ゴーン・ガールのレビュー・感想・評価
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スッキリしないって・・・・
映画館でも、ここでも聞く感想なんだけど、
映画を起承転結ストーリーだけで観てるのは、
もったいない。
こんなの、この先を
中途半端にまとめてもらうより、
うわあ明日の朝も、そして次の朝も、
外見だけはハイセンスな朝食が準備され続けるんだろうなと、
観る側の想像力がかきたてられて、
震えながら、人によっては笑えるのが、
大きな魅力なのに。
ハッピーエンドでもないんだもんと、映画館で
聞こえてきたけど、安いホームドラマや恋愛ものじゃ
あるまいし。
D・フィンチャー監督が、またやってくれました!
セブンにファイトクラブにドラゴン・タトゥーの女。大好きなD・フィンチャー監督だから、またやってくれるハズとわくわくして行きました。どう着地するか全くわからない、予想を次々に裏切るのストーリーは期待どおり。本ができてる映画は、ページを疾走するカンジがたまらない。
カップル率高かったけど、観賞後はみんな無言。「だからベイマックス観ようって言ったじゃん!」と、お怒りの彼女もいたwいい意味で後味の悪いレズナーの音楽といい、この映画は独りで観た方がいいです。
これは傑作
デヴィッド・フィンチャー監督は最近、見逃せないなぁなんて思っていたら、ついにものすごい作品が出来ちゃいましたね。これは彼のこれまでの中で最高傑作ではないでしょうかね。初期の頃は技工派っていうイメージだったけど、最近はなんだか風格が漂ってきてますよね。
もちろん原作自体が面白くて、脚本も原作者が書いているみたいなので、その面白さがあるのかもしれないですが、この盛り上げ方はなにっ!! 見ている最中から、「これはすごいぞ! すごいドキドキするぞ!」ってこころの中で叫びながら見ていました。
無条件に観てよかったと思える作品です!
女の性と狂気と現実
エイミーは魅力的で良き妻、良き娘であろうと努力をしてきたが、旦那であるニックは、そこにあぐらをかいて、彼女が築き上げてきた全てをぶち壊し、結果的に妻の怨みを買い、徹底的に復讐されるという、ある意味、女性には爽快なストーリー。
過激さを短時間で視聴者に伝えるためか、エイミーはサイコであるかのような描写がなされるが、
ごく普通の女性心理、もしくは人間心理の中にある、切迫した狂気を視覚化しているだけのように感じられる。
結婚や愛とは、私とは、何か?
について、リアルな現実世界にいながら、第三者目線から改めて考えさせられる映画。
視聴された方、皆様に問いたい。
最終的にエイミーが守りたかったのは、
一体『何』なのでしょう?
恐るべし女・・・
仲のいい夫婦に突然 訪れる悲劇!
妻が失踪!そして夫が犯人にされ・・・
なんて言う ストーリーだと思って観にいったら
なんと とんでもない女の話
それも 仲がいいどころか壊れかけている いえ
すでに壊れてしまった夫婦の話・・・
恐ろしや 恐ろしや
あそこまで する 女をみると かえって 天晴とも
思ってしまう
それと 世の中の出来事なんてどこまでが本とで嘘かなんて
この映画を観るとわからなくなってしまいます
期待せずに見たら面白かった
全く前情報なく見たら、面白かった。目を覆った箇所はあったけど、ストーリーもなるほどなぁと思う流れで。カップルで観るにはオススメしないかも。この女優さん好き。テンポも良くて最後まで飽きずに見れて良かった。
恐怖
かなり見応えのある作品。二人の男女が演じていた仮面夫婦が突然崩壊し、妻の行方不明と共に明らかになっていく仮面夫婦の実態。決して蔑ろには出来ない生涯の伴侶との問題。いつからかすれ違ってしまった夫婦の崩壊が、家族や世間を巻き込んだ大事件へと発展していく。そして、衝撃の真実。後味は決して良くはないが、それぞれの思いと策略が交差し、支配、恐怖、騙す、虚構、人間の醜い部分が全て描かれており、見応えのあるサスペンスとなっている。
息が出来ない程の緊張感に脱力...
あまりにも心理的に、疑いまくらされた!!!!!
脚本ありきの映画作品の素晴らしさを見事に観せられた圧巻の作品...
そして『ソーシャル・ネットワーク』でも感じましたが、トレント・レズナーの音楽が作品全編の緊張感を常に感じさせ、一時もスクリーンから目が離せなく、おまけに呼吸するのも忘れちゃう程、苦しくさせられた...
