ハミングバードのレビュー・感想・評価

贖罪と救済、再生をひと夏の恋で描く？
犯罪に手を貸しつつ、善い行いをするっていう
ピザ配ったり、お金配ったりで彼なりの罪滅ぼしがまあまあ面白い
ちょっと動機の不足も感じらえるがこういう哀愁漂うステイサムもいいよ

戦場での人を殺めた後遺症に悩むジョゼフ。
「いい人にはなれなかったけど、正しいことをした。」ラストのこのセリフ に尽きる物語。

※ハミングバード = 愛と美と幸せのシンボル

なんでもかっこいいので良き

ステイサムというだけで観た映画。
まあ、ストーリーは突っ込みどころ満載だけど、ステイサムがばしっと強くやってくれればそれだけでいいよね。

動画配信で映画「ハミングバード」を見た。

劇場公開日：2014年6月7日

2013年製作／100分／PG12／イギリス
原題：Hummingbird
配給：ショウゲート

ジェイソン・ステイサム
アガタ・ブゼク
ベネディクト・ウォン（黃凱旋）

言語は英語。
チャイナタウンでの会話は全部広東語。

舞台はイギリスのロンドン。

ジョセフ（ジェイソン・ステイサム）
は中東の兵役から帰って病院にいたが、
そこを逃げ出していた。

街では教会の炊き出しで数十人の男たちが暮らしていた。
ジョセフもそこで食事をもらっていた。

人々は街の不良2人組からカツアゲされていた。
ジョセフは街の不良から逃げる時に偶然金持ちの家に逃げ込んだ。

そこの住人は2月から10月までの8カ月間不在だということが判る。
ジョセフはそこで暮らしながら中国系裏社会とかかわりを持つようになる。

ジョセフの元妻とひとり娘、
教会のシスター、
売春婦で後に殺されてしまう女性との関りも描かれる。

ジェイソン・ステイサム作品としては出来は今一つ。

満足度は５点満点で３点☆☆☆です。

冒頭のエピソード。禿げたルンペンごときにあそこまで追っかける物なんだろうか？ってくらいしつこくて少し引きました。
そしてこのルンペン一体誰？と思ってたら、明るくなって顔見えたのがステイサムでびっくりwww
シャワー浴びて（勝手に忍び込んだ家の）、髪そって、服を拝借したら、いつも通りの彼に。
最初のシャワーシーンでは明らかに細かった体は、ボディガードの仕事についた頃にはいつものパリッとした身体に。すごい変化ですね。
最初は掠め取って寄生していただけですが、自身で動き出し、次第に裏側でどんどんのし上がっていく姿はもういつものステイサム。
物語的にはPTSDを軸とした復讐劇でしょうか。
そんな彼にもターニングポイントとなる新しい出会いがあり、一瞬夢を描くもまた戻ってしまう。
いつもの派手なアクション一辺倒でなく、ステイサムで物語を魅せてくれる作品。「トランスポーター」を求めてる人には物足りないかもですね。
重く派手さは無いですが、その分ゆっくりと彼の魅力に溢れていました。

過酷な戦争体験から軍規違反を犯し逃亡兵となった主人公。路上生活でよれよれだった彼はひょんなことから住処を手に入れ、シスターとの交流もあり、覚醒していく。
悪党ステイサムは正義となれるのか？

アクションが控えめだからか、評価が低いですねー。単純に面白かったけどなー。ラストまで見応え充分でした。
戦争PTSDを描く作品、多いですね。ウクライナ🇺🇦侵攻によってまたそんな人たちが多くなりますね。
TVO吹替版鑑賞

特に盛り上がるでもなく、総じて「つまんなかった」。

ストーリーはわかるけど、ハラハラするとこもおもしろいとこもなく、淡々とおとなしく進んでいくかんじだった。

ステイサムはカッコよく渋く、シスター役の女性もキレイだったけど、んー、なんだかなあ、と。

ジェイソン・ステイサム主演にしては、珍しくアクションシーンはそれほど無い、シリアスなサスペンス。そこに、シスターとの儚いラブ・ストーリーも絡めた、切ない内容となっている。

軍人あがりの、ジョゼフは、戦地でのトラウトを抱えてホームレスとなり、社会の底辺の生活を送っていた。チンピラのホームレス狩りにあい、追われて逃げた先が、しばらく留守の金持ちの家。そこで、その住人になりすまし暮らし始める。

そして、勤務先の中華料理屋で、中国マフィアに気に入られ、金の為に悪事に手を染めていく。そんな折、ホームレス時代に優しくしてくれたシスターと出会い、心惹かれていくが…。

華やかな街の裏に潜む、闇の世界を舞台に、そこで生きる半端者のジョゼフを、ステイサムが演じる。いつもの逞しく、勇ましいアクション俳優としてのステイサムではなく、1人の男としての悲哀に満ちた、ヒューマンティックなステイサムに魅了される作品である。

だらしない髪の毛を剃り上げて、いつものキリッとしたステイサムに戻るシーンは、特に印象に残った。

そこに花を添えるのと同時に、悲哀をより色濃くしていくのが、シスター役のアガタ・ブゼクの役回り。決して美人でないが、悲しい過去を秘めながらも、慎ましいシスターとして健気に生きる女として、ピッタリの配役と感じた。

