「揺れるのは大地だけじゃない」カリフォルニア・ダウン しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
揺れるのは大地だけじゃない
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Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
マグニチュード9以上の地震が起きているのに、机や椅子が動かなかったり花瓶が倒れなかったり等々、多少のリアリティー欠如が見受けられるが、ハラハラ・ドキドキの展開と息を呑むスリルの連続で、手に汗握りまくった。良質なパニック・エンターテインメントであることには太鼓判を押したい。
揺れるのは大地だけじゃない。レスキュー隊員レイの家族関係も揺れまくる。妻には新恋人がいて離婚寸前。娘との関係は良好だが、もうひとりの娘を水の事故で亡くしており、それをきっかけに家族がバラバラになりかけていた。王道過ぎて最後にどうなるかはミエミエだが、やはりドウェイン・ジョンソン氏の筋肉が全てを解決し丸く収めてしまった。何はともあれ、家族が再生する様ほど良いものは無いなと改めて感じた。
そしてもうひとつ揺れていたのは、アレクサンドラ・ダダリオ氏の巨乳である。谷間全開、且つ揺れが強調される衣装だったために目のやり場に困った。おそらく、監督の指示によるものだろうと思われる。ハリウッドの性的搾取を見せつけられたようで気になった。ダダリオ氏はどう云う思いでこの衣装を着ていたのだろう。好んで着てくれていたことを願うばかりだ。
[以降の鑑賞記録]
2025/08/10:ムービープラス(字幕)
※修正(2025/08/11)
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