「迫力を楽しむべき作品」カリフォルニア・ダウン M.Kotaroさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力を楽しむべき作品
ストーリーよりも迫力を味わうべき作品。お正月の暇つぶしを締めくくる映画としては最適だったかもしれない。
主人公がドウェイン・ジョンソンという時点で普通のディザスター作品,パニック映画ではなくなってしまう。筋骨隆々なその体型を目にしただけで,この救急隊員の辞書には不可能という文字はないと思ってしまう。ただ立っているだけで無敵。
また,そもそも地震の規模と街の壊滅っぷりが不釣り合い。東日本大震災クラスの地震でカリフォルニアがここまで壊滅的な打撃を受けるはずはないことくらい,地震大国日本に住む人なら専門家でなくても容易に想像できる。
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