ターザン：REBORNのレビュー・感想・評価

ハリー・ポッター シリーズ以外のデビッド・イェーツ監督作品に興味があって、なんとしても観たいと思っていた。

あのシリーズよりは現実的なシーンが多いので、やりがいはあったのではないだろうか。演出はやっぱりうまいと思うし、大俯瞰を多用して位置関係を一発で示したり、そのへんの手腕はさすがである。
見世物としての活動屋、日本風にいうとそんな感じか。

だが、いかんせん、脚本のできがよくない。ターザン（アレクサンダー・スカルスガルド）の出自や、ターザンとジェーン（マーゴット・ロビー）の出会いを描くのはしょうがないと思うし、映画の肝になりかねないところなのではずせないのかもしれないが、ストーリーのテンポの落とし方が半端ではない。
また、ターザンにひとかたならぬ恨みを抱いていたムボンガ（ジャイモン・フンスー）だったのに、あれでよかったのか。

クリストフ・ヴァルツはうまいので彼の演技を見るのは楽しいのだが、彼の存在が映画の質を落としている。コンゴの大自然をバックに、実は悪くないムボンガとターザンの一騎打ちでよかったのではないか。
脚本の方向が少し違っていた。

ターザンの肉体美を拝む映画。

アクションものなのか、はたまたストーリーを見せたかったのか。
とりあえずターザンがバカすぎかな。
あんなパワーあるのに網は破れないし、ゴリラと闘って負けて、で？っていう。
まあ最後のバッファローは笑えましたww
監督も全部ぶっ壊したくなったんだろうねww

A
動物の描写が凄い❗
と言えるのですが、ゴリラと闘える人間って❔と違和感をかもす人は多分おおいかと思います。

悪者はとことん悪者、それを倒すターザンという判りやすいストーリーだけど、悪者のターゲットが人間というところで動物の平穏な生活ではないところがイマイチ。
人が死に過ぎるし、動物を捨てゴマに使っている様に見えるのも残念だし、少しクドイ感じがした。
ターザンは純粋で全ての生き物に優しく平等であるべきで、自分の為には違うよね。

これじゃない感がパナい。
期待外れだすた。

はい、終了~

【賛否両論チェック】
賛：妻と故郷を救うため、かつての“ターザン”に戻って戦う主人公の姿が、痛快でカッコイイ。大自然を舞台に描かれる壮大すぎるアクションの連続にも、思わず圧倒される。
否：後半に進むにつれて、かなり強引な展開が続くので、ツッコミ出すとキリがない。小さい子には怖そうなシーンも多め。

　奪われた妻を取り戻し、第２の故郷の危機を救うために、英国紳士という肩書きを捨てて、今１度野生に戻って戦うターザンの姿が、非常に勇ましくて痛快です。
　ストーリーや設定はかなり強引で、どうしても無理やり感は否めませんが、それらを差し引いてもあまりあるほどの、壮大なスケールでのターザンと仲間達の戦いが、大自然の中で描かれていく様が、とてもスタイリッシュです。
　小さい子が怖がってしまいそうなシーンが多いので、どちらかというと大人向けかも知れませんが、爽快なアクションを是非堪能してみて下さい。

面白くない。
ただ、女優さんきれい。
森きれい。
筋肉すごい。

期待していただけに、ストーリーも映像もイマイチ。
正確にタイトルつけるなら
ターザン ジャングルに帰る…かな。
ゴリラと争って、大ケガしても、直ぐにまた闘うターザン。リアル感がないけど、まぁ、エンターテイメントとして観れば飽きないかな。

予告編を見る限りはこれはスルーだと思いましたが、他の方の映画評を頼りに観て観ました。いいねコレ！ただサミュエル・L・ジャクソンが「ヘイトフル・エイト」の役と若干カブって見える。

