マエストロ！のレビュー・感想・評価

兎に角、好き！
見た後のこの爽快感は何だろう？
miwaちゃんの演奏も泣けたし、あの回想シーンは反則やけど。
オケの演奏も、取り込まれた。
スタンディングオベーションしたかった。っか、心ん中ではスタンディングオベーション！
兎に角、良かったです。

仏映画の『オーケストラ！』を彷彿とさせるが、こちらは楽団員や楽器にスポットがあたっていておもしろかった。
西田敏行さんが扮するマエストロ天童の指揮はエロ…官能的で破天荒だけど、あの指揮指導・指揮演技監修は天下の佐渡裕さんなんですよね。

オーボエ奏者のリードに対する熱意というか怨念を好演されてたのが伊丹秀佳さん。(o^-')b
リードが踏みつけられる場面で「ひどすぎる」って声が、スクリーンからじゃなくて真後ろから聞こえたのですがそれってもしや観客の声だったような気がしました。
映画のセリフにあったのでしょうか？
観た方、教えてください。

18年間、いろいろな映画を観てきましたが、初めて号泣した作品です。

学生時代の吹奏楽をやっていた時代を思い出す作品で、
ちょっと感動しました。
ステージに演奏者が入って来てオーボエ奏者がチューニングの音を出すシーンではグッと
来るものがありました。

娘が吹奏楽部ということもありたまに生のオケは聴きます！ただもともとそれ程興味ないので、感銘を受けたことはありません。
人生は音楽と一緒で一瞬！でも、誰かと共鳴できれば永遠になんねん！って！西田さん演じる指揮者の言葉！
例えば、チームで仕事をして、数々の苦難を乗り越え、皆で達成感を味わえたあの時は、ずっと自分の心に残る！これが「共鳴できれば永遠になんねん！」ってことなんかなぁと思う。静寂という音！皆の心の耳に響く充実感が共鳴音として響くという事なんやろうなぁ？
音楽をやる事はないと思うが、仕事の充実感は今後も味わっていきたいとあらためて感じる！

オケ、バイオリン経験者です。

正直、期待外れでした…。
驚き、感動、何もなかったです…
悪い映画ではないですが、中身が薄いです。

松坂桃李さんはよく頑張っていたと思います。
バイオリン似合いますね！
ただ、肝心の演技にはあまり引きこまれませんでした。
主人公の心の動きが分かりにくかったです。
淡々としていました。

miwaちゃんはさすが発声が綺麗で、セリフが聞き取りやすく、心地よかったです。

すごく引っかかったのが、あの倉庫は大阪ですよね？
途中から舞台が東京になっていましたが(品川ナンバー、駅のホームのシーン)…
私の見落としだったらすみません。

あと、主人公父のバイオリンの弾き方が下手すぎます…
いくらなんでもあれは……

ストーリーもさほど新鮮さがなく、その分粗が目についてしまいました。
原作はまた違った描かれ方なのかもしれませんが…(原作未読です。すみません)

音楽にあまり携わったことがない人が見たらきっと退屈しちゃうだろうし、逆に経験者が見たらなんか薄いなって思うでしょう。
桃李くんmiwaちゃんファンの方にはオススメです。

無難な脚本ながら、ラストの終わり方がいまいち。新聞記事の切り抜きなどでその後の活躍を明示しても良かった。中途半端なハッピーエンド。見せ場のオーケストラでは八分の盛り上がりのまま演奏を終えてしまった。

西田 松阪 その父がどの程度の実力者でどのような過去があり楽団自体もどんななりゆきがあってひとりひとりの人物像が不明演奏シーンもどうみても合ってなかったような?！もっと突っ込んで描いて欲しかった。

松坂さんのファンというだけで取り合えず見に行った感じでしたが、予想以上に良かったです。音楽に詳しくないけど最後の演奏シーンは迫力でした！あと辻井伸行さんのエンディングがとても素敵でした。

