「意外に良かった宮沢りえ・・」紙の月 亮一君さんの映画レビュー(感想・評価)
意外に良かった宮沢りえ・・
直木賞作家の角田光代のベストセラー小説が原作。小説も読んだし、NHKのテレビドラマも観た。映画は意外に主演の宮沢りえが熱演だった。ストーリーは、銀行員の女が年下の男に横領した金を貢いで、夫にも銀行にもバレるというものだが、女性なら誰しも陥りそうな問題だと感じた。人間の内面をえぐるような作品で、果たして宮沢りえに演じられるだろうかと思ったが、心配は無用だった(笑)とにかく考えさせられる作品・・2014年の邦画。
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