ゴーン・ガールのレビュー・感想・評価
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息が出来ない程の緊張感に脱力...
あまりにも心理的に、疑いまくらされた!!!!!
脚本ありきの映画作品の素晴らしさを見事に観せられた圧巻の作品...
そして『ソーシャル・ネットワーク』でも感じましたが、トレント・レズナーの音楽が作品全編の緊張感を常に感じさせ、一時もスクリーンから目が離せなく、おまけに呼吸するのも忘れちゃう程、苦しくさせられた...
でもそれほどストーリーに引き込まれ、隙のない作品に仕上げた監督の力を改めてスゴいと思わされた!!!!!
2015年最初に鑑賞した映画作品として、忘れ得ない傑作を観てしまったと感じている。
ニックとエイミー
ひさしぶりのアクション以外の映画!
これはヒドイ。。
未知の恐怖感との、新たな出会い
最初のテロップから、もう操作されてしまっていた。二時間強、その支配下から一歩たりとも出られなかった。
映画の客はふだん観ながらも批評しているはずだが、
私はしかしどう捉えたらいいのか分からず、あたふた、
不可解なまま、
どんどん進んで行った。展開、だなんていう観念すら忘れて、どんどんどんどんのめり込んだ。どんどんどんどん。
これぞ、芸術の、いや、映画の醍醐味。
安全ベルトのないジェットコースターに乗って、めくるめく虹色の暗闇の渦を、きりきり舞い、目を閉じることすら許されず、強制的に突っ込んでいく。
「あ、これか」と知っているものが、一切なかった。
知っているものが来たら、避けられるのだ。
知らない、どういう軌道でこちらに来るのか、分からない。避けようがない。避けてみたところで、しかし何もなく、ホッと一息ついたところ、タイミング外されて、一撃を喰らうといった、サスペンドされる悦楽。サスペンドされた私は、滅多打ちを覚悟しつつも、そんな野暮はなく、びしり、びしりと、知らない感覚の箇所を打たれ、官能の権化となった。
と、まあ、興奮した。
しかし、観て一時間後、
ただ恐怖映画の手法に則ったチープな演出があるような気もするし、
何もそこまでしなくても……、というような疑念も出てきた。
すなわち、完璧な映画ではない。
だが、それがどうした。観ている私の興奮は事実だった。
未知の感覚との遭遇をありがたく思う。
結婚って恐ろしい。
予想外のこわさ
年越す前に¨ゴーン¨となるはずが、、、
久々に大手シネコンでの映画鑑賞。映画というよりも、人を見に行ったかのような混み具合で、すでに頭くらくら。。。席についてから、長い予告編を見させられゴーンガールの期待も削がれてしまった。そのせいでは、ないかもしれないが、衝撃的とうたわれていたラストもそうとは思えず、大学の教授が傑作とも言っていたが、そこまで大層なものでもなくと言った感じだった。同監督の作品ならば
、『ソーシャル〜』や『セブン』の方が好みである。ゴーンガールをみて、年前に頭に衝撃を与えようとしたのに残念。見終わった後に、隣にいた子と『?』になってしまった。
「ノッティングヒルの恋人」→「予告編(第1弾)」→「本編」の順でみるとより効果的
予告編の第1弾だけでながれているエルビスコステロの名曲Sheが印象的、
これはノッティングヒルの会見シーンじゃない?と思いつつ気になっていた作品でした。
その印象からは開けてビックリの詰め合わせでした。なぜにこの選曲・・・
あれれ→あれれな展開、結果オーライ、実におもしろいスリラーサスペンスでした。
そして観たあとの爽快なモヤモヤ感!(笑)
この没入感、小説にのめり込むような鑑賞体験!
なんだこのクソ面白い映画!
めちゃんこ怖いじゃねーかっ!
本編について何も言えない。言えないと思えば思うほど言いたくなる、このもどかしさ!
そろりそろりと衝撃的な展開が近づいてくる。
そろりの度に、「観たい」と「観たくない」がひっきりなしにやってきて、
ああもう勘弁して!って思いつつ、でも観ずにはいられない、この浅はかな好奇心。
それすら見透かされているような、居心地の悪さ。
そりゃ観ちゃうよ、面白いもん!
この映画の没入感は、夢中になって小説を読む、あの感じに似ているかもしれません。
ページをめくっては溜息をついて、でも続きが気になってページをめくってしまう。
そして、読み終えた途端にやってくる、旅の終わりのような淋しさを伴う疲労感や、後味を反芻して想像する楽しみすら似ています。
とにかく、この濃密な時間を過ごせるのも映画館ならでは!
また、鑑賞後の周囲の反応、特にカップル・ご夫婦の顔色が見れるのも、映画館ならではです!
ぜひ、映画館で観てください。
安定したおもしろさ
復讐心の完璧さと人間の狂気
チェイシングエイミー
結婚というものを軽視してしまいましたとかなんとかベンアフがインタビューで言わされてたけども、軽視だろうが重視しようが結局ハズレ引く人は引くわけよ。
男と女どっちがハズレかって、どっちもハズレじゃね?
金持ちの贅沢娘ってだいたい貧乏三流男に引っ掛かっちゃうのよね~。世間知らないんで。ストーカー(された気でいる?)金持ち男におとなしく嫁に行けば何の不平不満もないの。でもエイミーちゃんが選んだのは、貧乏アフレック。選んだ決め手は、セックスでしょうね。体の相性って大事です。金持ちだろうが貧乏だろうが、動物だもの。ベンアフもさ、なんで仕事クビになったのかそのへん汲み取れなかったんだども、最低、木の棒みたいな娘の胸部をチュッとしちゃって。 愛人だとよ、コノヤロウ。結婚って何ですか。結婚てセックスですよね。愛人とセックスしたらそれは結婚ですか?もうね、笑かそうとなんて全然してないのにね、館のみなさまクスクス笑ってらっしゃるのよ、不条理に声だして苦笑いしてしまう映画って初めて。頭おかしいのが、夫婦ふたりで良かった。レイディーガガ様も、パパ、パパラッツィ♪て歌い切れないくらいのパパラッツィでございました。 貧乏アフレックったら嫁のお金を自分のものだと思ってるの。自分で稼いでもいないのに、バカなの?エイミーちゃん自信も稼いでもないから結局盗まれちゃうしさあ、悲しい。世の中の縮図のような。ベンアフ様の結婚生活うまく言ってないんだろうかと危惧してしまう。できこんした奥様への不平不満を映画にしたのかな?結婚に憧れてるお花畑脳もいっきに枯れてしまう映画です。
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