「よかった」イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
よかった
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コミュ障が頑張るいい映画だった。暗号の解読に成功して、その運用にまで話が及んでいてなるほどと思わされた。あのコミュ障は、ゲイであっても、そんなに好かれるタイプではなさそうで、ゲイだからコミュ障というわけではなく、どこにいても思い上がりは捨てられずハッピーにはならないタイプで、気の毒だった。
すごく誠実でしっかりした作りの映画だったのだが、見終わってすごくどんよりした気分になる。
巨大なパソコンの元祖みたいな機械はかっこよかった。あの機械を作るためなら、電気技術者がチームにいた方がよかったのではないだろうか。
ナチスの定型文から検索ワードを絞ることがヒントになると言う描写があって、なんとなく分かるけどもう少し解説が欲しかった。あとクロスワードパズルでなぜ適性を見分けることができるのかもう少し解説して欲しかった。
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