「よかった」ビッグ・アイズ 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
よかった
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夫がまさか絵も描いたことがないほどのインチキ男だったことに驚いた。それでいてよく路上で自作と偽って絵を売ったり、画廊に持ち込んだりしていたものだ。なぜそこまでの情熱があったのだろう。それほど絵描きに対して憧れがあるのはなぜだろう。それなら写真など才覚を誤魔化しやすい媒体にすればよかったのではないだろうか。
クライマックスは法廷ものに展開していた。そもそもサインをキーンにしなければよかった。
最近はずっと手癖のようなやっつけ仕事で撮っていたバートン監督で久しぶりに面白かった。
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