ジャッジ 裁かれる判事のレビュー・感想・評価
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観ていてつらい
父と子の絆
こんなに良い作品を見落としていたとは!
アイアンマンの時と変わらないロバート・ダウニーJr演じる軽い弁護士と地元で高明な判事の親子。
彼らの反発する様子が法廷という共通の場を通じて心を繋げていく様で段々と打ち解けていくのが感動させられました。
ラストシーンなんて本当に泣きそうでした。
ロバート・ダウニーJrの笑える所もあり魅せる所は魅せるという演技と最年長でアカデミー助演男優賞ノミネートのロバートデュパルの荘厳な演技。掛け合いも素晴らしいです。
また周りを固める演者の皆さんも上手な役者ばかりでした。
ただ強い風を浴びるロバート・ダウニーJrはやはりアイアンマンに見えますね。
ラストに流れるscientistのカントリーバージョンも歌詞と内容がマッチングしていてスタートに戻れたらいいのにという歌詞にはグーンときました。
2時間半という長編ですが中だるみもなく見ごたえたっぷりの作品です。
この作品を見ることが出来て良かったです。
ジーンときた。良作(^ ^)
泣けた!故郷に。
ロバート贔屓かもしれないが、好きな作品の。 気持ちに逆らっても法に...
一人でシットリ見るのにお勧め
しっかり硬派な部分は描き、ほころばせるような所はしっかりと見せていてさすがの一言でした。
またロバートダウニーJrといえばとしてアイアンマンのイメージだったためこんなにもお芝居の上手な方だとは思わなかった。
重厚で見応えのある作品
ミステリーではない。けどよかった。
父とは。。。
このところ、小説、ドラマと法廷ものに会うことが多い。もちろん偶然なのだが、法廷ものにはハズレが少ない。
やり手の弁護士ハンク(ロバート・ダウニーJr.)は、母の死の知らせを聞いて故郷へ帰る。そこにはそりの合わない父ジョセフ(ロバート・デュバル)がいる。
が、父が殺人の嫌疑をかけられ、裁判となる。
ミステリーとしては、ミステリー好きをうならせるほどのものはない。だが、人間ドラマとしては、観ている自分との境遇ともリンクして、胸に迫るものがあった。
息子は、父の無罪を勝ち取るために、父ががんの化学療法を受けていることも法廷に引っ張りだす。父の晩節を汚すかもしれない事実であったとしても、父を収監させるわけにはいかない。
検事のビリー・ボブ・ソーントンがよかった。デビッド・ドブキン監督の演出は、ソーントンの登場をそれ以上ない効果的なものにしていた。おおっ、と声を出してしまった。
主にコメディを主に撮ってきたドブキン監督だが、本作を機にもっとメジャーシーンで活躍できるかもしれない。「ウェディング・クラッシャーズ」の日本未公開がなんとも惜しい。
本作はオリジナル。こういった力のあるオリジナル作品をもっと作ってほしい。
奥深いハリウッド作品
父の心子知らず
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