カリフォルニア・ダウンのレビュー・感想・評価
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微妙に防災意識が邪魔をする
楽しんで観るには微妙に防災意識が邪魔をするディザスターパニック。
無茶苦茶ではあるが大地震は絶対ないとは言い切れないような範疇だし、かといって教訓を得るには主人公のスキルが高すぎて現実離れしてる。主人公でなければ助からない。机の下とか高いところに逃げるとか、それくらいならできるけど。まあ、だからやっぱり娯楽映画として観るべきだろう。
ドウェインジョンソンの安定感というのがある。安定感でいうとリーアムニーソン、モーガンフリーマンとか、あとはジェシカチャスティンかな。期待しすぎないのもあるが、大ハズレしない人たち。
特に期待せず視聴。
正直主人公(ロック様)の家族以外は特に助ける意識があまり無いのが気になりました。(その場に居合わせたら一応助けてはいるが、ヘリ、ボートに乗っているときは家族を優先してる)
若干のネタバレになりますが、
最後、娘が意識を失いロック様が人工呼吸・心臓マッサージをするのですが途中で諦めるのが疑問に残りました(娘ならばなおさら諦めないのでは?)
あとAmazonプライムではエンディングロール後に映画内に収録しなかったシーンが観れたのですが(ラスト付近のCG編集前のグリーンバック撮影)
・娘を捨てて逃げようとした男を見た兄弟ふたりが娘にそのことを伝えるシーン
・ロック様がヘリを借りて職場の同僚に家族を助けに行くことを電話で話すシーン
以上のふたつは映画内に入れといた方が良かったように感じました。
パニック
地震、雷、火事、コロナ
ロック様の主演らしい、アクション・ムービー。大地震を題材に、家族の絆に迫る大作ですが、まぁ、よくある自然災害パニック作品で、ロック様が主演をしてる所に見どころが大きい感じ。
ストーリーは、ロック様が、地震で取り残された娘を命がけで助けに向かう中で、離婚が決まっていた元妻との愛も再燃する家族愛をテーマにしています。
サンフランシスコの街並みが、地震で崩壊していく様は、CGを駆使して迫力もありました。また、フィンタスティック4のヨアン・グリフィズが、元妻の嫌な男役をやっていたのも意外性があった。
ただ、やはり東日本大地震を目の当たりにしている日本人にしたら、この地震は映画の中の作られたものであり、ヒーロー・アクション・ムービーのように、リアリティさは感じないし、あくまでエンターテイメントとしての作品作りが、前面に出過ぎているのは否めないかな。
最後に流れたテーマ音楽が、懐かしい『カリフォルニア・ドリーミング』をアレンジした曲だったのは、粋な計らい。
パニック映画の肝を外しまくり
娯楽型ディザスタームービー
痛い演出はあるが家族でみても問題ないかな
2012とかローランド・エメリッヒ系のディザスタームービー系譜に連なるもの
というか別居中の家族を助けにいくのはまんま2012か
いわゆるハリウッド脚本の王道でストーリー的には安定でも、
序盤のプロットは新鮮さには欠けるかな
いつものドウェイン・ジョンソン主演映画
救助される側も頭を使って生き残ろうとするので中盤以降は良い展開
問題は建物が脆すぎる
いくらなんでも木っ端微塵になりすぎじゃないか
演出とはいえやりすぎ感が否めない
全編にわたり気になってしまう
が、こういう世界だと思って割り切って楽しめれば
そこそこ見ごたえがある佳作
2012みたいなありえないような大災害ではなく
少しはありえそうな設定に寄せているのだから
もう少し災害時の知識が身につくような作品内容ならより面白かったかな・・・
リアルでもなくSFでもなく中途半端な印象
リアルなディザスター映画
ロック様だーいすき!
タイトルなし
さすがドウェイン様!筋肉だけに留まらず肺活量まで超人的で運の良さまで合わせ持つ超人でした!!
と、誉めるのはここまでで(笑)
終始ドウェイン一家に焦点を当てるばかりでいまいち規模というか国が滅びかけてる感が伝わらないというか何というか。大統領とかも出て来ないし危機感があまり伝わらなかった。本当にポっと出で学者とかが出て来てその凄さを教えてくれるのだけれど、主人公たちと絡むこともないので特に感情移入することもなく終わってしまう。ドウェイン様もレスキュー隊なのに出動しろと言われているにも関わらず家族のことだけ(笑)もう少し職務との葛藤とかあっても良かった気がするんだけどなー。娘もあの境遇のわりに賢く素直で良いコすぎて何とも。もっとグレてても良さそうなのに(笑)ま、スタイル抜群の美人さんだからいいけど←
2012観賞後なのでどうしても規模の小ささが目についてしまったのだけど(地球規模と比較するのは如何なものかとは思うが)、あちらは強運の持ち主の家族の話ではあったけど、もっと主人公の周りを描いてくれているので感情移入しやすかった。
ゲス野郎の彼氏もあんなあっさり死んじゃったけど、2012はゲス野郎にもちゃんとスポットを当てて描いてくれてたのでどのキャラクターにも感情移入できたのでそこの差が大きい故に評価が大分下がってしまった感がある。
題材は良いだけに勿体ない作品だと思いました。
コレはあかん
レスキュー隊があんなに自分都合で動いて良いものか、、、?