集大成と言うべき、クライマックスのコンサートのシーンは圧巻！！

勝手にコメディ系かと思ったら、ぜんぜん硬派な映画。
音合わせ、人間模様、過去の回想と、いろいろあるが、なんとか乗りきっていく所も興味深く拝見した。

回想描写不足かなと思うマイナス面もあったが、十分堪能しました！！

はっきり言って、どういう作品を作りかったのかが、全くわからない。感動させたいとか、泣かせたいとか、全くわからない。よく大ヒット上映中などと宣伝するものです。

設定や内容は割と大味。だけど心に響く。
人の出す音には人の心を震わす力があるのだと思う。
映画館で観るのがポイントかも。

そしてmiwaさんめっちゃええこやー！

見はじめて数分するうちに予想していたのをよい意味で裏切られた映画だと感じました。
私もバイオリンを初心者で始めて大学のオーケストラ部にいたのですが、役者さんたちの熱意がよく伝わりました！すごいと思います。西田さんは、この方以外この役あり得ないですし、コンマスの松阪さんも、佇まいがとてもよかった。ストーリーもよくバランスのとれた秀逸な映画でした。オーケストラの演奏ももぜひ、劇場で聞いてもらいたいです。クラッシック好きでなくても絶対に引き込まれます！本当によいものは、音楽も、映画も何かしら人の心に必ずなにかを届け残してくれますね。

【賛否両論チェック】
賛：最初はいがみ合っていた楽団員たちが、少しずつお互いを認め合えるようになっていく様子が微笑ましい。主人公の真っ直ぐなキャラクターにも共感が持てる。
否：クラシック音楽に興味がないと、退屈すること間違いなし。ラストも、意外とあっさり終わってしまった感が否めない。

　最初はバラバラで、自分のことしか考えていなかった楽団員達が、破天荒な天道との出逢いを通して少しずつ変わっていく様子が、観ていてとても微笑ましいです。そして香坂やあまね・天道達が、それぞれの辛い過去を乗り越え、成長していく姿に、感動を覚えます。コンサートのシーンでの渾身の演奏は、観ている者の胸を打つこと請け合いです。
　クラシックに興味がないと、思わず眠くなってしまうかもしれませんが（笑）、そのくらいステキな音楽が聴ける作品ですので、是非ご覧になってみて下さい。

今まで見た映画の中で三本の指にはいる。
miwaは初の演技とは思えないほどよかった。
所々に笑えるところもあり、胸を打たれるところもあった。

音楽系はオリジナルの歌が
演奏系は素人が聞いても鳥肌がたつレベルじゃないと成功しない。
のだめのオケのシーンは迫力あったがコレは正直そこまでではない。名脇役と呼ばれる俳優が揃ってただけに残念すぎる。せめて公演初日の拍手で終えるのと桃李くんとmiwaちゃんのラブストーリーでも入れるべきだったと思う。
miwaちゃんは歌う役柄でないならこの役は他の若手女優がするべきだった。二階堂ふみちゃんだったなら、この難しい役を好演してくれたに違いない。

音楽無知な私のような人々向けにわかりやすく解説していたので見やすいと思います。そして終始そこまで退屈せずに見られました。

ただストーリーが予告などの映像で予想していたものからの飛躍やどんでん返しがないのが不満でした。

あとmiwaファンの方は是非見ましょう！劇中は歌いませんがね。

オーケストラの演奏と天籟の時の息を呑むような圧倒的な無音は迫力と緊張感があって、映画館で観てよかったなと思った。
運命を演奏し終えたあとのドヤ顔には鳥肌がたちましたw
演奏のシーンも素人目には本当に弾いているように見えて違和感なくみれました。
ただ、中盤ちょっとだらだらしたのと、miwaさんはちょっとうーん。

西田さんのドカチンの格好で練習してる時の雰囲気は凄く良かったですが正装した本番は正直がっかりした。あの話の流れなら初日の演奏が終わって拍手喝采で閉めても良かったかな？って感じました。後のストーリーは良く分からなかったです。

何作かの候補があったのですが、時間の関係もあってこれを観ましたが、予想以上に面白かった。
最近多い漫画が原作だそうで、ある意味不安がありました。
少し簡単すぎる設定や信仰の気もしましたが・・・・
最後が少し納得できなかったので少し減点です。