複製された男のレビュー・感想・評価
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女怖い
とりあえず一発見終わった後は、ほお。。って感じで、この映画の真意を紐解くの難しかった。
でも公式サイトのインタビューみたいの見て納得しましたね。
1回見ただけじゃかなり難解かもしれないけど、2回3回見たくなる。
表面上のミスリードに踊らされて、ドッペルゲンガーと対峙する男っていう見方としても充分ハラハラしたばい。
謎解きの楽しさはあるものの…
何も考えずにラストシーンを迎えると「???」。伏線が色んなところに散りばめられているので、それをどう繋ぎ合わせて、どう解釈するかは観るもの次第。謎解きの楽しさはあるものの物語自体が少々退屈なのが残念…
邦題がミスリード?
ビルヌーブ監督,毎作毎作全く違う映画を撮ってるのに全て当たり(半端ない緊張感という「作風?」は共通するが).しかしこんなネタバレ気味の邦題付けても良いのか(却って明後日の方向にミスリーどされて良いかもだが)
解説で納得
初めてみた時は何だこりゃと思ったが、一人の男の内面、精神面を描いたと考えるて見ると、そのことが本編に随所に散りばめられていて非常に分かりやすく見られる。一度では理解できないが、理解して見ると良作である。
この謎、難解‼︎
観終わった後は、とんでもないものを観てしまった……という気持ちにさせる作品。
解けるものなら解いてみろ‼︎という制作サイドの気持ちが全面に押し出された、超難解ミステリーだけど、、
物語は単純なもの。
とはいえ、張り巡らせた伏線は物凄く計算されていて、素晴らしいの一言‼︎
自分が納得いくまで何回も繰り返し観てしまう作品ですね〜
クエスチョンマークが脳内で駆け巡る
これはどういうジャンルに当てはまるんでしょうか。サスペンスやらミステリーであるのは間違いないんでしょうけども。取り扱ってる題材はドッペルゲンガーなんですかね?それともクローンかな?『複製された男』てタイトル冠してる訳ですから。
ちょっとね、整理が付かないんです。何ですかね。何でしょう。いやね、難解なんですよ、本当に。
うん。正直に言いますね。意味が分からなかったです。つか、これ観た方、しっかり意味が分かりました?
自分、かなり難解な映画だよって情報は事前に聞いて知ってはいたんですね。だから上映中は目を皿にして、注意深く鑑賞してたんです。で、別に何もかもが意味不明って訳でもなくて、話の筋や登場人物、今ストーリー展開で何が起こってるのか、的なことは理解できてるんですよ、観てる間はね。時々インサートされる夢か現実か分からないカットまで全部頭に叩き込んで。
そして、あのオチでストン、と幕が切れるでしょ。
はあ?となって。こんがらがっちゃって。アリなんですか、あれ。あれでアリってことは、見逃してる事柄がまだまだ在って、隠された事実がめっちゃ一杯潜んでるってことなんでしょ?あのたった90分間にそこまでの情報量が詰め込まれてるってことなんでしょ?やあ、参っちゃったなあ。
一体どういうことなのか、という推測は出来るんですけど、断言がいまひとつ出来ないというかね。こういうことか!とスッキリいかないというか。
んー、んー。頭を悩ませるなあ。暫く考え込むことにします。
最後のオチの意味を理解するのが大変!
大学教授が同僚から薦められた映画に自分と瓜二つの男が端役で出ているのを見つけ、意を決してその男に会いに行くと彼とは生年月日も声も体の傷も全く同じ。お互いに驚愕するが・・・という話で、一体これからどうなるのかという展開から全く想定外の結末に着地、あまりの意味不明ぶりに放心状態に。客電が点いた時に見えた客席の皆さんの呆気にとられた表情が忘れられません。
帰宅途上で映画の内容を噛みしめているうちにようやくオチの意味が解りましたが、だからと言って面白かったかというとそんなこともないです。ただスゴいものを観たという衝撃はなかなか消えませんでした。
鑑賞後に解釈を楽しめるか否か
ただストーリーを追いかけただけでは、最悪、意味が解らないかもしれない。難解とも不親切とも取れる。とても万人向けとは言えない。
ただ、観た後まで物語の「解釈」を巡ってあれこれと考え込むのが好きな人には、この上なく愉しい作品たり得る。伏線らしきものや、意味ありげなメタファーは、あちこちに散りばめられていて、目が離せない。そして、謎解きはされないまま、観客は現実に放り出される。
説明台詞だらけの親切すぎる映画に食傷気味の人には取り敢えずイチオシしておく。
やっぱり消化不良…
予告を見ていた段階から興味をそそられる反面、きっと解釈は観てる人自身に求められるパターンで、想像力の乏しいあたしにはいつも通りこーゆー映画では消化不良を起こすんだろーなぁと予測していただけに、予感的中してワロタwww
それにしても全編通してセリフ少ないっ!
