パッセンジャーのレビュー・感想・評価
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視覚的に印象的な軽いSFロマンス映画
静寂に包まれた宇宙船や宇宙が気持ちよかった。
SFと思いきや、視覚的に印象的な軽いSFロマンス映画。宇宙船版タイタニック、上品なアルマゲドンの様な感じもあり。
クリス・プラットとジェニファー・ローレンスの演技もよかった。特にクリス・プラットが演じているから作品に華がある気もする。
基本的に全ての要素が薄味なので掘り下げる程のものがなく、面白いんだけど特に何も残らない…。好みが凄く分かれそうだけど、自分はわりと面白かった。
Good
かなり秀逸な作品。
取り扱う題材、
メインキャストを3人(4人)に絞り込むことで
キャスティングにお金があまりかからず
映像に振り切っている。
なのでかなり宇宙、宇宙船の描写が綺麗。
壮大で美しい星々か耀く宇宙のなかで
自分1人だけが活動しているという孤独感。
人間の強さとは、弱さとは
なんなのかを、その一部を教えてくれるような
題材。
別の星への移住と
現実的なのかはわからないが
近未来な話で
SF、ラブ、ドラマの要素が
盛り込まれているが
うまく作品にまとまっている。
付き合いたてのカップル
いい雰囲気の二人にピッタリな
要素たくさんあります。
おすすめしたいです。
楽しかったけど…
引き込まれて最後まで見てしまったけど、ラストがサッパリしてるな〜って思います。
私的には、彼女だけ再び冬眠し、彼のいない未来で妊娠に気づき彼の存在を皆に語って欲しかったかな?
切ないラストが好きなので永遠の別れも美しく、だからこそあのひと時の時間と愛が輝いて見える。的な映画なら号泣していたと思います。
結局、一緒には死ねないので再び孤独に襲われるだろうし…子供を作っても88年後じゃ、子供も死んでるかもだし…
私はラストに「君だけまた冬眠して」の場面で上記のラストを想像して泣きましたが、完全なる早とちり。笑
一緒に過ごすんだ…とスッキリしませんでした笑
病んでるのかな?
あとは、よーく考えてもし自分が起こされた相手がとんでもない男性だったらと思うとゾッとします。
彼女はとどまりましたが、多分、殺してしまうかも…笑
まぁ、その前に私は起こさないか〜爆
恋愛映画
予告編を見て、期待値高めで観に行ったが、結論から言うと少々、いや、かなり期待外れでした。
『ゼロ・グラビティ』や『オデッセイ』などと、同様の作品を期待して観賞すると、ガッカリすると思う。
そのような方には、正直お勧めしない。
恋愛映画がお好きな方にはいいかも。
映像の美しさや音楽はいい。
ハイテクな宇宙船内のセットもカッコいい。
数人しか出てこない役者さんの演技は皆悪くない。
2人の苦悩や葛藤などの心理描写はいい。
しかし、いかんせん創りが雑な印象が否めない。。
設定もいいかげんだし、ツッコミどころが満載で、緊迫感も興奮もなく、脚本が全てを台無しにしているように思える。
ご都合主義と言うか、特に終盤にかけては、あまりにも粗っぽくて、もう少し丁寧に作れよって思いながら観ていた。
いい意味で期待を裏切られるシーンがまったく無い作品。
まぁ、勝手に期待を膨らませていた自分が悪いんですけど。
くれぐれもこの作品は、宇宙が舞台の恋愛映画だ、
オーロラ役がジェニファー・ローレンスだったのが唯一の救いかも。
美男美女でよかった
とも思ったけど、あの状況では意外と計算なども働き、「自分に見合うだろう」と思われる人を選ぶんじゃないかな。
だから美男と美女だったと。
常日頃から自分を正当に評価出来てないとあかんな。笑
壮大な吊り橋効果でそりゃあ恋に落ちるでしょ!宇宙遊泳からの告白もダメ押し。笑
セクシーなシーンもあったけど、綺麗だったから嫌な感じもなかったというか、むしろドキドキしちゃった!
