「本家の彼女」怪しい彼女 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
本家の彼女
見る順番が逆になってしまったが、2016年の多部未華子主演作の韓国オリジナル。
先にリメイクを見ていたので展開もオチも知っちゃってはいたが、安心して見る事が出来た。
話はほぼ同じ。こちらがオリジナルなのでほぼ同じっていうのも何だが…。
なので、感想も見所もほとんどリメイク版でレビューしちゃってるので、相違点などを。
リメイク版では実の母娘だったが、こちらでは姑嫁。
どの国でも変わらぬ嫁姑問題にちょっとしたメッセージを投じているが、ここはリメイクの方が感動すんなり。
バアチャンはこちらの方が強烈(笑)
可笑しな可笑しな珍騒動、離れて分かる家族の存在、思いやり…この人情味は万国共通。
なるほど、何の違和感もなく日本リメイク出来た訳だ。
こちらも面白かったのに採点3・5で、リメイク版が4の訳は、ただただ“彼女”の好み。だって、多部ちゃんだもん!
こちら時々某珍獣ハンターにそっくりで…。
が、シム・ウンギョン、『少女は悪魔を待ちわびて』でシリアス&ダークに復讐に燃えるヒロインを演じてた女優。まるで別人!凄い実力!
ついで言うと、監督もあの『トガニ』の人!
韓国から始まって、中国、日本、ベトナムと各国でリメイクされまくり。
次はハリウッドだね。
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