サボタージュのレビュー・感想・評価
全51件中、1~20件目を表示
雑で酷い映画。
ミステリー作品ですよ
この映画は評価に困るね。ストーリーは二転三転して良いが、如何せん作品そのものが余り面白くないのだ。
本作の本当の姿はミステリーサスペンスだと思うが、それをバイオレンスアクション系のテイストで仕上げてしまったのが良くないと思う。
実際、観る前は軽いノリのアクション映画だと思っていたし、途中まではそれで間違いってこともない。
サスペンスアクション作品として面白く、それでいてわかる人にはミステリーとしても良質というのが理想だろうが、そうなると気持ちが高揚するアクションか、黒幕が二転三転する瞬間に対する驚きが必要になってくるが、デヴィッド・エアーという人は、ちょっとジメジメ演出系の監督で、それしか引き出しがないのか本作が目指すべき場所に合っていない。
最初からミステリー作品なんだと肝に命じて観ればスゴく面白いような気もするんだよね。高評価レビューの方々も大体ミステリー部分を褒めているしね。
そうなると、なんとなくアクション映画なのだろうと想起させてしまうアーノルドさんの器用が良くなかったのかな。
政治家を辞めてスクリーン復帰したアーノルドさんが俳優として路線変更を模索し始めた記念すべき作品のような気もするけど、結局ただのアクション俳優に戻ってしまった迷走するアーノルドさんのように、この作品も、アクションなんだかサスペンスなんだかミステリーなんだか、面白いんだか面白くないんだかわからない、迷走したものになった。
『そして誰もいなくなった』引用と知って…
『そして誰もいなくなった』を引用してると知って観たけれど、
主人公たちは、孤島に集められたわけでもなく、超屈強な麻薬取締の特殊部隊。
1人、また1人と、何者かに狙われるとこだけ同じで、
引用度は、かなり低いです。
引用を期待したらズッコケた(笑)
ただ、作品として面白く、
なぜ狙われる事になったのか、犯人は何者なのか、どんな陰謀が動いているのか…
サスペンスの様に悩まされ、アクションの様に銃撃戦があったり、高い緊張感が最後まで続きます。
退屈とは無縁、楽しませてくれます♪
退屈な映画がキライな方、ハラハラしたい方、アクションや銃撃戦が好きな方、特にオススメです。
オリビア・ウィリアムズ、ミレイユ・イーノス、など、
いい女優も新しく見つけました(笑)
出会えて良かった作品。
シュワちゃん、いつまでも、お元気で♪
サボタージュ クリアー!
物語はラスト、結末が命
眉の白くなったシュワちゃん、アホ組織のボスです。このアホ組織の部下...
1人だけ吹き替えにめちゃくちゃ違和感。 調べてみるとただの芸人。し...
1人だけ吹き替えにめちゃくちゃ違和感。
調べてみるとただの芸人。しかも滑舌悪いとされている。
何故こいつ起用したのか意味がわからない。
まぁ早々にリタイアしてくれたからよかった。
シュワちゃんにしては気持ちの良い映画じゃない。
その分少しリアルな感情を描いている。
字幕で観れる人には字幕をおすすめしたい。
シュワちゃん 健在!
6年前のシュワちゃん主演の、アクション・ミステリー大作。シュワちゃんも、顔に刻まれた皺や体型からも、随分と年を取ったのは、否めませんが、それでも特殊工作員としてのアクションや葉巻を銜える仕草には、嘗て輝きを彷彿とさせる。
これまでのシュワちゃんの主演の大作は、その時その時の新しい映像を駆使して、私たちは度肝を抜くアクションシーンによって魅了されてきた。しかし、本作は、連続殺人事件のサスペンスとしての謎解きと、その殺し方のグロさが際立った作品となっている。
特に、殺し方があまりに残虐で、『セブン』を彷彿とさせるモノがある。そして、のっけから妻が殺されるシーンでは、ネットで介して送られてきた画像が、よりリアリティーさを増し、夫としてのシュワちゃんの悲哀と復讐心をより一層色濃く映し出して、最後の場面へと繋がる序章となっている。
ストーリーとして、犯人に迫る謎解きは、確かに意外性はあったものの、何となく、内輪のもめ事的な終わり方で、やや物足りなさは感じた。そして、ヒーロー・シュワちゃんは絶対に死ななかったのに、シュワちゃんらしからぬエンドロール。やはり、シュワちゃんはいつまでも、私たちのヒーローとしての役者であってほしいかな・・・。
突入からはじまるし悪い奴らだってすぐ解るし掴みが良い。一人また一人...
突入からはじまるし悪い奴らだってすぐ解るし掴みが良い。一人また一人と消されていくのだが、殺害方法とか動機に謎を残しサスペンス的には不足気味。結果そしてだれもいなくなった。
ガンアクションとかグロ描写は良い。
これはシュワちゃんの作品
アガサ……!?
グロいサスペンスアクション
終身名誉ターミネーター
デビッド・エアー監督作品。
個人的に「FURY」はすごく高評価で、「スーサイド・スクワッド」は最低レベル。
あまりの振れ幅で気になる監督でした。
さて本作はというと、画づくりとか演出としては良いんだけど
ストーリーが破綻してるといった印象。
プロデューサーからの指示で大幅なカットをしたらしいから
仕方ないとも言えるけど、そこを成立させるのも監督の力量じゃないかなと。
特に肝心な(殺人の)犯人について、
サスペンス的にひっぱっておきながら「そうだったのか」的なスッキリ感はなし。
謎を盛り上げる前半と、解明に向かう後半、
まるで別な監督が撮ったのかと思うほどのチグハグさだった。
殺人の動機と猟奇的な犯行の必然性が薄いというか、何というか。
なんにしても、シュワちゃんがでっかい銃を構えると僕の頭の中ではターミネーターのテーマ曲が流れます。
よってここに彼を終身名誉ターミネーターとして顕彰し、後々まで語り継いでいくことを誓います(錯乱)。
あ、そうそう。
本作では血がドバドバ臓物ぐちゃぐちゃ飛び交います。
お食事中の鑑賞、または小さいお子さんとの鑑賞はお勧めできません。
全51件中、1~20件目を表示