「It's matter of "when". たまには必要」カリフォルニア・ダウン アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
It's matter of "when". たまには必要
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日本は言わずと知れた地震大国。いつどこに地震が来てもおかしくないわけです。熊本地震の時も「まさか地震?ここ熊本だよ?」っとツイートしてる方がいましたし、南海トラフ地震もずっと来る来ると言われています。地震に対する備えってとっても大事な事なのですが、でも暫く間があいちゃうと忘れてしまう物なんですよね。と言うことで、たまにはディザスター・ムービーを観て気を引き閉めないといけないかなっと。
本作の街の壊れっぷりは見事な物でした。津波のシーンは確かに3.11を思い出してしまいます。特に主人公の奥さんが最初にレストランで被災するシーンは長回しに見えるように撮ってあり、メチャクチャ臨場感ありました。ホント良くできてる物だなっと感心します。
ただ多くのレビュワーさんがそうであったように、どうしてもドウェイン・ジョンソンの自分の家族第一主義が引っ掛かるんですよね。あれっていわゆる職場放棄なんで、日本人には受け入れにくいのではなかろうかと。ストーリーを気にしちゃダメな作品と理解しつつも、どうしてもマイナスポイントになってしまいます。
ストーリーはさておき、地震の恐ろしさは十分堪能できる本作。地震に対して喉元過ぎた頃に観ると、ちゃんと備えなきゃって気持ちになれると思います。
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