でもそれほどストーリーに引き込まれ、隙のない作品に仕上げた監督の力を改めてスゴいと思わされた!!!!!
2015年最初に鑑賞した映画作品として、忘れ得ない傑作を観てしまったと感じている。
ニックとエイミー
仕事終わりに疲れた状態で鑑賞してしまったけど,疲れてることを忘れるくらい見入ってしまった。
ホントに2時間半があっという間に感じた。
エイミーの恐ろしい本性を覚醒させてしまったニック。
最初は最高のカップルだと思われたふたり。
とにかくこれはいろんな女性に観て欲しい。
もう一度観たい。
悲しい
作中は「だから何なんだ?何がしたい?」と苛立ちと退屈を感じたけど、終わった後エンドロールを眺めながら悲しくて泣いた。
怖いけど……愛情を求める気持ちは分かるし、完璧理想を求めてしまう気持ちも分かるし、
なにか自分の中で大切なものが壊れてしまったら怖いものへと変わってしまうのは他人事ではないのではないか。
「愛するとはどういうことか。幸せとはなにか。」と考えさせられました。
後味はあまり良いものじゃないけど満足。余韻がやばい。面白かったです
ひさしぶりのアクション以外の映画!
ホントはベイマックスを観るつもりだったんですが、急遽ゴーン・ガールに……。
でも、とてもおもしろかったし満足のいく作品でした!! 小説を読んでない人でも楽しめます!(読んでない人の方がワクワク感がより楽しめていいかも…) と言うことで、星3つ半です。
これはヒドイ。。
評価が高いので期待しましたが、過去最低レベルのお粗末映画でした。
謎解きも楽しめないし、辻褄の合わないこともあり、登場人物の誰にも感情移入出来ません。
映画ですから、多少の粗には目を瞑る方ですが、これはヒドイです。
監督のネームバリューにも騙されましたが、こんなの観るなら家で世界仰天ニュースか、アンビリバボー観てた方が100倍面白いです。
未知の恐怖感との、新たな出会い
最初のテロップから、もう操作されてしまっていた。二時間強、その支配下から一歩たりとも出られなかった。
映画の客はふだん観ながらも批評しているはずだが、
私はしかしどう捉えたらいいのか分からず、あたふた、
不可解なまま、
どんどん進んで行った。展開、だなんていう観念すら忘れて、どんどんどんどんのめり込んだ。どんどんどんどん。
これぞ、芸術の、いや、映画の醍醐味。
安全ベルトのないジェットコースターに乗って、めくるめく虹色の暗闇の渦を、きりきり舞い、目を閉じることすら許されず、強制的に突っ込んでいく。
「あ、これか」と知っているものが、一切なかった。
知っているものが来たら、避けられるのだ。
知らない、どういう軌道でこちらに来るのか、分からない。避けようがない。避けてみたところで、しかし何もなく、ホッと一息ついたところ、タイミング外されて、一撃を喰らうといった、サスペンドされる悦楽。サスペンドされた私は、滅多打ちを覚悟しつつも、そんな野暮はなく、びしり、びしりと、知らない感覚の箇所を打たれ、官能の権化となった。
と、まあ、興奮した。
しかし、観て一時間後、
ただ恐怖映画の手法に則ったチープな演出があるような気もするし、
何もそこまでしなくても……、というような疑念も出てきた。
すなわち、完璧な映画ではない。
だが、それがどうした。観ている私の興奮は事実だった。
未知の感覚との遭遇をありがたく思う。
結婚って恐ろしい。
結婚って恐ろしいなぁ、相手が何考えてるのか分からないって、女性を怒らせると怖いなと思った。まぁ全員が全員あそこまで恐ろしくはないだろうけど、あんなんされたらもうタジタジ。理想の男性であるために、努力を怠ってはなりませぬ。ただ、なんで元カレが殺されなきゃならなかったのかなぁ〜。殺す事ないのに〜。旦那の為にとか言ってたけど、自分が捕まらないためにやったとしか思えない!あぁ。怖い!
予想外のこわさ
はっきり言うとサイコパスの話。
つっこみどころはいっぱいだったけど、
どきどきさせられる映画でした。
内容というよりも描写の仕方だろうか。
まさかこんな映画だとは思ってもみなかった。
すごく面白い映画だったと思う。
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