呪怨 終わりの始まりのレビュー・感想・評価
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ストーリーもちゃんとある。怖いだけじゃない最恐ホラー。
【賛否両論チェック】
賛:過去の作品のオマージュシーンが多く、怖い中でも感動(笑)。途中で時間軸がカチッと繋がるのも見事。
否:急に大きな音で驚かせたりするシーンが多いので、苦手な人には無理。グロシーンも多数あり。
急な飛び出しや大きな音で驚かせるのは、この映画の特徴であり、最大の魅力です。なので、ホラー好きにはたまりませんが、苦手な人は観ない方がイイかと思います。グロシーンも結構あります。
そして、ただただ怖いだけではなくて、ストーリーもしっかりとしています。一見関係ないシーン同士が、後半で綺麗に繋がっていく様子は、さすがです。そして何といっても、主題歌の鬼束ちひろさんが、とってもマッチしています。
また、本作では過去の「呪怨」シリーズで観たようなシーンも続々出てくるので、怖いながらも思わず二ヤけてしまいます(笑)。さすが呪怨です。怖いもの見たさに、是非ご覧になってはいかがでしょうか。
佐々木希に100点!いや、1億点!!
ストーリー展開はシンプルなので純粋にホラーとして楽しめます。主人公が次第におかしくなっていく様子や、不安、恐怖が伝わってきてハラ2ドキ2できます。教室で敏雄君を注意するシーン等、おかしくなっていく自分に戸惑う姿がうまく表現されていました。ラストはまさかの○落ち。…かと思いきや、ぁああ~!!一瞬の安堵があったからこそ絶望の表情が際立っていました(佐々木希、演技うまい!)。ま、とにかく敏雄君は怖すぎ、カヤコさんも怖すぎ、そして希ちゃん、かわいすぎるぅー。恋人役の男がうらやましい、いやうらやましくはない、いや、うらめしい…。ん?うらめし??こ、こ、これはまさか、恋の呪怨やぁー!!!あ、あ、あ、ああああ愛してるぜぇー希ちゃん!!!希ちゃんに1億点ガハハハ
分かっているけど怖かった
前作を観ていたので怖がらせる場面は分かってはいたが、効果音と映像アップの映画館の迫力にはゾクっとさせられた。
キャストも良い仕事をしていて満足です。
但し、他のレビューもあるように子供(小中高)は怖さを緩和するために各グループで観に来ており、終始雑談して邪魔だった。
R18指定してもいいのかなと思った程。
という事で、マイナス0.5にしました。
今後、この手の映画は21時以降か、平日昼間に見ることにします。。
ここ数年じゃ最も怖いジャパニーズホラー
はい、ええとですね、個人的に2014年度の
最恐ホラーほぼ決まりました。今作です。
いやまあ僕は幽霊ホラー大好きなクセに
すっげえビビりなんでね、「怖い」と言っても
あんまりアテにならんかもしれませんけどね。
映画を観た晩、風呂に入ったりトイレに行くのが
怖くなったのは久々です。目を開けたまま
髪を洗ってたらシャンプーが目にしみるしみる(笑)。
なんというか鑑賞後、こっちにまで被害が
及びそうな、忌まわしい雰囲気のあるホラー映画。
いいおうシリーズ全作鑑賞してるので、
今回は一般的なホラー映画としての評価と
シリーズリメイク作としての評価とに分けて書く。
* * *
一般的なホラー映画としてのレビュー。
まずは前述通り、怖い。
恐らくは『呪怨』劇場版第1作以来、少なくとも
『インシディアス』以来最も怖いホラーだと僕は思う。
のっけから最後まで恐怖描写の連打乱打で、
「えぇ……まだ続くんすか……勘弁してくださいよ……」
と観賞中に音(ね)を上げそうになった映画は久々。
鑑賞後の疲労感ハンパない(←褒めてます)。
2度鑑賞したが、恐怖シーンのタイミングが
分かっていても相当に怖くて疲れた。
ただ、恐怖描写からはジャパニーズホラー独特の
“粘(ねば)っこさ”がやや薄いと感じる。
恐怖シーンがてんこ盛りなのは良いけど、
ひとつひとつの恐怖シーンを
もう少し長く執拗に描いて欲しかったかな。
カット割りそのものがオリジナルより一般映画的
なのも、“粘っこさ”が減じた要因のひとつかも。
海外配給もされる映画ということもあってか、
日本と海外のちょうど中間くらいの恐怖感覚を
狙ったのかもしれない。
それでも、通常の海外ホラーよりははるかに粘着質。
児童虐待などのタイムリーなテーマを盛り込んだ事や、
問題の“家”の場所をありふれた場所に移した事で、
恐怖が身近なものに感じられる点も良い。
シリーズ恒例ではあるが、
最初のシーンとその他のシーンがどういう時系列で
繋がるのか、考えながら観られるのもパズル的で面白い。
冒頭のシーンがどこに繋がるか、分かると薄気味悪い。
表情に乏しいトリンドル玲奈を除けば役者陣も○だ。
佐々木希の大きな瞳はホラー映画にピシャリと
ハマっているし、新カヤコ役の最所美咲は
生前の姿もセリフもある幽霊という不利な役ながら
あそこまでの恐ろしさを出せる点につくづく感心。
日記ガリガリ+凝視シーンにはホントに背筋が凍った。
* * *
次に、シリーズリメイク作としてのレビュー。
本作はとにかく恐怖シーンが多い訳だが、
