ジョン・ウィックのレビュー・感想・評価
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犬のうらみ
妻を病気で亡くしたばかりのジョン・ウィック(リーヴス)のもとへ、亡き妻から子犬デイジーが届けられる。それを瞬時に奪われたのだ。犯人はすぐにわかった。オーレリオ(ジョン・レグイザモ)の整備工場にナンバーを取り替えろとやってきていたのだ。
ヨセフ(アレン)の父はマフィアのボス、ヴィゴ(ニクヴィスト)。かつてはジョンも“ババヤガ(ブギーマン)”というニックネーム彼の手下だったのだ。
最初の夜襲は簡単に返り討ち。ディナーを頼んだと思ったら死体を片付ける掃除屋チャーリーだった(笑)。警察のジミーとも友達みたいだし、最強じゃん?と思えるのだが、ヴィゴはなんとジョンの親友であるマーカス(ウィレム・デフォー)に殺しを依頼したのだ。最初は彼を狙ったマーカスだったが、ジョンが窮地に陥った時に助けてくれた。そして、復讐を果たす・・・ヨセフは殺したから終わるかと思っていたら。
マーカスがヴィゴを裏切ったために、彼は捕らえられ、殺される。そしてターゲットはヴィゴへと移る・・・
ロシアンマフィア相手だとは言え、とにかく殺しまくるジョン。これだけ殺しまくるとアドレナリンが上昇して気持ちよくなる・・・不思議だ。
ガンフー
暗殺者の世界
狙った獲物は逃がさない的な
チャプター2はよかったけどこれは…
マスタングBOSS429
愛する嫁にもらった犬が殺され愛車を盗まれた事からはじまる復讐劇。ジョンウィックを狙ってやった事ではなくガソリンスタンドでイイクルマ乗ってんな〜とか目をつけられてというしょうもない理由。
後半は親友の仇討ち戦。いったん手打にして小休止、呼び出してお前がちゃんと殺らないこうなったんや!お前のせいだとかブチキレるボスの小物感。この性格のブレブレなとこがダメ。
前半はかなり勢いあって死体清掃業者呼ぶくらいまで凄い良い。何で殺さない?にはじまって悪い予感しかなくて話がだんだんダメになっていく。弾は使わないとかいって雨の中で素手の殴り合いには、ちょっと呆れた。前半のクールさを保ち続けていれば話もそんなに悪くなかったと思う。
チャプター3に向けて
ハードボイルドというにはあまりにスタイリッシュ
見応えあり!
二作目も公開されたのにまだ本作を観てなかったので鑑賞。かなり楽しめる作品だった。
ストーリーはキアヌ・リーブス演じる主人公の復讐劇でガンアクションとカンフーを織り交ぜた「ガンフー」と呼ばれる新たなアクションスタイルが垣間見える映画である。
本作を楽しめた大きな理由はアクションとアクション以外のシーンの緩急が非常に見ていて心地よかった点である。個人的にはアクション映画ではそこがかなり重要だと思っていてずっとアクション見ていても案外疲れてしまう。本作では音楽などの演出も含めた緩急の付け方がかなり良かった。
それに加えて、ユーモア溢れるセリフとカットの仕方が絶妙で泥臭さが払拭されたスタイリッシュなアクション映画となっていた。
あとは裏社会の設定がきっちりとしていたので見ていて興味深かったのと、各キャラそれぞれがちゃんと個性があったのが好感を持てた。
キアヌ・リーブスの演技も見事で、何か彼の俳優としてのバックボーンすらも感じられる渾身の演技だった。彼が昔からカンフーが好きというのも納得であった。
ストーリーは特に内容が濃いものではないし、動機とかもリアリティに欠くところもあったけど、別にそこはこの類の映画には求めないし、見ていて爽快だったらそれでイイというのが個人的な意見。
マトリックスを彷彿させるシーンもあったり、ちょっと笑える部分もあるなど全体的にバランスが取れたアクション映画という印象を持った。
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