はじまりのうたのレビュー・感想・評価
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自分に必要なものと自分にいらないもの
個人的な感情移入をするほど、
今の自分にとって必要なものを考えさせられる映画でした。これほど恋愛映画で感動したことはないし、サントラにこんなにハマるのも久しぶりでした。
Begin Again
一つの歌で、いろんな事が始まる。
始まるというか、リセットされる。
グレタもダンも、グレタの友だちやダンの娘も。みんなリセットされ新たなスタートをする。グレタの恋人デイブもリセットされる。
踊らないでいられるかゲーム、やってみたい。
カーニー監督の「シングストリート」を先に観たが、ラストの小さなどんでん返しとかも今作と似てます。
信じ続けた先に
こういう話はきれいごとだろう、そう、そう思う、そしてそれはクソやろうの思うことだ!
音楽に、別に映画でもいいんだけど、一度でも何かに救われたことがある人間にとって、この映画は希望だ。
音楽のプレイリスト、映画のレビューリスト、それを見ればその人のことがわかると信じている人間にとって、この映画は希望だ。
希望をお金で汚すやつはクソだ。
ついつい俺はなるべく刺激的な音楽を好んで聞いてしまうしそれこそ身体と頭を同時に揺さぶる音楽こそ至高なのだと思ってしまうけど、頭を先に揺さぶって身体が後からついてくる音楽のことを最近軽んじている馬鹿野郎の俺のようなミーハーなクソ野郎だけど音楽に救われたとマジで思っている人間はマジで見た方がいい。
色んな味わい方があることを原点回帰の意味で噛み締められるそんな映画だ。
それだけの映画だけど、それで十分でした。
何度も観たくなる
久しぶりにすごくヒットした作品かも☆
maroon5の曲がまた良い(*´▽`*)
なんとなく聴いたことがあった程度だったけど大好きになった!!! 作品の中で彼は嫌な元彼役となってるけれど…
はっきり台詞で表していないからこそ、いろいろ考えたり妄想させられたりするとっても素敵な作品でした♪
またみたいヽ(*´∀`)ノ♪
楽曲がまた素晴らしい!
恋に破れた女性と、才能は有るが頑固で酒浸りの音楽プロデューサーが、色々な偶然により出会い、共に最高の音楽を作り上げながら 人生をやり直す、素敵な作品です。
マーク・ラファロってやっぱり暖かくて好きだな―!
キーラ・ナイトレイ演じるグレタも、一本芯が通っていて 力強く生きて行く姿は共感できる。後は楽曲が本当に素敵でしたね!
毛色の違う音楽家が集まり、1つのものを皆で作り上げていく映像も良かったし、ダンがバーで初めてグレタの音楽を聴いた時に浮かんで来たアレンジにも鳥肌が立った。
スティーヴ役のジェイムズ・コーデンの優しい眼差しと、いつでも安心できる存在も良かったし、兎に角、酔っ払いプロデューサー?ダン役のマーク・ラファロが最高に良かった!
普通に良い映画。
ジョン・カーニー監督の日本で公開されている作品は本作で制覇。彼の作品で悪い作品は無かった。
ストーリーは、落ちぶれた音楽プロデューサーと恋で上手くいかない女性シンガーの出会いと楽曲制作を描いたもの。
「ONCE ダブリンの街角で」「シング・ストリート 未来へのうた」の二作もテイストが違ったが、また本作も少し違った印象でハートフル且つハッピーになれる作品である。素朴でよくありそうな脚本かもしれないが、曲も良いし作品全体の雰囲気に好感が持てる。
マーク・ラファロの演技はいつも通り安定。キーラ・ナイトレイは美しいのだが、歌唱の演技はちょっと微妙だった気がする。アダム・レヴィーンは普通に良かった。
ジョン・カーニー監督の他の二作に比べてストーリーに起伏は無い作品であったかもしれないが、純粋に楽しめる作品であった。ダンとグレタの何とも言えない関係性が見ていて微笑ましい。
素直に楽しめる音楽映画
キーラナイトレイがとても自然体な演技と歌声でさわやかな笑顔でキュート。別居中の音楽プロデューサーのマークラファロが演技うまっ!近作のフォックスキャッチャーと比べてまるで別人。元カレとのあれこれやイヤフォンつけてのデートシーンもよかったが、それよか街中や屋上、ボート上など屋外のレコーディングシーンと音楽が聴きたかった。前作「once~」と比べてキラーチューンが弱く感じた。
何回も観たくなる作品
はじまりから歌で始まり、時系列は結構トリック掛かってるのにそれを感じさせない観やすさがあって、監督すごい。
何より魅力的に感じたのは音楽。サウンドトラックをすぐに購入した。キーラ・ナイトレイが美声で、音も良い。
全体的に景色や音楽がおしゃれで飽きない。ストーリーとしての人間ドラマも深かった。男女、友人、仕事、家族、様々な愛が描かれているけど、何より家族と仕事の物語のように感じた。個人的には、主人公グレタと、ダンの娘の、女性としての成長が印象的だった。
会話にはギャグもあって重くはならず、でも切なくもあり、甘酸っぱくもあり、後味はスッキリと、何度でも音楽を聴きたくなる、そんな映画です。
音楽とは………
とにかく画面全体が明るくて、ニューヨークの街並みなどがすごく美しく色彩でも楽しませてもらえた。
街ゆく人がイヤフォンから聞いている音楽はそれこそ人それぞれ。陳腐でつまらない景色が突然意味のあるものに変わる。音楽によって。真珠のように光り輝く。さながら音楽とは魔法のようなものなのだ。
キャラクターひとりひとりがとても音楽を楽しみ愛し輝いているように見えた。これは監督の力量以外の何ものでもないと思う。
とにかく、この監督の音楽への愛は半端なもんじゃないんだろうと画面を通して伝わってきた。
いいものを見せてもらえたと思った。
俳優陣の演技力も全体の音楽もとても良かったと思う。
ほろっと笑顔がこぼれたり、ジーンとしたり、なんかすごく幸せに見れる映画だったように思う。
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