リトル・フォレスト 夏・秋のレビュー・感想・評価
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忙しい日々に疲れた時、こんな映画が心にくる、かも
ストーリーはほぼ有って無いようなものでしたが(夏・秋編の段階では)、時にはこんな映画もいいかなと思えるような、何とも心癒される作品でしたね。
勿論、ただ癒されるだけの映画ではなく、田舎での自給自足生活の厳しさも季節ごとにしっかりと描かれていましたから、十分説得力もある、完成度の高いスローライフ入門編的な作品に仕上がっていたと思いましたよ。
それにしても、舞台となった小森と言う山間の集落(エンドロールを見る限り撮影地は岩手県奥州市のようですね)の自然豊かな風景にまず心癒されましたね。
私も田舎生まれなので、懐かしい思いに駆られながら、四季折々の自然(まだ夏と秋だけですけど)を堪能させてもらいました。
都会の方々にはあまり認識されていないかもですが、東北と言えども、盆地の夏は信じられないぐらい暑いし、梅雨時の湿度もまあとにかく半端じゃないんですよねぇ・・・。
そんな山村で自給自足生活をしているのが橋本愛演じるいち子でしたが、現実こんな美人が一人で田舎生活をしていたら、結構村がザワ付くと思います(笑)
ただ、ここの生まれで、一度都会に出て行ったものの逃げ帰ってきたと言う設定でしたから、それならありかなとは思いましたけど。
お母さんは現在失踪中でしたっけ?ラストでその辺のストーリーが動きそうで終わっちゃいましたから、続きが気になるなぁ・・・。
作物を作って食べるシーンがほとんどの中、時々ストーリーが動くのが妙に効果的な映画でしたね。
一方、他の若い村人役で三浦貴大と松岡茉優も出演していましたが、こちらは橋本愛と違って現地に思いっ切り溶け込んでいる感じだったのがとても印象に残りました。
主人公として見る者を引き込む美しい橋本愛、現地民にしか見えない親しみ易さの松岡茉優、どちらも素晴らしいです!
三浦貴大の年齢設定だけはちょっと?でしたけど、彼の台詞がグッと来る。
しかし田舎での自給自足生活は、想像以上に忙しそう、でも生きる為に作る、生きる為に食べる、全て自分で感じて自分で生きる、シンプルなんだけど何故だか心揺さぶられました。
出てくる料理もどれもおいしそうだったぁ~、料理に興味がある人だったら、橋本愛のナレーションにも聞き入ってしまいそうですね。
ストーリーが動き出した後編も気になります。
生きるために食べる。食べるために作る、
観てよかった!
また観たくなると思う。
自分の責任で話せるのってそれぐらいだろう
映画「リトル・フォレスト 夏・秋」(森淳一監督)から。
原作の漫画を知らなかったので「「リトル・フォレスト」が、
作品の舞台となっている、東北の山間の小さな村「小森」を
英語にしたタイトルとわかり、ちょっぴり苦笑いをした。
ただ、ストーリーも映像も、私好みであり、
大きな事件があるわけでもなく、大きな自然に抱かれて、
淡々と時が過ぎ、その生活の中で自分を発見していく。
気になる一言は「夏編」の「6th dish)」
主人公・いち子の後輩、都会に出て戻ってきた、ユウ太の台詞。
「自分自身の体でさ、実際にやったことと、その中で感じたこと、
考えたこと、自分の責任で話せるのってそれぐらいだろう。
そういうことをたくさん持ってる人を尊敬するし、信用もする。
何にもしたことないくせに、なんでも知ってるつもりで
他人が作ったものを右から左に移してるだけの奴ほど威張ってる。
薄っぺらな人間の空っぽな言葉を聞かされるのにうんざりした。
俺はさ、他人に殺させておいて、殺し方に文句をつけるような、
そんな人生は送りたくないなって思ったよ」
なかなか深い意味が隠されているなぁ、とメモをした。
私も元来「現場第一主義」だし、頭で覚えた「知識」より、
体で覚えた「知恵」を大切にしようと常に思っている。
だからこそ、この台詞が響いたが、ふと現実を振り返ると、
「世の中、そんな甘いもんじゃない」という台詞も理解できる。
う〜ん・・迷うところだけれど、気持ちだけは
「自分の責任で話せること」の範囲を意識しよう、そう感じた。
そう言えば、主人公の彼女も、こう呟くシーンがある。
「言葉はあてにならないけれど、私の体が感じたことなら信じられる」
結局は、そう言うことなんだよなぁ。
自然の中で暮らす時間
悪くはなかった。
生活
癒されます♡ こういう時間大事♡
なんでしょうかー。この癒される感じは・・・。橋本愛さんが好きで観ましたが・・・
ただ・・農作業して、ご飯作って、食べて・・一日が終わって・・
これを繰り返すだけなのに
このシンプルさが妙に心を落ち着かせ、最後まで見入ってしまった。そして、気が付くと・・すっごく心地よく癒されていて・・
すごく不思議な作品です。 でも、観て良かった。季節感や食材の新鮮さ、映像から伝わってきてクオリティー高いです。
じっくり、丁寧に作った作品だと思います。
そして、橋本愛さんの透明感とナチュラルな感じがマッチしていて
とっても後味いいです。ぜひ続きも観ます。
食材の名演技。
深夜・休日のグルメ番組が大流行している。
筆頭格はあの「孤独のグルメ」なんだろうが(まさに胃袋テロ!)
