「出会えてよかった」イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 大橋ナタリーさんの映画レビュー(感想・評価)
出会えてよかった
ベネディクト・カンバーバッチ様。
シャーロックで見せた知的でセクシー、しかし他人とうまく付き合えない…そんな印象をまた一味違った役所で魅せる魅せる。
「流行りのカンバーバッチ」感はありますが、実力を伴っているのでカンバーバッチを見る目が変わりました。
天才であるからの苦悩、孤独、努力…そして一般人で有りながら戦争をコントロールするという計り知れぬ重圧に対し、一人の人間がどう向き合ったか。
少年時代、戦時中、戦後と3つの時系列を行き来しながら紐解いていく物語。ここで惑わされるかもしれませんが、これこそが鑑賞者を引き込む手段。
できればトイレなど行かずに、
一つ一つの伏線と言葉に注目して見ていただきたいものです。理解しきれなかった部分があるので、もう一度見たい。
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