劇場公開日 2015年3月6日

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妻への家路のレビュー・感想・評価

全34件中、1~20件目を表示

3.5空白のある記憶!? 切り取られた写真の1人の思いとは?

2023年9月11日
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鑑賞方法:VOD
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美紅

4.5毎月5日

2023年8月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

文化大革命に翻弄された家族の物語。心が壊れた妻に寄り添う夫の姿が涙を誘う。娘も夫も自分のせいと言うが、誰のせいでもなく、国家のせいだ。冷静に過去を振り返り、声高に訴えることもせず、淡々と物語ることで、より哀しさが伝わってくる。コン・リーの演技が素晴らしい。加えて、光の使い方が上品で、映像が美しい。

BS松竹東急の放送を録画で鑑賞。

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ぷにゃぷにゃ

4.5すれ違いの切なさ

2022年12月27日
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泣ける

互いに一途に思いやる夫婦に泣けます。

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jiemom

4.0【中国の文化大革命により、人生を狂わされた夫婦の余りにも哀しく切ない作品。だが、究極の確固たる夫婦愛の姿を描く作品でもある。】

2022年7月9日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

知的

■1977年、文化大革命が終結。
 解放された右翼分子として囚われていた夫、陸焉識(ルー・イエンシー)(チェン・ダオミン)は20年ぶりに帰宅するが、待ちすぎた妻、馮婉玉(フォン・ワンイー)(コン・リー)は心労のあまり夫の記憶を失っていた・・。
 夫は他人として向かいの家に住み、娘丹丹(ダンダン)(チャン・ホエウェン)の助けを借りながら、優しく妻に寄り添って自分を思い出してもらおうと奮闘するが…。

◆感想<Caution! 内容に触れています。>

・妻を持つ男にとっては、切なすぎる物語である。
20年もの間、政治犯として家族と会えなかった陸焉識(ルー・イエンシー)が、文化大革命終結により、愛する妻の元に帰るも、妻は心因性記憶喪失のために自分の事が分からなかった・・。
ー この設定は、実に切ない。
  だが、夫、陸焉識(ルー・イエンシー)を演じたチェン・ダオミンは、哀しみを抑えつつ、妻が自分の事を思い出してくれるために、様々な事をする。
  それは、ピアノ好きの自分のためにピアノ調律を頼んだ妻の行為を見て、ピアノ調律師として、妻の前でピアノを弾いたり・・。
  獄中で書いた手紙を、段ボール箱一杯に詰めて、妻に届け一つ一つ読んであげたり・・。
  そして、その手紙には妻と娘を想う気持ちが詰まっている。-

■切なすぎるシーン

 ・妻、馮婉玉(フォン・ワンイー)が、政治犯が戻って来る駅の階段の下で、陸焉識と書いたプラカードを持って、最後の一人が階段を下りるまで待っているシーン。
 彼女の脇には、陸焉識が立っているのに・・。
 そして、妻は陸焉識が階段を下りてきても気が付かない・・。

 ・ピアノ調律師として、妻の前で思い出の曲を弾く、夫、陸焉識。妻も思い出しかけるが、最後に夫を、彼がいない間、面倒を見ていた“方”と言う男と混同し、拒絶するシーン。

 ・そして、陸焉識が、妻をお玉で叩いていたという“方”にお玉を持って会いに行くシーン。
 “方”も又、文化大革命時の罪の為か、家には居ない・・。
 肩を落として去る陸焉識の後ろ姿。

 ・数年が過ぎ、すっかり年老いた夫、陸焉識と妻、馮婉玉が、雪が降る中、誰も降りてこない駅の階段の下で、陸焉識を待つシーン・・。

<今作は、文化大革命により人生を狂わされた夫婦の哀切極まりない物語である。だが、この作品には確固たる夫婦愛が描かれている。
 夫の記憶を失っても、いつかは帰って来ると信じる妻の姿。妻の傍に帰って来ていながらも、妻に認知されず、必死に妻の記憶を取り戻そうとする夫の姿。
 今作は究極の夫婦愛を描いた作品である。>

