「不快すぎて付いていけない」パズル(2014) CRAFT BOXさんの映画レビュー(感想・評価)
不快すぎて付いていけない
夏帆と野村周平が出演しているっていうだけで、他に何も予備知識なく見てしまったが、内容知らずに観るべきもんではなかった。
何よりも、終始、不快な映像表現の連続で、ホラーだとかサスペンスだとかの域を超えて、こんなものを見せる意味が分からない。
いまどき肉片を見せられたくらいで動じる事はないとはいえ、犯罪の犯し方が不快すぎるし、あまりにも空虚なそれを映像表現で見せる理由がよくわからない。
原作は知らないが、そもそも最初に主人公の少年(野村周平)がパズルのようなオブジェを完成させられる件もよくわからないので、その後の連続事件への繋がりも不明だった。
そういう意味で、仮に不快な表現がなかったとしても、(再見してみないと断定できないが)ストーリー的に成立しているのか微妙なところ。
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