パッセンジャーのレビュー・感想・評価
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宇宙船のAIがバカ過ぎる
映画『パッセンジャー』を見てきました。予告編を見ていて、偶然から男女二人の冬眠装置が壊れたところから物語はスタートするものと思っていました。ところが、予想外の展開で、男女二人のロマンスが始まります。私としては、少し引っかかりますが・・・。
ジェニファー・ローレンスは、『ハンガー・ゲーム』の設定と比較すると、歳相応の役どころで、なかなか魅力的です。
こんな結末もありなのでしょうが、もう少し説明が必要ではないかなぁ。
でも、こんなに技術の進んだ未来なのに、宇宙船のAIがいささか、バカ過ぎるのはどうしたものか?
よく考えるとゾッとする
起きた後この船の中で生涯を終えなければならない絶望。
自分の気に入った女性を欲を抑えきれず覚醒させる。
無重力状態の水の中。
いろいろな所によく考えるとゾッとすることが散りばめられている。
女性側からすれば他の人も書いているがブサメンでストーカー気質な男だったら恐怖この上ない。
たまたま2人とも容姿がよかっただけ。選択肢がない状況に立たされた男女は最終的にこうゆう感じになるかな。
最後は後味悪くなくいい形でエンディングになったと思います。
人類火星移住計画もこんな感じで進んでいるのかな。
深く考えずに楽しめれば良い
あまりSF映画は観ないけど、たまたま時間かあったので。
ストーリーはまあまあ楽しめた。
しかし、寂しいからとはいえ、好きな女性を選んで起こすっていうのは…と考えてしまう。
美男美女なので、観ていてキレイ。
宇宙の映像や無重力になるシーンは面白かった。
とくにプールのシーン。
たくさんの人々に囲まれている地球で、なかなか愛するパートナーを見つけることができず、心は1人で寂しさを感じて生きていくことと、宇宙の彼方で愛する人と一生2人っきりで幸せをかんじて生きること、その対比考えてしまう。
いろいろ考えると、結局2人でも、どちらかが先に死んでしまうと思うと、残された1人の宇宙船の中での残りの人生は、どう過ごしたのだろうか?など、どうでもいいことを考えてしまった。
娯楽映画なので、深く考えずに軽く楽しむべきなんだろう。
宇宙ラブロマンス
脚本はバツ、映像はマル
ジェニファー観賞用には最適
まさか、彼女を自分の手で覚醒させてしまうとは!
でも、自分もきっと同じことをするだろう。
と言うより、全員起こしちゃうかも。
そしたら、中には問題を解決できる人がいるかもしれない。
アクションとしては面白いけど、冷静に考えると力業で解決とは、安易。
SFとしては物足りない。
二人は子供は作らなかったのかな。
妊娠したら、あの助産婦を起こしちゃってたかも。
ほぼ二人っきりの密室劇だけど、絵になる二人だから、男女どちらもその辺楽しめるだろう。
ジェニファー・ローレンス観賞用には最適な映画。
極限にしては、ぬるいかな?
120年かけて移住地である惑星に移動する。その移動の間は冬眠状態にする。
そんな世界中の誰も経験したことのない出来事を映し出す。
これも映画の醍醐味ではある。
120年後に目覚めるはずだったのに、90年も早く冬眠から覚めてしまったジム(クリス・プラット)。彼は孤独に耐えられず、様々な葛藤の末、オーロラ(ジェニファー・ローレンス)を無理やり目覚めさせてしまう。
さて、その孤独加減であるが、これがまったく想像できない。ひとりの淋しさはたぶんあきらめと慣れでなんとかなるかもしれない。しかし、退屈はどうしようもないのではないか。
「オデッセイ」(リドリー・スコット監督)のマーク・ワトニー(マット・デイモン)とは違う。
ジムには目的がないのだ。
恋をしたからオーロラを起こしたというが、そこはアダムとイブになる、くらいの覚悟があってもよかった。
人が増えていたら、あの宇宙船のシステムはどうなっていたのか。
モルテン・ティルドゥム監督はSFもいけるということで、次は何を見せてくれるか。
怖ろしい…
人は孤独には生きられない
SF映画の体裁を借りて、全てがメタファーとしてテーマを補強している良く練られた映画と思います。
独りきりで生きていくこと。
何不自由なく生活はできていても
たった独りきりでの人生は何の意味もない。
それどころか孤独が精神を食い潰す。
その様がリアルで胸につまされました。
孤独に暮らす単身者が多い現代人誰もが共感できるテーマだったと思います
ガースがID リングを二人に渡すシーン
あれは結婚式であり、伴侶を得て協力してこそ人生の長い時間を乗り切れるのだと説いている映画だと思いました。
良い映画です。孤独に生きてきた男女が一緒に見るべき映画です。
映画史に残るような立派な映画ではもちろん無いけれど、見て良かったと思える映画でした。
この映画のテーマは誰もが人生という宇宙船に乗る孤独なパッセンジャーだということなのです。
思ってたのとちょっと違ったけど
実はSF版「タイタニック」だということに気づくと、面白くなる
プロット(筋)とキャラクター(人物設定)を分解してみると、実は「タイタニック」(1997)なのである。意識的に踏襲していることに気付いてあげると、がぜんオモシロくなる。
"豪華客船"で、"事故"が起きる。偶然乗り合わせたまったく"境遇の違う男女"が、"恋に落ちる"が、2人を待ち受けているのは"未来の危機"。互いを守りながら生存の道を探り、トラブルに立ち向かう。
実は、このキャメロン展開(笑)は「アバター」(2011)でも使われている。つまり世界に愛される王道ラブストーリーなのだ。だからこそ、このお約束の脚本は、きっと様々な結末を用意していたはずだ。
「タイタニック」のように彼女だけが生き残るか、「アバター」のように別の決断をさせるか。2人とも死んでしまえば、「ロミオとジュリエット」になる。
結末は優等生的になまとめ方ではあるものの、やはり結末を見せないで類推させるのはどうかと思う。主人公に死を選択させても、もっと感動的なエンディングはできたはずで、ハッピーエンドにもなっていない。ならば前向きな悲劇にしていくことに意味はあった。
そんな残念なことがありつつも、この映画の見どころはジェニファー・ローレンス。ジェニファー史上、もっとも可愛い笑顔が見られる。たっぱがある彼女(175㎝)は、"孤高のオンナ戦士"や"青いカラダの超人"の強いイメージもいいが、可憐で美しく、ファン垂涎のかわいいジェニファー満載である。
「ゼロ・グラビティ」(2013)後のフォロワー作品は、無重力感の演出、事故による衝撃や振動など、3D前提で作られているばかりでなく、4D系のチューニングも十分に学習されている。ぜひ4D系3Dで真価を確認するべきだ。
(2017/3/24 /ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/字幕:アンゼたかし)
映像や宇宙船の造形、キャストは凄く良かったです。 ただ排熱口のくだ...
人は一人では生きれない
ジムのやったことは犯罪、殺人だけど、一人では宇宙船はなくなってただろう。
誰ががいるから生きがいができ、何かを成そうとするんだろうか。
二人はお互いを思いやって生きていったんだろうなぁということが感じられてよかった。
宇宙船での設定や環境にも納得。
おもしろい映画だった。
ひっかかるけどあの2人だからいい(笑)
さすがの映像美で魅せるラブストーリー
宇宙ってやっぱ怖えー
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