実はこういう番組が好きで「深夜食堂」時代からずっと見ている。
(最近始まった「本棚食堂」も面白いぞ)
今作が上映されるのは知っていたけど、原作は知らない。
東北の山村で自給自足…という宣伝に、「海ごはん山ごはん」?
なんて思ったけれど、ほぼそれに近い^^;
特に田舎に興味がなくても、特に料理が好きでなくても、
スッと入れる不思議な感覚の映画である。うーん…映画か?と
思えるくらいか。一季節ごとに一エンディングが入るという、
変わった趣向なので、これは松竹が深夜放送を目論んで、
最初からこんな形式で編集を完成させたのでは?と思ったり。
しかし季節の移ろいに美味しそうな手作り料理のオンパレード。
退屈?と思いきや、冒頭からずっと橋本愛のナレーションが入り、
その説明を聞いているだけでも飽きない。
まぁツッコミを入れると、家の外見と内見の大違いというか^^;
あの山村であの家の綺麗さはないだろう?と思うTV向け映像、
主人公のファッションですら、もう山ガールの美に達している。
本当の農家を体験している人からすれば、うーん?と思うところ
だろうと思うが、今作は農業に焦点を置きながらそれだけでなく、
この食材でこんな料理ができる!素晴らしさを次々と披露する。
見ている間中、ほーっ。とか、へぇ~。なんて頷いてばかりいた。
食べることが大好きな人間にとって、新鮮な食材を前にして
四の五のいうんじゃねぇ!!といったところだ。目から美味しい。
淡々と捌いていく橋本愛の演技も自然体で、気持ちがいい。
演技とも実技ともいえるその生活にスッと馴染んで、この子は
初めからこの山村に住んでいたんでは?と思わせるほどだ。
元々この家が生家、という設定なので、農業していた母親から
あらゆる生活技を教わったとはいえ、手慣れた手捌きと演技。
人気のある若手女優だが、私は初めてこの子に魅力を感じた。
一作品ほぼ一時間で二作ずつ。次回は二月に公開だそうだ。
映画という意味で確かに変わっているが、非常に興味深い作品。
(トマトの強さと弱さを自身に擬えるところなど、比喩表現も豊か)
なんだかいい映画
久しぶりにリラックス
東京の劇場でも入りは20人くらい、やや淋しいかったですが内容は実に良かった。東北の農村に生きる人々とその天地の情景、そして主演の橋本愛さんが実に清々しかった!1年間の撮影なくしては得られない重厚な時間がずっしりと体に響きました。次々と現れる愛ちゃんの作った美味しそうな料理に、恥ずかしながら隣の若い女性と二人お腹をグーグー鳴らしながら見入ってましたwwww
ドキュメンタリーでもなくストーリーでもない、この何とも言えないバランスが心地よかった。愛ちゃんの整った顔立ちとその淡々としたナレーションも、風景に馴染んで違和感は有りませんでした。母親役の霧島カレンさんは堀の深いハーフのお顔が、濃い顔の愛ちゃんとのバランスが取れて、普通の日本人の女性では母子として違和感が感じられた事でしょう。各種の料理と農作業、タヌキ、ネコ、アオサギ、カニ等の生き物も素敵な映像でした。細かいストーリーは次回でわかるんでしょうが早く冬・春編が見たいものです。
テレビでやって
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