「絵だけ映画」美女と野獣(2014) れおさんの映画レビュー(感想・評価)
絵だけ映画
フランスとドイツ合同作品なのでしたっけ。あ〜〜と頷ける暗さと恋愛表現の不可解さ。一応、キャッチーにしようとした努力は垣間見得る…。
元が原作なのでダークファンタジーっぽい画面と合いますね。
絵面は兎に角綺麗!女優さんのおっぱいもでかい!あと何と言っても野獣がきちんとライオンベースなのがとても良い!!おでこから鼻筋通っている!爪が可愛い!衣装とのマッチングも素晴らしい!ゴリラみたいな狼男とかウヨウヨしている中で光り輝いているモンスター造形だと思います。これはベルも惚れるわ。
中身は童話通りで特にありませんが、テンポもそれなりに良いので軽く美術鑑賞する気分ならおすすめ。
何故かフランス映画って役者さんが年食ってますがこれは一体…。まあでも今の王子様の平均年齢も40くらいなのでそんなものなのかな〜。
どこで恋に落ちたのかというのが結構多いですが、フランス映画ってたとえ主人公でも女性心理をあまり詳らかにしないというか、謎めいた演出にするというか、ドレスと薔薇で処女喪失を暗喩して行間読んで察しろというクールな演出が多いので、日本の恋愛映画に慣れてると不親切で戸惑うつくりですね。
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