劇場公開日 2015年3月13日

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「私は機械では有りません」イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0私は機械では有りません

2018年12月31日
PCから投稿

推理物と勘違いしていた。同性愛、発達障害、個性、いじめ、偏見、友情、ありとあらゆる人間が人間であるために、人間であるからこそ、大切なこと、向き合うべきことが詰め込まれている。

キーラナイトレイがこれ程に演技が出来るとは!
まさに、予想もしない人が、予想もしない偉業を成し遂げる。

ゲイが犯罪であるなんて。
孤独である必要はないなどと、傍観者だから言えること。

キーラナイトレイの演技も素晴らしいが、そのモデルとなる女性も素晴らしい。
ゲイの婚約者を友として愛し、離れてもなお尊敬と慈愛の絆を忘れない。
涙無くして観れない物語です。

アサシン
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