また、最初とラストシーンに衛星画像が使われ、ジョゼフを映し出すシーンは、なかなか唸らせる演出であった。

冒頭の落ち武者ステイサムが衝撃的で最初は釘付けになりましたが
だんだん眠たくなる映画でした。

■ジェイソン・ステイサムの新たな新境地
とにかく冒頭の落ち武者ヘアーが衝撃的でしたｗ
こんなステイサムは、この映画でしか見れないのでは？！
いつもカッコイイのに、この映画ではホームレスですからｗｗ
涙をこぼすシーンもあり、これまでのイメージを覆すチャレンジを見せてくれました。

■アクション少な目。
ステイサム主演なのに、派手なアクションシーン少な目。
元軍人なんだから、もうちょっとアクション見たかったです(;^_^A

■トランスポーターもやっている
ステイサムの代表作と言えば【トランスポーター】ですが、
この作品では用心棒、殺し屋、トランスポーターもやっていて、
ファンにはちょっと嬉しい内容でした。

■復讐劇とラブロマンス
派手なアクションは無いものの、内に秘める復讐の炎のメラメラ感は伝わるし、
修道女への淡い恋心なんかも見どころです。
いつもの派手なアクションばっかしてて女にモテモテのステイサムじゃない
大人しめのステイサムもなかなか面白かったです。

盛り上がりに欠ける映画ですが、ジェイソン・ステイサムファンなら見て損はない映画です。

アパートに侵入してそこで生活を始める場面好きです、 トレーニングをして仕事をして人並みの生活をしていく感じが(^-^) 炊き出し場にいるホームレス達にピザなどを大量に届けてあげるシーンは微笑ましかったです(^-^) シスターの赤いドレス姿素敵でした♪

ダークナイト、イコライザーのようなダークヒーロー系の映画。
ヒーローというよりはパニッシャー。
復讐の為に色々と活動していく中で、彼の心を惑わす事がいくつかあって、それでも彼はぶれずに復讐を成し遂げる。
「良い人になりたかったわけじゃない、正しい事をしたかったと」いう彼の台詞が彼の全て。
結局ジェイソンは変われないし変わろうともしていない。
いつだってジェイソンなりに正しい事をしてきただけ。
それが悲しい結末になろうと。
哀れな男というかとても哀しい。
せっかく他の幸せな道を見つけてもそれは叶わなかったり。
幸せになりたくてもなれない、人は救うのに自分は救われなかったり。
結局、元傭兵なんて一般社会では普通には生きていけないんだ。という事実を提示している哀しい映画だった。

ロング姿初めて見て衝撃だった。

追われる身でありながら、闘い続けるストーリーはかっこよかった。
ちょこっと恋愛も混じって面白かった。

レオンは救うから、救いがあるが、復讐だけで生きるのは余りにも辛い。

この映画は、とても辛いが、とても映画として最高の品質が有ります。

誰もが、少しは、身に覚えが有る、復讐心、私は主人公に等身大で共感します、だから、最初から最後まで泣いていました。

ステイサムだから、雑な映画と、思わないで、是非、観て欲しい、名作。

涙無しでは、観れない、心が有るならば。

人間の魂の奥底に響く映画、其れがこの映画、其れを私は保証する。

人それぞれの忘れたい過去

やり直そうと生きる現在

ジェイソン・ステイサムは

やはりアクションですよね〜〜

ベッドシーンはこのくらいの方が

作品がしまりますね。

ハミングバードと「神」のせめぎ合い。観ていてなんとなく「バケモノの子」を思い出した。
底辺にいた男が悪党を倒すためにのし上がる姿は単純に痛快。だが、その行動を起こす動機が不明瞭に感じた。観終わってからなんとなく理解できたが、観ている最中は今一感情移入できずもやもやした。
GYAO!にて

終始暗い雰囲気でしたが、シスターがいい味を出しそうな映画でした。

「私があなたを変えたの」というセリフから、なにか零れ落ちそうな映画でした。

しかし、出きらなかった。惜しかった。

ジョージがなぜ、そこまで執着するのかが描ききれていなかった。。惜しい。
伏線が広がりすぎて、切った張ったな感じになってしまいました。

あと30分あれば、と思う映画でした。

監督がインタビューで言ってました。

『調べてみたら、ホームレスの一割が元軍人である。
軍人として身に付けたスキル（銃の扱いや兵器の使用）は一般社会では必要ない、というか違法なので、除隊後に一般的な仕事につくのに一定の壁がある。そのスキルを活用しようと固執すれば、裏社会に行くことになる。』

国家は、そんな彼らの中の〝はみ出しもの〟に対して容赦なく厳罰を下す。
仲間を殺されたことへの報復として、罪の無い民間人を殺すことは、勿論許されることではないが、そもそも派兵する状況を作った国の指導者層へのお咎めはせいぜい政治的失脚程度のことしかないわけで。

下に住む人間の思いを知れ❗️

つい最近観た『私はダニエル・ブレイク』の印象が強く残っていることもあって、〝目の上に傷のある金融マン〟を突き落とすときの叫びが、思いのほかズシンと心に響いてくるのでした。

一夏の思い出。
戦犯者と修道女の出会い。善と悪の交わり。
真面目な優等生が不良に惹かれる感じ。

全体的に上手くまとめてて終わり方も好き。

スタートで今まで見たことのないステイサムの姿に驚愕しました。
（ストーリーとは関係有りませんが）
ストーリー自体はあんまりな印象ですが、
相変わらずの渋さ、アクションのかっこよさは健在です。