助けるべき命は終始自分の家族だけ。
以上。
は? ってなります(-_-)
劇場鑑賞ですが、途中から眉間に皺寄せて観てました。
地震を知らない人が作ったのかな?
津波が押し寄せたのに水は澄んでて視界がきくし、何が浮いてるかわからない、下手するとエンジンやプロペラやられるかもしれない瓦礫の海を結構なスピードでボート走らせる。など説得力のないシーンばかりでした。そもそもエンジン付いたもん動かしたらあかんのと違う?
それこそ巻き込まれた生存者が浮いてるかもしれんのに、、、
とりあえず、オッパイ映画ではあるので男子受けはするかもねw
シーアのエンディングは文句なく素晴らしいです。
三度の地震におったまげ!
迫力は凄い
仕事熱心で家族と離れてしまったムキムキ主人公。だが災害が発生し、娘がピンチになった途端、妻と協力して命をかけて娘を守るというザ・アメリカ映画で、安心できるプロット。登場人物が皆絵に書いたような「いつものキャラ」そのもので、本当に安心してしまう。主人公がダメ親父はど定番だが、ハイパーレスキュー所属というのは鍛え上げられた肉体を隠せないドウェイン・ジョンソンの為の設定だろうか。地震というワードを聞くと我々は緊張感を持ってしまうものだ。数多くの震災と対峙してきた日本人ならではなのだろうか。本作の原題にもなっているアメリカの超巨大断層、サンアンドレアス断層近辺に住む人々も同じ気持ちなのか?
本作でかなり追求しているのが、災害のシーン。「2012」の現実離れしたロサンゼルス壊滅シーンまで来るともうSFという見方になってくるが、ビルの揺れ方や崩れ方がかなりリアルであり、津波のシーンを含めて恐らく東日本大震災の映像などを参考に製作したのだろう。大きな災害は来て欲しくないのは皆同じだが、こうやって娯楽の面でも参考資料になるのは何とも言えない。
それでも映画なので、ご都合主義的な展開はやはりある。津波を遡上して小さいボートで登っていったり、津波が押し寄せたあとのビル内部に溜まった水が無色透明すぎる等、映画として仕方のない部分だが、ご都合主義展開はいくつか気になってしまう。一度物凄い映像で徹底的にリアリティを追求したディザスタームービーを観てみたい物である。
映像はド迫力でも話がリアルじゃない分、逆に見れたところも
もし東日本大震災を経験していなかったら、ありえねぇ~と半ば笑いながら見ていた気もしますが、震災をリアルに経験しちゃうと、さすがにここまではと思いつつも、何だかんだで蘇ってくる部分もあったりして、とりあえず他人事には思えなかったですね。
マグニチュード9以上が内陸で起こったらと言われても、震災前はどうなるかなんて想像もつきませんでしたが、東日本&熊本地震を踏まえて考えると、ある程度は想像が出来るので、これに近い状態に陥っても何ら不思議ではないなと・・・。
でも、劇中のビルの耐震性はいくらなんでも悪すぎだとは思いましたけど!
しかしさすがはハリウッド、ロスやサンフランシスコが最新のVFX映像技術でこんなドエライことになってしまうとは、ド迫力の映像にはとにかく驚かされましたが、物語はいかにもアメリカ的と言うかハリウッド的な突っ込みどころ満載のザ・ご都合主義ストーリーだったので、逆に思いのほか大惨事の映像もそれほど拒絶反応が起こることもなく、意外と冷静にエメリッヒ監督のディザスタームービーを見るような感覚で楽しめちゃったところはありましたね。
今の日本でこの話にしたら不謹慎極まりないですが、まあアメリカですから、ヒーロー物を見る感覚で楽しめる作風に仕上がっていたのは、私的には逆にOKでしたよ。
とは言え、さすがにドウェイン・ジョンソン父ちゃんの自分の家族だけ助かればいい精神は、どこか引っかかるかな。
冒頭でレスキュー隊の隊長として凄腕であることが分かるシーンが盛り込まれていたことから、きっとドウェイン・ジョンソンが孤軍奮闘してたくさんの人を救い感動させる映画なんだなと思いましたから、何度も心の中でおいおいと突っ込んでしまいましたよ。
日本では自分の家族よりも任務優先的美学があったりしますが、アメリカはそうじゃないってことなんでしょうかね・・・。
まあ離婚協議中の奥さんやムチムチ体のダダリオ娘も含めてドウェイン一家は家族愛に満ち溢れていると言うことで、とりあえず納得するしかないのでしょう。
何だかんだで家族を救う為に超人ぶり(強運ぶり)を発揮するドウェイン・ジョンソンに胸熱くなりましたしね。
ヨアン・グリフィズ演じる奥さんの今の彼氏のクズっぷりも分かり易くて良かったです!
まだ震災のトラウマは消えてないですが、まあこの映画は突っ込みどころを突っ込みつつ、これはこれとしてまずまず楽しめました。
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