寝不足で行ったため、静か過ぎる映画にウトウトする場面も少々(^^;;
消化不良感は満載。想像力が試される世界観。
【賛否両論チェック】
賛:「瓜二つの外見」という事件から起きうるべくして起こる悲劇を、赤裸々に描いている。変に全てを語らないのも粋な計らい。
否:「なぜ?」という疑問は最後まで解決されず。途中の不可解な幻覚や、登場人物達の行動など、共感出来ないと非常に退屈な内容。
設定はかなり斬新で、そっくりな人間に出逢ってしまった2人の苦悩が、ストレートに描かれていきます。半面、複製された経緯や方法など、肝心なことは何も語られません。あくまでも出逢ったその先の過程のストーリーです。なので、
「疑問点の残る映画はイヤ!!」
っていう人には、完全に不向きです。あくまでも、足りないところは観る側の想像力に委ねられています。
途中の不可解なクモの幻覚や、必然性に疑問の残るラブシーン、アンソニーの強引な欲求などに好みは分かれそうですが、一癖も二癖もある変化球映画です。気になった方は、ご覧になってみて下さい。
未解読の秩序
「カオスとは、未解読の秩序である」という冒頭のメッセージに深く考えさせられる。
我々が当然と思えることは解読された秩序であるが、よくよく考えてみれば人間が血を通わせて生きていること自体がそもそもカオスなのかもしれない。
テレビゲームでは「バグ」というものが存在する。
レースゲームでいうとコーナーに突っ込むことによって近道できたりするやつだ。
日々生きてる中で、現実の世界でもこういうバグがあるんじゃないか??と考えたことがある。
秩序という言葉では計れない行動をすることによって、異世界への扉が開くかもしれない。
この作品の主人公アダムは、そうした現実世界でのバグに顔を突っ込んでしまう。
終始霧に包まれたような、ミステリアスな空気に飲まれそうな映画だ。
例えればひと昔前の世にも奇妙な物語みたいな得体の知れない空気感だった。
ラストがある意味衝撃的すぎて、もう言葉にならない。
俺も激似と言われる、トニーレヴォローリ(ブタペストホテルのボーイ)に会いに行こうかと思った。
(アンソニーを見つける時いきなり映画のシーンに変わるとこが、あくまでアダム目線での描かれ方で凄く良かったと思います)
@桜木町ブルク
ミスリード?
サスペンスものだと思っていましたが、どうやらちがう?
原題がENEMYなのですね。
誰が敵?役者?それともあのクモみたいなのに支配されたの?侵略もの?
何もわかっていませんw
何なのでしょうか?
登場人物が少ないのと、教師側・役者側共に人間関係が希薄なので、劇中に起こっている
すべての出来事が他の誰かの夢オチとかなんですかね。
特に理由も背景もないのかも。
あなたはだあれ?
散りばめられたパズルのピースを、解釈と言う脳力を駆使して組み立てて行く感覚の作品。
しかしパズルが完成しなくても、心地良い訳のわからなさだけは記憶の中にインプットされ、そのインプットが鑑賞後も、あれってどう言う事やったん?と言うエンディングに対する壮大な疑問符と化し、悪夢の様にずっとつきまとう。
この悪夢にピリオドを打つ為にもう一度映画館に足を運び、デジャヴとしてこの作品を追体験するか、それとも勝手に解釈して自己完結するかは、本当に見る側次第。
作り手側の狙いに気付き、作品の企図を掴めた瞬間、この作品の評価は一変するのだろうか…。
難解…
どうにもわからない映画でした。
あまりにもわからなかったので皆様のレビュー読ませて頂きましたがそれでも自分はわからなかった。
理解しようとすることが無理なのかもしれません。
おまけに全編実にくら〜い感じですすむので眠気も誘発…。
自分には高度すぎました。
ネタバレしないように書くのが難しい作品
謎を残したまま終わる作品なので、その解釈は人によって多少バラけるかもしれない。
ここで解釈を述べてしまうとネタバレになるので、私が自分の解釈に至った要点だけを挙げておく。
①本作はSFではない
クローンはあり得ない。
②アダムの彼女
彼女の名前はメアリーだが・・・。
③6ヶ月前
アンソニーの妻は妊娠6ヶ月。
アンソニーが最後に事務所を訪れたのが6ヶ月前。
そして、髭を伸ばし始めたのもその頃。きれいな髭に見えるが・・・。
④二重人格だとしたら
同じ場所に同時に居合わせることができない。
⑤鍵
誰が誰に送ったものなのか?
とくに、鍵が文字通りカギになりそうだ。
映画には、やたら蜘蛛が出てくる。
怪しげな密室で女の足元に這い上がる蜘蛛。
路面電車の電線が交錯する映像や、車の窓のヒビ割れは蜘蛛の巣。
都会の遠景には、六本木ヒルズのオブジェのような蜘蛛が佇む。
まるで主人公が蜘蛛の糸に絡め取られていくようだが、この作品のメインデッシュはまさに蜘蛛であり、蜘蛛があるものの代名詞的な役割を果たす。
文字通りメインデッシュの蓋が開けられたのだ。
ラストの蜘蛛は主人公を嘲笑ったのかもしれない。
オープニングから、音楽が暗く陰湿なのが気になった。
先に起こることの暗示にしては早すぎる。
まだアダムは何も知らずに暮らしているはずなのに、すでに音楽は本題に入っている。
案外に、音楽が謎を解き明かす一番のキーポイントなのかも。
もう一点、時折、休憩を挟むように挿入されるブラックアウトにはどんな意味があるのか?
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