劇場公開日 2014年5月17日

「観念的で、説教くさい。知力体力ある時に。」野のなななのか ちんたらさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0観念的で、説教くさい。知力体力ある時に。

2014年5月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

寝られる

舞台のようなセリフをたたみかけたり、時空を超えた短いカットの連続、デフォルメされた映像など、演出過剰が3時間続くので、ぐったりする。

反戦の強いメッセージを、人間の生死と合わせて伝えたいという、大林監督の思いはわかるけど、もう少しシンプルに表現できないのかなぁ。

この手の映画を芸術性が高いと評価する人がいるのも分かるけど、知力体力ないと、消化不良に終わりそう。

北海道の自然は美しい。
画像の余計な加工が美しさを削いでいて、残念。

巨匠って、みんなこうなっちゃうのかな。

ちんたら