一歩間違えばギャグすれすれの、とんでもなく
直接的な幽霊の見せ方もしっかり継承されている。
だが最大の恐怖であるカヤコの妄執・怨念が
やや薄れて感じられる点は残念だ。
俊雄くんにフォーカスを当てすぎてカヤコ襲撃シーンが
少ない&襲撃描写にネチっこさが足りない為だろうか。
あるいは、
オリジナルのカヤコは家族放っぽらかしで
自分の情念を最優先させるキャラだったが、
今回は子供に異常に執着する母親になっている。
(こどもこどもこどもこどもこどもこどもこども)
それはそれでヒジョーに怖いが、母性が出た為に
その身勝手さやグロテスク性はやや薄れたかも。
過去シリーズを知る人間はカヤコのキャラに
ある程度の先入観がある訳だが、初見の方にとって
今回のカヤコがどこまで怖いと感じたか、気になる。
物語の展開はオリジナルほどに複雑ではない。
良く言えば分かり易いし、
悪く言えば考察の余地はあまり無い。
だが過去シリーズを知るからこそ驚かされる
シーンが多いことは新鮮でグッド。
カヤコさんとフツーに喋るシーンには驚いたし
(まあ全然フツーじゃないけど)、
クライマックスでの階段下りのシーンなんて「ふおお、
そこかいッ!」とビビりつつツッコんでしまった。
ということで、全体的な印象としては、
『呪怨』劇場版第1作とその海外リメイク版である
『THE JUON 呪怨』の中間、といったところかな。
* * *
以上!
評判の悪いレビューも目立つが、
近年のジャパニーズホラーの中じゃ
突出した恐怖度&出来の良さだと思います。
怖面白かった!
〈2014.06.27, 07.01鑑賞〉
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余談:
鑑賞マナーについて。
ホラー映画においてはほぼ毎回だが、
若い方々の鑑賞マナーがあまりよろしくない。
最初の鑑賞時、前列に座っていた6人くらいの
高校生が、開始直前までずうっと
ヒソヒソ話をしていて非常に気が散った。
勿論みんながみんなマナーが悪い訳ではないし、
今回の場合も映画に集中し出してからは静かだったので
まだ良識がある方だったんだろうと思う。
『貞子3D2』の時なんて上映中に喋るわスマホいじるわ
(スマ4D鑑賞ではない)で最悪レベルだった。
きっとお化け屋敷気分で映画を観に来るんだろうが、
静かに物語に集中したいお客さんだって多いのだから、
「自分達が楽しむ事」と「周囲の人達が楽しむ事」を
両立できるやり方で楽しんでいただきたい。
静けさもホラー演出の大事な要因なんだし。
マナー悪化を容認するようなキャンペーンを
配給側が行っているのも大いに問題で、
それをやるくらいならいっそ、
高校生限定のスクリーンとか
上映回とかに分けてもらえないかと思う。
観客のマナーや売る側の思惑で映画の評価自体が
下がるなんて、作り手が不憫だ。
呪怨の過去作品を観ていなければもっとフラットに楽しめたと思う
ネタバレありますんで、これから観る方は読まないでください。
僕は、劇場版呪怨を初めて観たときにものすごく怖いと感じました。
そこからハマってビデオ版や呪怨2および小説などで
伽倻子にの心情を察したりするほど怨念の強さに怖さを増していました。
その印象から、呪怨に対するイメージはかなり根強く植え付けられてしまいました。
なので今回の設定変更的なストーリーにはどうしても入り込めなかったです。
まず、俊雄は剛雄の息子であって
日記での誤解から始まる事件であったと言う
しっかりとした根底を何故?変えたのか?疑問です。
また、生前の伽倻子の描き方も
内気で地味な女性から気の強い女性になったと感じました。
以前の設定の方が、呪う気持ちにいた仕方なさがあったと思います。
ラストシーンも、その後の結衣はどうなったのか?想像に任せないで締めて欲しかったです。
舞台となる家も、なんだか立派になっていて
以前の一般的な民家の方が僕には感情移入しやすかったです。
全体的に昼間のシーンが多く、もっと夜のシーンがあればもっと怖かったと思います。
良かった点は
佐々木希はなかなか好演したと思います。
最所美咲の伽倻子は、目の表情が観ていて素直に怖いと感じました。
クライマックスの階段では、逃げ場のなさが強調されていて良かったです。
オチの違和感
先に、大石圭さんのノベル版を読んでから観ました。
話の内容は小説を読んだからか、鈍い私でも理解できたものの、せっかくのホラー映画なのに怖さが足りない。
特に過去の出来事となっている女子高生:七海の最後の扱いは、ただの怪奇現象くらいにしか思えませんでした。
もちろん監督の脚本と原案あっての呪怨ですし、小説からどうこう言うのはおかしいのかもしれませんが、小説以上に怖がらせて欲しかったのが本音です。
そして、タイトルが「終わりの始まり」とわざわざ書いてあるのに山賀俊雄くんの件が少なく見せ方も薄いのは何故なんでしょうか。
呪怨という映画が続いてきて、あの家を呪いの家にしたのが佐伯伽椰子でもなく、佐伯俊雄でもなく、山賀俊雄だったというのが一番のゾッとする核心なのでは?
