パッセンジャーのレビュー・感想・評価
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微妙
盛り上がりに欠ける感じだった。クライマックスに差し掛かる時、「え、もう終わり?」という物足りなさがあった。
あと、1人だけ起きたのなら、空調とか電気が付いていたりするのはおかしくない?
ちょっと物語に好都合すぎる気がして冷めた。でも、映像自体はハイクオリティで、宇宙船の描写も面白かったからそこは評価。
ご都合主義のラストだが
まあ、これはこれでありなのかとは思う。
実際、不覚にも涙してしまったわけだし。
でも、よくよく考えてみれば、
全編を通して都合良すぎる展開ではある。
そもそも映画って、そういうものなのかもしれない。
個人的には胸に疼痛が残るラストなら、
☆0.5プラスだった。
また、導入部が長すぎて、ちょっと眠くなったし、
2人が結ばれるまでもやや冗長だった。
ジェニファー・ローレンスの魅力に、
中盤まではずいぶん助けられていたように思う。
木は必ず育つ
冒頭から燃える。
しかし、宇宙とは神秘的の反面、人間にはどうしようもないこわさを秘めている。
人は時に独りを求めてしまうが、世界にひとりだけになってしまったらとてもおそろしいものだ。
いくら文明が発展し、文化や社会が潤ったとしても、それを共有できる人がいないと人生は何の輝きもないんだろうな。
人はなぜ涙するのか。
それはきっと心があるからではないだろうか。
心は人々を涙させ、そして生きる力を与えてくれる。
毎日の日々は知らぬ内にこころであふれている。
作中のBG一つとっても心は動くのだ。
情景も、シリアスだったり、美しかったりと素晴らしかった。
愛するものだけには正直に生きたい。
うそは相手だけでなく、自分を自分ではなくしてしまう。
人生というものは、街があり、店があり、文化があり、自然があり、そして愛する人がいるからこそ、おもしろい。
死が訪れる時、愛するひとたちを想い、最期を迎えたいな。
そう、何度だって生まれ変わるんだ。
何もないところにも、木は必ず、育つ。
Passengers
宇宙船でのロビンソン・クルーソーと考えてしまえば単純だけど、ロビンソン・クルーソーに美女が出てきたかどうかは本を読んでいないのでわからない。でも、宇宙船、装置、システム等の機器デザインは、さすがにアメリカ映画だと思った。しかし、考えてみると惑星間飛行をする時間の中にある宇宙船の航法がワープ基地で空間飛行をしないのは物語かな。120年の時間をかける飛行旅行も、それはそれで夢なのかもしれない。なんにせよ。X-Menに出てくるジェニファー・ローレンスがあれだけ怒り狂った女性を演じても魅力的だったので安心した。まぁ、あのロマンスも夢なのだから夢の人たちだ。
そこに秤があったとして。
冒頭。
秤の片方に、主人公の罪が乗る。
秤の片方の天秤皿は、
その重さで地に着いている。
もう一方は、それとは逆に宙の頂点。
そんな状態から、
物語が進むにつれ、
逆の天秤皿に重りが、
ひとつ又ひとつと乗せられていく。
最終的には、秤は均衡を保つまで行く。
そんな事を思いました。
うーん。好きじゃない。
しかも、結末は、「そっち」じゃない方が、
好みでした。
とはいえ、あの少ないシチュエーションで、
テンポ良く魅せて行く手腕。
すごい事だと思いました。
面白いのに、なんか文句出る。
不思議な映画。
都合がいい〜。
宇宙モノが好きなので鑑賞。
…甘い恋愛系を観に来た訳じゃないんですけど?という感想ですかね。
宣伝から二人が絡み合う感じ多めだったので恋愛系要素多めなのは重々承知していたけれども…。
色々と都合が良すぎです。
あんなファイアーな状況なのに鉄板一枚で生き残れちゃう、宇宙にぶっ飛ばされちゃう、蘇生出来ちゃう…え〜っ…。
技術の進化だよな!と受け入れるしかないですよね。
ただ、映像技術はすごい!
この目で宇宙を実際見た事がないけどとてもリアルで綺麗ですよ!
