「深くて難しい。〝クローン”が織り成す重層的〝人間”模様。」シークレット・チルドレン 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
深くて難しい。〝クローン”が織り成す重層的〝人間”模様。
【賛否両論チェック】
賛:オムニバス形式で進むストーリーが、意外な所でお互いにつながる様は見事。「生きるとは?」を変化球で問いかけてくる。
否:ストーリー自体はかなり静かに進んでいくので、少し眠くなりそう。
それぞれの物語が、意外な所で少しずつつながっていく、重層的なストーリーです。クローンの生きる姿を通して、人間の生き様のあり方を問いかけてきます。その少し変化球な内容に、意外性を感じます。
展開は極めて静かなので、ちょっと眠くなりかもしれませんが、特にグロシーンもありませんので、生きることにふと迷った時なんかに、是非オススメです。
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