■独裁国家で映画監督として奮闘している映画監督は多数いる。今作までのチャン・イーモウ監督や、イランのジャファール・パナヒ監督である。
 チャン・イーモウ監督は今作後、マット・デイモン主演の「グレート・ウォール」や、「SHADOW 影武者」などを発表し、国際的に活躍をしている。
 私は両作とも劇場で鑑賞し、満足した。
 何が言いたいかというと、チャン・イーモウ監督の国政を見ながらの、映画製作姿勢を巧みに変える強かさに、驚くのである。
 近年、中国の体制に迎合しているという批判は良く聞くが、私はそれを否定しない。
 凄い映画監督であると、素直に思うのからである。

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NOBU

5.0文化大革命は終わらない

2021年5月8日
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redir

4.0余りに切ないラストは泣くよりも先に胸にズシーンと来ます。涙は後から湧いてきます。

2020年7月14日
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もーさん

4.0ずっと傍に

2020年5月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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近大

3.0眠かった

2019年8月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

中国のリヴィングレジェンド:チャンイーモウ監督作品。チャンイーモウといえば、「初恋のきた道」。当時方々の(確かウッチャンナンチャンの)絶賛を浴びていたので観てみたが、ピンと来なかった覚えがある。そして今回、何気なくお勧めされたこちらは偶々チャンイーモウだった。お返しに「ホステル」を貸してあげたらブーイングでした、そらそーよ(岡田監督風)。
実際この作品もピンと来ませんでした。

しかし「初恋の~」とも共通してると感じたのは、登場人物は少なく、その少ない人物を掘り下げて演出してる、しかも丁寧に、という事でした。この話の中で特にそう感じたのは娘のタンタンでした。演技として素晴らしいと思います。

ラストは切なく献身的でしたが、ここまで奥さんが旦那を忘れているとなると、ほぼ認知症なのではないかとも思いましたが。記憶喪失の方が治る希望あるからいいのか。

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クリストフ

3.5切なすぎる

2018年4月22日
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記憶障害で夫を他人だと思い込む妻と、そんな妻に寄り添い続ける夫の愛情を描いた映画。

収容所から解放された夫は妻と再会。

だけど夫を待ちわびるあまりに心労から記憶障害となっていた妻は夫だと認識することができない。

夫はいつか妻の記憶が戻ることを信じて他人として向かいの家に住み始める…
ホントに切なすぎました。

夫の妻への愛がスゴすぎです

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mami

5.0最高におもしろい

2016年10月27日
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評価もっと高くていいはず。

めっちゃおもしろかった!
おすすめ。

見やすいし
飽きない。

ずっとせつなく悲しいストーリー。

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チーズバーガー

3.5文化大革命の犠牲になった人を中国映画で描く

2016年8月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

SONYの4kカメラで撮影とか
切ない

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消されるので公開しない

3.5切ないなぁ・・

2016年7月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

幸せ

最後まで愛され続けていることに
気づけないなんて・・・。

引き離される場面で
白い丸いもの(おいしそうな)がぽろぽろこぼれるのが
とてもとても悲しくて・・。

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yupa

4.5切ない

2016年6月29日
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鑑賞方法:映画館
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Momoko

4.5ただただ切ない。

2016年5月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

夫が、ピアノを弾いた時のシーンが一番好き。

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海(カイ)

4.0「妻への家路」を観て・・

2016年4月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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亮一君

4.0病気なんだ、分かってあげなさい

2016年1月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

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shimo

3.0そーかそーかそーか

2015年11月29日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ラーメンマン3世

1.5私ごときが

2015年11月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

難しい

寝られる

論評できる映画ではないのだろう。
今も昔も中国に人権は存在せず、
彼らはその犠牲者だ。
そのことには深く同情するが、
それを以てこの映画を是とする気にはなれない。
端的に言って、冗長かつ退屈。
1.2倍速で何とか最後まで辿り着いた。
劇場で観なくて良かった。

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みみず

3.5とても丁寧な作りの

2015年6月24日
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美しい作品でした。
時代の移り変わりを説明的にではなくスマートに描いていたり、カメラワークも巧みで見応えありな映画。

方さんめ…

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空猫

4.5裏切られるラスト

2015年6月19日
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Natsumi