「恋をしたりお茶をしたりしながらも、銃を取る青年たちの姿」オマールの壁 おぎゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
恋をしたりお茶をしたりしながらも、銃を取る青年たちの姿
ヨルダン川西岸の日常が淡々とサスペンス調で描かれる。警察から逃げる青年たちを、町の人たちはそっと裏口へ誘導し何事もない顔をしているのが、パレスチナの現状。
ガザはまた事情が変わるだろうが、ガザからも新しい映画が生まれるのではないだろうか。そんな勢いを感じた。
アモス・ギタイ監督ものより、物語の引き込む力がある監督だった。
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