビュー・感想・評価
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ロシアがこんなパニック映画の大作を作ったということにびっくりです。...
ロシアがこんなパニック映画の大作を作ったということにびっくりです。
ハリウッドには負けねーぞ、って意気込みがムンムンです。(笑)
でも、妻の不倫相手と同じ電車に子連れで乗り合わせ、あの大事故の中でどちらも助かって偶然に出会う、というのは、ご都合よさにもほどがあるなぁ、って感じましたぁ。
ま、映画だからね。
人間の汚さが出まくりパニック映画
まず見て思ったのは主人公周りの人間関係が最悪レベルなところ。この話は、妻の不倫相手と娘と一緒に沈む地下鉄線路から脱出を試みる話だけど、始まってまずすぐに主人公の妻と不倫相手の濡れ場からスタートするわ、不倫相手は娘を引き取るために娘に媚を売って主人公はないモノ扱いするわともう不倫相手早よ〇ねという感情しか起きないし、妻は妻で朝帰りするわ不倫しておきながら私だって辛いのみたいなクソなこと同僚に話すわとヘイトしかたまらないしでもう辛い。最後に母親面してるのがマジでむかつく(主人公はその手を振り払うからまだいいけど)。
モブもモブで、倒れてる人から金目の物を強奪したりともう汚い。一応一緒に逃げるカップルの助け合いが唯一の心のオアシス。
パニックとしては災害シーンや助かろうともがくところは非常に満足したので、後はこの最悪な人間関係さえ気にしなければ名作じゃないかな?
邦画地震列島を思い出しました。
巨大地震に巻き込まれた主人公親子とたちが、地下鉄坑内に閉じ込められるストーリー。
ロシア製パニックムービーです。邦画「地震列島」を思い出す設定ですね。
「地震列島」との比較もありますが、地下鉄のセット等もしっかりとして迫力のあるシーンが続きます。
サバイバル場面は勿論ですが、主人公と恋敵の口論や乱闘シーンにも緊迫感があり、良作だと思いました。
また、ラストシーンで夫婦の再生を安易に行わなかったことは、制作側の拘りを感じてポジティブに感じました。
ただ、やはり脱出自体が、「主人公たち」あるいは「救出側」の創意や努力の成果にならなかったことが残念に感じます。
その点、主人公の死を賭した行動で多くの人が報われた「地震列島」のストーリーの方に面白さを感じます。
いろんな意味でロシアらしいですね。
やはりハリウッド製の映画に比べるといろんな意味で洗練さに欠けるものの(音楽に関しては特に酷かったかな(;゜∇゜))CGがあまり使われていなかったりした分、映像には迫力がありましたし、ハリウッド製の作品のようにヒーローが登場しないのもまたリアリティがあって面白かったです。(でもデニス君はアリーサのために頑張っていましたよね♪)
ただ、スヴェトラーナ・コドチェンコワ演じるイリーナをもう少し共感出来る人物として描けばラストも感動的になったような気がしただけに少し残念でした。
残念と言えば、救助隊の隊員がいくら渋滞が起こっているとはいえたった3人だけだったり、鉄道を制御する機器があまりに旧式だったり、管理体制があまりに杜撰だったりと、ロシアの現状はかなり残念な感じなんですね(;・∀・)
なかなか、良い
ロシアっぽくない。
奥底にある暗さは味として、ストーリー、映像、特殊効果、は良かった。
日本の地下鉄では、こうならないと言い切れるのか知らないけれど、地下鉄は乗りたくなくなるな。
ロシアの地下鉄って、あそこまで混んでるんやろか?
ロシアの地下鉄、恐シヤ。
地下鉄のトンネルの中を、水が猛威を振るって襲ってくる恐怖にゾッとしました‼︎
やはり、自然災害は、何もかもあっという間に押し流してしまう、強大な力を秘めていますね。
日本の地下は、地上を掘っているから、水が襲ってくる心配はないと信じたいですが、ロシアの地下トンネルは、海底の中にあるようで…。
こうなると、トンネルにヒビが入ったらひとたまりもない事を痛感しました。
正直な話、一番心配だったのがペットのワンコ。
小さなワンコが水の勢いで死んでしまうのではと、ハラハラしましたが、どうにか生き残ってくれてホッとしました(笑)
サブウェイ“不倫”パニック
迷路のように複雑なモスクワの地下鉄で大規模な浸水が発生、まだ多くの乗客が取り残され…。
ハリウッドに宣戦布告のロシア製パニック・ムービーだが、単なる謳い文句じゃなく、これがなかなか見応えのある作品になっている。
脱線シーンは迫真!
緊迫の押し寄せる濁流。
ある感電シーンなんて戦慄。
パニック映画と言えば、群像劇スタイル。
本作も例外に漏れないが、話のメインは、ある医師とその妻とその不倫相手との三角関係ドラマ。
奇しくも医師と娘と不倫相手が居合わせ、脱出の為に協力し合うが…、真面目な夫とどうも好きになれん不倫相手、展開は想像の通り。
妻は地上で安否を気遣うが、欲を言えば、ここに妻も居たらもっと面白かったかなぁ、と。
で、この妻も美人なんだけど、性格は悪いな…。
良い部分と悪い部分?
地下鉄の急ブレーキから脱線するまでのスローシーンは中々に迫力が有ります。
不謹慎ですが、電車が本当に脱線したりしたらあんな感じかもしれないと思います。
ただ個人的に不倫妻が気持ち悪かったです。俳優さんは美人なんです、演技も上手い方で嫌いじゃないんですが夫と不倫相手を天秤に掛けているような身勝手さがイラッとしました。不倫男も嫌だったから、そういう内容が個人的に嫌いなのかな。
不倫をしておいて謝りもせず最後は夫かよ、反省してねぇなあとか思ってしまったし…
個人的に嫌いな内容が含まれて居たので、これが無ければかなり良い映画だと思います。
初めてロシア映画みた。 とにかくもし日本の映画ならこうはならないだ...
初めてロシア映画みた。
とにかくもし日本の映画ならこうはならないだろうなって所が多々あって面白かった。
いざというシーンでスローモーションになると音楽がかかるところも印象的。
結構引き込まれます。
地下鉄を使ったパニック映画の中では秀逸ではないかと思う。くわえてスローを多用したワークが中々いい感じにまとまている(やや使いすぎのていはあるが)。ハリウッドの殴り込みのキャッチもまんざらでもないかも。
ポセイドンアドベンチャー
昔見たポセイドンアドベンチャー並みにドキドキ!!いろんな映画のにているところあるけど…
急ブレーキのシーン見ごたえあって、浸水してくる水の量も半端でない。
かと思いきや、妻の不倫相手との人間模様はユニークだった。
純正統派パニック映画。
久々に正統なパニック映画でした。
映画スタートから地下鉄陥没大流水のシーンまであっという間。
不謹慎な言い方だけど、この大脱線シーン撮影のなんと美しい事。CMシーンのような高速ショット使って流美な世界が描かれます。まあ、チャリエンやらいろんなアクション映画で同様の撮影シーンはありますが…。ただこれだけじゃなくてムダなカメラワークが結構あったりさします?良い意味で、ですよ。
惜しいのは、ところどころにテンポをくずすしょうもないシーンがあるところ。クルマの追突シーンとかいらないし…。
けど、全体的には130分の長尺を感じさせない出来でしたよ。
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