(宇宙系でイマイチのものは大体この締め方でレビュー終了。)
あと良かった点は…
ジェニファーローレンスさんが綺麗でびっくり。「世界にひとつのプレイバック」のときは黒髪で魅力を感じなかったけどこの映画のジェニファーさんはキラキラしてました。
ラストが。。。
昔の映画で「無人島に取り残された見知らぬ2人の男女が愛を育む」みたいな設定があったと思うけど、その宇宙版だろうか。この状況設定はこれまでにないもので新鮮で面白かったし、またオーロラがジムへの憎悪を乗り越え関係が再び改善されたところまではドラマとしても良かった。そんだけ医療が進んでて寿命は伸びてないのか?っていう突っ込みもしたいところだけど。。まあ総じて面白かった。ただしラスト10分くらいのシナリオをもう少し練ってほしかったかと。例えばありきたりでも2人の子供や孫が生きていて伝説を語る、とかね。
もしくはジムが置かれた状況はやりようによっては一国の王になれる立場なんだから、あんなベタなラストにするよりも、残り88年間でジムの一族が船を支配してしまっていて、他の乗客が目が覚めたときには船内のヒエラルキーが決まっていた、っていう設定で続編を作ってもよかったのにな。
2人の始まりが…
主人公が1人で生活するシーンは、彼のとてつもない孤独感が伝わって来て良かった。バスケやゲームなどをして一見楽しくしているようで、本当は孤独で堪らない。そんな姿は見ていられないほどだった。孤独から抜け出すために彼はある禁じ手を使う。そこからの罪悪感との戦いには感情移入できた。
女性との幸せな日々から一転したシーンは、思わず目をつぶってしまった。
恋愛映画としては話の流れやハプニングはありがちなものだったが、しっかりと感動させられた。
恋のスタートは思いがけないものと言うが、この映画のスタートは少し重すぎる気がする。こんなに衝撃的な恋のスタートは見たことがない。
ジェニファー・ローレンスの真実を知った時の取り乱し様は見ものだった。
意外だった!!
予告編を見ると、二人が同時に起きたのかと思ったら、男が先に目覚めて孤独を感じて一目惚れしたヒロインを起こしてしまったのはビックリした!!
起こされたヒロインが男によって起こされた事を知って、ベッドで殴る蹴るを時はドキドキした…
オススメの映画です!!
4DXで見ましたが面白かったです!!!
愛を感じる映画でした。
SFラブストーリーと書いていますが、最も主人公ジムが孤独を感じる中で、人間の心理が伺える映画でした。
また最も印象的だったのは、最後のシーンで
自分の人生を奪われながらも、ジムと共に宇宙船という、限られた空間の中で生きて行く事を選んだオーロラの姿に感動しました。
途中、真実を知ったオーロラがジムに恨みを持ちながらも、生死の境地に立った時、「あなた無しじゃ生きていけない」という言葉が魅力あり、オーロラの愛を感じます。
目的地到着寸前(2人が亡くなった後)、冬眠から覚めたクルーが船内を見ると、そこにはあるはずの無い森や鳥の姿が。
2人が宇宙船で生涯共にすると決めた後、亡くなるまで何をしてきたかを描いたシーンだと思うので、そのシーンに気持ちがほっこりしました。
ジム=クリスプラットは、
最近最も人気のある俳優さんですね。ご存知ガーディアンズオブギャラクシーや、ジュラシックワールドで主役として出演しました。今作では、今までにあまり見られなかった、悲しい表情や辛い姿、お茶目な姿などが多く見られる作品なので、とても魅力があります。
オーロラ=ジェニファーローレンスは、
ハンガーゲームの時はあまりパッとしない印象でしたが、今作では考えられないほど色気ある女性になっていました。正直どタイプになってしまうほどでした笑
金髪ショートが似合うのか、顔が大人になったのか?笑
アーサー=マイケルシーンは、
トワイライトなどに出演した有名な俳優さんでしたが、なんと俳優引退をされたそうで…今作が最後の作品なのかな?
本当かどうか分かりませんが、本当ならとても残念です。マイケルシーンを知っている方は、良ければ最後の彼の姿を是非見に行って下さい。
評価は人によってそれぞれですが、総合的に私個人としては今まで見た映画の中で、かなり上位の映画でした。
ただのSFでは無く、人間は孤独になった時どうするのかという心理や、絶望的な中でもお互い求め合う所などが本当に魅力的で、見終わった後感動しましたし、2人の暖かい愛を感じたのですごくいい気分にもなりました。
これは是非、映画館で観るべきです!
予告編は気にしちゃ駄目ですw
ちょっと相違が出るんでw
映画館だからこそ味わえる迫力や感動があるので、是非見て下さい!!
どうしてそこで諦めるんだそこで
他者レビューよりツッコミどころ満載となにかとSF考証のつたなさが目立つ作品でした。
宇宙船の自己診断プログラムやシステムは完璧ありきのAIの対応はさておき、不測の事態に陥った原因の冬眠システムについてどうしても疑問点がいくつか浮かんでしまう。
劇中でオーロラが入植惑星に到着後1年で地球に帰ると言っていたが大規模な施設が必要なのにどうやって再冬眠につくのだろうか?
