「【キーラ・ナイトレイが奏でるアコースティック・ギターの音色と彼女の透明な歌声がとても魅力的。物語自体も”喪失から再生”を描く王道で、良い。】」はじまりのうた NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【キーラ・ナイトレイが奏でるアコースティック・ギターの音色と彼女の透明な歌声がとても魅力的。物語自体も”喪失から再生”を描く王道で、良い。】
ー 原題:”BEGIN AGAIN”
ジョン・カーニー監督が描く傑作音楽映画再び。ー
・グレタ(キーラ・ナイトレイ)とデイブ(アダム・レヴィーン:鑑賞中、誰か分からず。・・マルーン5のボーカリストだった!ファンの皆様すいません。唄が上手いはずじゃない!)は恋人同士で、競作の曲が映画主題歌に抜擢されメジャー・デビュー決定(メインボーカルはデイブ)。
で、初ニューヨークのセレブな部屋でのセレブな暮らし・・が始まろうとするとき、すれ違い続きの生活の中、デイブが浮気・・。(デイブお前なあ・・)
・失意のグレタは旧友の売れないミュージシャン、スティーブ(ジェームズ・コーデン:良い人を演じさせたらピカ一男。)を訪ねる。
スティーブは自ら登壇するバーに彼女を誘い、演奏後グレタをステージ上に誘う。最初は断るグレタだが、壇上へ。
・彼女は”都会で独りぼっちだと感じたことがある方に聴いて欲しい‥。”と言って、
”A Step You Can't Take Back"をアコギで歌う。
ー この歌を聴いた時、”ジョン・カーニーワールド”が始まるぞ、と期待値が一気に高まる。 -
・彼女の歌は聴衆、皆に届いた訳ではなかったが、(というか、受けなかった・・。)が、ある一人の男(ダン:マークラファロ)が目を輝かせながら近づいてきて・・。
<キーラ・ナイトレイの透明で、素朴な歌声が沁みる、とても素敵な作品。
(けれども、ジョン・カーニーは気に入らなかったとか何とか言っているらしい・・。お前なあ・・。)
ジョン・カーニー監督作品のサントラは勿論、買ってますよ。
今作の前作、「Once ダブリンの街角で」の冒頭二曲とか、大好きですね。
この後、「シング・ストーリー 未来へのうた」が世に出るんだよねえ。>
<2015年4月4日 ユナイテッド・シネマ岡崎にて鑑賞>
私はどっちかというとシングストリートの方が好きなんですが、アダムレビーンは超ファンなんですよ〜!ま、演技がどうこうというより、アダムらしい遊び人役、割とハマってましたw
キーラのファッションがめっちゃオシャレだったのが印象的でした。