劇場公開日 2015年2月7日

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「普通に良い映画。」はじまりのうた ジンジャー・ベイカーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0普通に良い映画。

2018年7月14日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

ジョン・カーニー監督の日本で公開されている作品は本作で制覇。彼の作品で悪い作品は無かった。
ストーリーは、落ちぶれた音楽プロデューサーと恋で上手くいかない女性シンガーの出会いと楽曲制作を描いたもの。
「ONCE ダブリンの街角で」「シング・ストリート 未来へのうた」の二作もテイストが違ったが、また本作も少し違った印象でハートフル且つハッピーになれる作品である。素朴でよくありそうな脚本かもしれないが、曲も良いし作品全体の雰囲気に好感が持てる。
マーク・ラファロの演技はいつも通り安定。キーラ・ナイトレイは美しいのだが、歌唱の演技はちょっと微妙だった気がする。アダム・レヴィーンは普通に良かった。
ジョン・カーニー監督の他の二作に比べてストーリーに起伏は無い作品であったかもしれないが、純粋に楽しめる作品であった。ダンとグレタの何とも言えない関係性が見ていて微笑ましい。

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ジンジャー・ベイカー