おそらく入植惑星で冬眠用のプラントでも建てるつもりだったのだろう。にしてもそのための設備や機械部品はコンテナの中に入ってるのだから万が一に備えて宇宙船内で再冬眠できるような設計にしなかったホームシック社(違)の罪は大きい(でも宇宙船のデザインや内装は好きよ。ほんとあんなとこなら住みたいのよさ)。
クライマックスで真価を発揮する医療ポッドの科学力があってどうしてそれが出来ない…そのギャップにもやもや。
そしてその医療ポッドにより擬似的に1人だけ冬眠(代謝を低下させる)できると知った2人は結局使わない選択肢を選んだが、ちょっと待て、その擬似冬眠何回も使えないのか?
残り88年の航海を2人で1年ずつ交互に冬眠しあえば半分の44年の老化で入植惑星に着けるのではないか?30代の2人なら寿命ぎりぎりに間に合う可能性はないか?(そうすると1年に1回愛し合える織姫と彦星みたいなロマンスになっちゃうけど)
とまぁ結末をガン無視しながら悪足掻きのような考えにふけっていたが織姫と彦星のような刹那的な逢瀬より誰にも邪魔されない自由気ままな生活を選ぶよな普通。よかったよかった。と勝手に納得して帰りました。
とまぁSF考証のつたなさなんてのはこうどなえすえふがみたいおたくがぐちぐち考えることであって、ストーリー通りのターゲット層のカップルなんかにはオススメできると思います。
仮に自分がオーロラの立場だったら「人生を台無しにされた」「これは殺人よ」と憤ったままいられるか?
「自分が先に目覚めてたら同じことをしていたかもしれない」とジムを許せないだろうか?
鑑賞後に最愛の人と語り合ってください。隣にいるのが見ず知らずの他人でなくてよかったと思えるでしょう。
ちなみに私はレイトショーで鑑賞したのですが客が誰もおらずひとりぼっちという最高の映画環境でしたので星プラス1の評価です。
幸せ遠征
設定良し、キャスティングも良し、美術も良し。でも何かスッキリしないのはSFと思って臨んだからだろうか。これは紛れもなくラブストーリー。だから予告編で「宇宙版タイタニックだ」と釘を刺していたのだな。
いわゆる漂流サバイバルモノ、ぼっちモノの舞台が海から宇宙へと変わりつつある中、登場したのが今作。まだまだ色々できそうだ。「宇宙版ポセイドンアドベンチャー」とか「宇宙版アナタハン事件」とか。
スッキリしない理由はエンディングにもある。悪くはないんだけど、そう来たかと。多分何パターンか用意したんだろうけど、もう一捻り欲しかった。子どもを産んで、1つしかない医療用ポッドで冬眠させて託すとかね。
ところでアンディーガルシアはあれで幾らギャラを貰っているのだろうか?多分2秒位だと思うんだけど。
ストーキング・ホラー
2D字幕版で観賞。奥行きの有るシーンが何度も有ったので3D版の方が良いかも。
ジェニファー・ローレンスが可愛い。
ハッピーエンド…なのでしょうね。
密室サスペンスを振り掛けたスペースファンタジーかな。
想定外に面白かった。
もしもこうだったら…
予告でもあるように冬眠状態から早く目覚めてしまった男の話。もちろん後からオーロラ(ジェニファー・ローレンス)も目覚めてしまう。
そーいう展開で来たか~となかなか面白い。
宇宙での孤独映画って他にもいろいろある。宇宙の美しさや宇宙船の中の未来的設備とかも大切だけど、孤独や活路とか窮地だったりと脚本や映像美の他にも役者個人の演技力も大切な1つになってくると思うわけで…その点クリプラだとやや役不足だった気がする。ジェニファー・ローレンスは良かった。
(クリプラのことは嫌いではありません。むしろ好きです…軽い感じとかw)
もしもこうなってしまったらどうするか、どう選択するか、選択した先にあるもの…
アダムとイブが頭をよぎる。
でも普通に面白かったです。
スケールどデカい話がよーくまとまってる
ここ最近の宇宙に一人ぼっち映画と雰囲気は似ていますが、そこに他者との関わりと葛藤がからんで感情移入できる場面が沢山あり涙でした。
個人的にはBarのシーンが「シャイニング」へのオマージュで素敵!!
宇宙版タイタニック
目的地の移住先まであと90年もあるのに
早く起こされた男の女の話。
まず女が起こされた理由にびっくり。笑
それもあってか終始ジェニファーの
怪演が素晴らしかった!
内容はいたってシンプルでありきたりで
中盤かなーり眠くなったけど
音楽も良くて最終的には
「面白かった」で観終わった。
どうでもいいけど
原題のパッセンジャーズにしなかったのは
アンハサウェイのパッセンジャーズとかぶるから?
それとも孤独ってことを強調したくて
あえて複数形にはしなかったのか?
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