自分のエゴで1人の人生をめちゃくちゃにしちゃったけど、自分が犠牲となり5000人超の人の人生を守ったので贖罪となったのかしら。
わかってくれて良かったね。
子孫を残してスリープさせるかとも思ったけど、そうしちゃうとその子にとって無責任かぁ。むむむ。
ノーパンで暮らしてたところにグッときた
アンドロイドが壊れたところが悲しかった
ジェニファー
自殺しようとも考えたジム(プラット)。孤独の彼の相手をするのはバーのアンドロイド・アーサー(シーン)だけだった。やがて、ポッドに眠っているジャーナリストのオーロラ(ローレンス)を見つけ恋心を抱き、ポッドを破壊する方法を見つける。ジムは孤独を紛らわせるため、1人の女性を道連れにしようとしたのだ。何も知らないオーロラも目覚め、故障だと理解した。やがて2人は恋愛関係へと発展するが、アーサーがつい、ジムがポッドを破壊したと告げる。
絶体絶命の秘密暴露。そんな時、クルーの1人(ローレンス・フィッシュバーン)も事故で目覚めてしまう。船は故障だらけになっていて、修理しなければならなくなったのだ。船外活動で穴をふさぐジム。しかし爆発により命綱が切れてしまう・・・
運命共同体。残り88年、1人で過ごすわけにはいかない。医療用ポッドでなんとかジムを蘇生させ、2人で生きていくことを選択するオーロラ。2人の間に子供が出来なかったのだろうか?それも気になる・・・
同情も理解もするけど
やっぱ駄目な物は駄目。
状況全てがクリプラが犯した罪への贖罪になっていて
それが逆に後味が悪い。
判断は仕方なかったし結果良かったってお話だよね。
何だったらリアルガチにおいらだって同じことしてたよ
みたいな意見の呼び水にすらなってる。いやま、
それも分かるんだ。そういう問題提起ね。でもさ、
でも冷静にね、
「まず鏡見ようよ」
とまで言わなくともキモメンだったら
完全に別のお話になってしまうわけでね。
だから俺だったらどうしたか、なんて議論がナンセンス。
拒絶されてきた歴史がある普通の人々と
全戦全勝と思わせる説得力を持った奴では
そこに至る覚悟や葛藤が違うはずだもの。
キモメンがぶっ壊すなら、まずは素直に受け入れられない
ケースを第一に想定するよな。
でま、十中八九そうなる。そうなると監禁・人生レイプと
それに命がけで抗う被害女性、といった裏テーマが
明確になってくる。そうなって初めての、リアルガチ。
そうなっちゃうと、もはや作品としては成立しないのか・・・
難しいね。
画は主役の二人も宇宙船内部の造形も美しく申し分ない。
孤独との葛藤の末に…💖
孤独な空間
好き嫌い別れそうだけど、展開が飽きずに観られて面白かった☆
クリス・プラット、カッコ良かった。
一人目覚めてしまい、孤独と戦うのは怖い。自殺を考えても実行出来ない。
何とも言えない苦しさからやってはいけないことをやってしまう…。
彼の孤独を考えたら、責めるに責められないかもしれない。。自分も同じ立場だったらそうしてしまう気がする。
一方で彼女の怒りも共感出来る。
全く知らない関係のない人に勝手な想いで起こされ・・自分の未来がめちゃくちゃになってしまった事実を受け入れられなくもなく、当然の感情。
表現が凄くリアルだった!
そして彼女を目覚めさせなかったら、みんな死んでしまってたってところが、救いとしているのかもしれないけど、、複雑Σ
でも、いつでも孤独を感じていた彼女にとっては居場所が出来て結果的には幸せだったのかな…。
ラブストーリーとしては、美男美女でずっと観てられる(*´∀`)
それにしても、技術者は植物まで栽培できてしまうところが凄い!!
宇宙空間もキレイだったな・・・外に出るのは怖すぎて無理だけど(>_<)
これは宇宙船版タイタニックか
これは宇宙船版タイタニックか、と思った。なんとなく。宇宙とはどうしてこんなにも孤独を強く感じさせるのだろう。くるうで。
大きなハテナはいくつかある。まず、あのバーテンだ。なぜ壊さない。あるいは壊しておかない。口封じしよう。と思った。
そして、事実を知ったわけだが、あんなにも態度が変るか?まあ、変るかもしれないが。
でやっぱり、宇宙船版タイタニックをなぜか感じた。ラストは、どうなった、いっしょに老いた?お子さんは?良作だと思います。
片道120年と云う設定に無理がある。
当然クルーにも家族や親戚が居る訳だが、乗船すると云う事は彼らとの永遠の別れを意味する。移住を考えるとアバターの片道5年が妥当だと思うけど、それだとオーロラとジムのラブストーリーが成立しなくなる。色んな意味で残念な映画。
ただ、オーロラ役のジェニファー・ローレンスは美人なので一見の価値あり。
予備知識ゼロでの鑑賞
意外とコメントの評価が低いと思ったほど個人的にはツボだった。
1人の孤独と絶望と誘惑
2人の恋愛と反目と協力と選択
状況によって変化する登場人物の心理描写から目が離せない。
この手の映画をたくさん観てる人には既視感があったんでしょうが、あれだけ広い宇宙船にほぼ1人または2人という設定も新鮮だった。広すぎると逆に寂しさが増すようだ。
自分オトコですが、ヒロインが魅力的だったことも重要。主人公は基本的には常識人で、乗客のなかに彼女さえいなかったら孤独で絶望的な宇宙旅行を選択したことだろうと思わせる。
ラストに近いシーンでのハスキーボイスは、セリフ外でも悲痛な心境を見事に表現しており緊迫感が増幅され大変よかった(ハスキーなのはこのシーンだけ、すごい!)。
美男美女でなくても映画になると思うが、テーマは変わったことだろう。
表面的には丁重なシステムの自動音声の無機質さや冷たさと対照的な彼女の豊かな表情、温もりとの対比もすばらしい。
設定の甘さについては、あまり気にならなかった。なんせそれなりに未来のお話なので今の常識目線で違和感があっても不思議に思う必要もない。違和感を覚えるほどに確かな未来の知識を我々は持ちあわせていないのだから。
船外での衝突音なんかは紛れもなくウソ設定だと言えるけど、この程度は許容しないと「ゼロ・グラビティ」とかかなり多くのSF作品もアウトになる。
欠点をあげるとすれば、後半少し大風呂敷を広げすぎ。あんなに派手にしないで、ギリギリ素人でもなんとかなりそうなレベルのエラー対応をちょっと地味でもじっくり見せてもらったほうがよりよかったとは思う。
最後に、もしヒロインがただ1人残されてしまったら彼女は誰かを道連れにしただろうか...主人公と同様、彼女の良心はそれを許さないだろう。でも1年後は?2年後は?そんなラストでもよかったかな。
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