ラスト前の伽椰子と俊雄くんが迫ってくるところは、呪怨が帰ってきた!という感じで怖かったです。
そこで終わっていれば、ホラー映画としても楽しく観れていたと思いますが、ラストが拍子抜けでした。
あれではゾンビが迫ってきたのと見た目も変わらないし、しかも何故さして重要でもない直人を落とし所にしたのでしょう。
結衣にとっては恋人だし、恋人がああなってしまったことの絶望をラストにしたかったのかもしれませんね。
でもそれなら、いつもの直人がいて安心して駆け寄ったところに後ろから伽椰子や俊雄が迫ってくる、とかじゃ駄目だったのか。
呪怨といえば、伽椰子なんですからラストはビシッと伽椰子で決め手欲しかった…
つまらなくはないし、気持ちの悪い表現でゾッともさせられたし、普通にホラー映画としては面白いのではないでしょうか。
映画と小説一通り見た一ファンとしては、待っていただけに残念な気持ちの方が大きいです。
んー
ホラー映画を始めてしっかりみました。
期待しすぎたのか基本退屈でした。
ホラー映画なのに特に怖いわけでもなく、だからといってストーリーや演出に力を入れていて何か感じとれたり考えたりできるわけでもなく無駄に長ったるい邦画のような印象を受けました。
ですが、後半のあのシーンはちょっと怖かったので星1にしました(笑)
補足
女子高生うるさすぎ
ありゃねーわ
きゃーって驚くぶんには構わねーが
あっ、くるよ、くるよみてーに
ぺちゃくちゃしゃべるな
笑い声もうっせ
家で友達とみてるわけじゃねーんだぞ
あれはねーよ
ちょっと残念な気持ちになりました。
①最初からとしおくん登場するし…必要じゃない時にかやこさんが登場するし…としおくんとかやこさんの活躍が多すぎですね。
②今までの呪怨は必要な時にだけに出没するのですが、、
今回の作品は必要以上に出てき過ぎて、逆に萎えました。
③最初の1回だけで話の内容が分からない状況。残念。
正直、この作品は0.5もあげたくありません。
3Dで作るなら、まだビックリするのでは?っていう感じで受け取りました。
リングに続き、呪怨も終わったな…
高校生1000円、ってキャンペーンした時点で、やっぱり終わってた。こいつらが上映中はベラベラコソコソばなしばかりしやがるから怖さのみじんも無くなった。呪怨ファンは一気に引いたことでしょう。
恐怖演出も、下手すぎ。呪怨のじっとりする演出は皆無。ドアのうるさい開閉の音やら、ビックリ登場やらでみせるばかり。おまけに、一昨目のパクリネタあり、ドラえもんネタあり、エクソシストネタあり、で失笑続き。
お決まりの時間連鎖もあまい!
モデル出身の主人公達も演技力なさすぎ。奥菜恵やノリピーはうまかったんだな〜と思い出しちゃいました。
もう、ホントに最低な仕上がりです。星、なくてもいいくらい。
こうしてどんどんホラー映画は衰退していくんだな…。
ストーリー自体が非常につまらない
怖いという点ではまあ及第点しかし多分DVDみたら笑けてしまうかも(音響や映画館の暗さに助けられている)特にラストシーンなんかは劇場で笑いが起きてたので何とも残念
なまじ怖い上にストーリーが非常につまらないので劇場にいるのが苦痛でしかなかった。
(´・Д・)」ダメよ!ダメダメ!(´-`).。oO(つまんなかったよ)
ダメよ、ダメダメの芸人を思い出し、ニヤニヤしてしまいました。
一番怖いシーンでニヤニヤしてしまいました。
脚本がしっかりしてないので精神的に怖くなることはありませんでした。シャイニングのような精神的にジリジリくるものはありません。
主人公から目線を話して見ているとドキッとするところがわかり、怖さ半減です。呪怨の見方ですかね。
ストーリーはなく、怖いシーンのつなぎ合わせのようでした。正直呪怨の一作目が一番怖く感じました。それとも私が若かったか?
あれに1800円は高すぎでしょ(´・Д・)」
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