ターザンの両親は虎に殺されたのにこの映画ではゴリラに殺されたのと衰弱死だったところなどところどころアニメーションと違うところがあったので別の作品としてみるなら面白いです。

非常にわかりやすいストーリーで見るものを飽きさせない。ファミリー映画としても最適！主人公もヒロインも魅力的だし、脇を固めるサミュエルも流石の存在感！難しいことを考えないで見るべし！映画が終わったあと(吹き替え版)席を立とうとしたら、壮大なエンディングが流れてきて思わず座り直した。人間の心の奥に静かに燃えている炎のごとく、穏やかに始まる冒頭の綺麗なメロディライン、サビの部分のこれぞ、映画音楽！という壮大な盛り上がり！今のアメリカかイギリスにもこんなにスゴい、クイーンなどを彷彿とさせる素晴らしいアーティストがいるのかと感心していて、帰って調べたら、
なんと【Alexandros 】アレキサンドロスという日本のアーティストではないか！と2度ビックリ！こんなすごいバンドが日本にいたのか！？ということで、映画は80点だけど、この曲のおかげで120点！是非、映画が終わって劇場の明かりが完全に付くまで席を立たないように！とにかくすごい曲！映画も面白い！
字幕版には、この曲、かかるのかな？

アニメのターザン様な気を滑り降りるシーンや、ツタを使っての移動、そしてアクションを期待していただけに少し残念でした。
その様なシーンがないわけではないのですが、期待しすぎました。

内容は至って普通、
特におもしろいというわけではないです。
ターザンとその奥さんが美しいです。

気高く美しいジェーンに
もう一度会いたくなって２回目

史実に放り込まれるターザンに
コンゴの雄大な手つかずの自然に
ターザンに愛情を注ぐ母ゴリラに
悪者を倒すべく疾走するスペクタクルに
他にもなんやかんやと
心が震えました。

………………………………………………………
2016.8.14 MOVIX亀有にて2Dでの鑑賞

予定調和なおとぎ話
でもこれが
いちいち胸を熱くしてくれる。
故郷の部族民たちとの交流
旧知の動物たちとの触れ合い
大切なこれらを守るため
ジャングルで培われた身体能力を
存分に使った活躍ぶり。

気品と誇りを身に纏った
マーゴット・ロビーに魅せられる。

すっきりした爽快感に
日頃の憂さを忘れることができました。

特にあっと言わせる展開は無く。
動物達の動きはとてもリアル。

クリストフ・ワルツはイングロリアス・バスターズを彷彿させる、静かな凶悪犯。
ターザン役は合っていると思った。
サミュエルLジャクソンの役どころは必要だったのか。
語り部、政治的な絡みには要るとは思うが、アクション部分まで出さずとも良かったのでは。

今の時代、こういう小難しくないのを観ると妙に安心する。
ハイテク無し、謎解き無し、ウンチク無し、どんでん返し無し。
美しい筋肉の直球勝負に、豪華な配役でなんだか80年代の懐かしさがgood！!

大地を自分のものにしたような
壮快感はあります。

嫁を取り戻すくだりはもりあがっていい感じの予感がありましたが少し物足りない。

海外ドラマの24を知ってダイハートが薄味になったのを思い出しました。

物語はターザン(ジョン)が既にジャングルから離れ、人間の世界で暮らしているところから始まる

ジョンのジャングルでの生い立ちが記憶の回想シーンで描かれるので、元のストーリーを知らなくてもわかるようになってる

が、個人的には最初から描いてほしかった

ヒロインがマーゴットロビーで3割増し

予想よりアクションシーンが少なく、基本ゴリラと戦ってる

ゴリラの迫力は凄い

ラストはウィリアムズ博士の正体にビックリ

面白かったです。
ナゼこんなに宣伝されてないのか、知られていないのか、不思議です。

ロープアクションもCGも見応え十分だし、ストーリーも◎
何よりターザンとジェーンが美しい！

チケット代分は十二分に楽しめました。