ゴーン・ガールのレビュー・感想・評価
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手に汗握る
予告がサラッとしすぎ。
実際はもっとヘビーで緻密だった…。
女の知性にみんなまんまと転がされていくわけだけど、エイミーはサイコパスそのもの。
エイミーの本性に気付きながらも、何も出来ない無力なニックたち。
この映画でもう一つ大事なのはメディアリテラシー。ニュース番組のキャスターは「世論」と言い張ったが、あれは明らかな世論操作。もちろんエイミーのシナリオもあるわけだが、犯人に仕立て上げられる夫・ニックの運命やいかに!?といったところか。
ハッピーエンドが好きな日本人にはラストが納得いかないかも。
何を書いてもネタバレなので…
平日の昼間に鑑賞しました
何故か熟年夫婦が多くいらっしゃいました
お隣に座っていたご主人は鑑賞後「もう結婚はしない」と…(もしかして熟年夫婦ではなく熟年カップル?)
また別のご主人は「帰ったらカッターを隠さないと…」
ようするに世の男性を驚愕させる映画です
私を含め、結婚適齢期をとうに過ぎたのに諦め切れないでいる方にはピッタリです( 笑 )
あまりストーリーに影響無さそうな内容をひとつだけ書かせて下さい
完璧なエイミーが何故潜伏先で他人と交流を持ったのでしょうか?
無視する事も出来た筈です
他人をバカにしている彼女の油断でしょうか?
彼らによりエイミーはちょっとだけ痛い目に合いますが致命傷ではありません
頭脳だけでなく強運も持ち合わせているようです
一体誰が彼女と互角に渡り合えるでしょうか?
サスペンスだなあ
全編サスペンスで
面白怖かった。
彼女の知性は狂気か凶器か?
後半からドンどん
引き込まれていきます。
やっぱり映画は脚本、監督、
俳優、揃わないとお金取れませんね。
個人的意見ですが、
DVD目当でヘンな邦画作らないで
ほしい!
TSUTAYAに何十本も並んでるような。
わくわく結婚ランド
昔、TBSで放送していた『わくわく動物ランド』。前半はコミカルな動物映像、後半は過酷な大自然での動物の生き様の映像で構成された番組だ。
『ゴーンガール』はそんな映画。はたから見れば幸せな結婚生活だが、その実は…というもの。観ていながら色んな映画を連想させたが、それらタイトルを挙げるだけでネタバレにつながってしまう難しさ。
なんといってもヒロインのR・パイクの動きは、捕食する爬虫類のそれ。まさに動物、まさしく『わくわく結婚ランド』。
スッキリしない余韻
映画を観ながら、このストーリーはどこまで続いて終わりになるのだろう…と考えていた。
想像では…
夫が妻と表面的な仲直りや束縛に
耐えられなくなり、きっと夫が彼女の
嘘だらけの真相を明かそうとして
彼女に殺されるのでは!と思った。
もちろん正当防衛という作り話で。
そして、今までの彼女の悪巧みも
世間に明るみに出て晴れて終わり、
…になると思った。
悪者が必ず罰せられるハッピーエンド。
しかし、そうなるとフツーな感じに
なる。人々の心に残らない。
あの時点で終わったことにより、
観客は想像を膨らまし、余韻に
浸ることができる。
追記(1/12)
観てからしばらく経ったが
この続きがあったらまた観たい。
長丁場にもかかわらず、あっという間に
終わった感じだったな…。
『鑑定士と顔のない依頼人』とか
本作の『ゴーン ガール』みたいな
サスペンス映画がまた観たい…。
まさかの展開
結婚したくなくなったな。
でも、男女の関係、結婚って、こんなのもあるだろうね。
怖いけど。。。
こんな夫婦は嫌だな。
騙し合い。
でも、見てよかった。
長いけど、最後まで目は離せない!
面白いと思う!
ふつう
監督、キャスト、制作陣から期待をしていたので、ハードルを上げ過ぎてしまっていた。
制作や役者のクオリティこそ高かったが、脚本や構成に疑問が残る。
過去のフィンチャー作品と比較すると物足りないと言わざるを得ない。
ゾディアックが懐かしい
面白い。ロザムンドパイクは昔のニコールキッドマンみたいだったけど、増村保造「妻は告白する」などの若尾文子のほうが数段上だと思った。10分ごとに流れをひっくり返して、半分頃に、観客に真実を明かしてまさに対決ものになっていく様は新しい。完全なサイコもの、ファムファタールもの。デビットフィンチャーはかなりサービスした、というか受けることを考えて演出してるように見えた。ゾディアックが懐かしい。
こわい。。。
予告編で想像していた感じのものとのギャップに少し躊躇してしまいました。
時々思いますが、予告編の見せ方にももう少しこだわりを持ってもいいんじゃないでしょうか?
取り敢えず見に来て貰いさえすればいいって考えなら正解なのかもしれませんが、なんか勿体ない気がします。
内容的には、見る価値あると思います。特に後半の伸びがいい意味で予想外!
女って、半端なくものすごく怖いと感じさせる映画ながら、妙にリアリティがあって、それがまた怖いんですよね。。。
それでも、そんなに相手に欲しられているなんて羨ましいと思ってしまう程に妻には必要とされてないので私自身はこんな怖い思いをする心配はないんですが。。。
それが結婚!
相手を支配するのが結婚!?
どなたかも申してましたが、少なからず女性が持っている考えと?
どうなんだろうか?それは少なからず正しいがそれだけでは無いというのが正しんではないかと思います。なんせサイコパスさんが言ってるのだから正しいわけありません。答えは極端の中にあるのではなく中道にあると確信してます。なんて気分が悪くなる映画なんでしょうか。
彼女がプリン食べながらめを丸くしてニュースに食い入るシーンはゾッとします。
一切その内容については記載は不可能
この今日観た映画。一切その内容については記載は不可能『ゴーン・ガール』。ぜひぜひ女性の方々の意見を聞いてみたいもの凄くお勧めの映画。その評価によってその女性との付き合い方の距離感を考えないと(笑)とまでも思ってしまう全く新感覚の斬新かつ巧妙な映画、男性の方々、観るには覚悟の程を(笑)。
ただしフィンチャー好きに限る?
世の中には2種類の人間がいます。フィンチャー好きか、そうでないか。本作の評価はそれに左右されるでしょうね…私は前者です。
レビューは避けておきます。どこをとってもネタバレになりそうで^^;
ネタバレ無しでは語れない
この映画、既婚者と独身者では感想が違ってくるのではないだろうか?
また男性か女性かでも視点が異なって違う見方になると思う。
私は男の既婚者と言う立場で観て、まぁとにかく怖い話だった。
女の恨みと言うか、仕打ちと言うか…。
しかも妻がサイコパスとは最悪だ。
でも奥さんの金で呑気に暮らす夫(兄妹)も良くないよ。
しかも不倫までして。
奥さんの積もり積もった不満が彼女の中にあったサイコパスを目覚めさせたのかも知れない。
既婚者ならここまで酷くはないにしろ、共感できる部分は多々有るのではないだろうか。
私は完璧な夫ではないから、良く不満を言われるし、もし一生を賭けて恨みみたいなものを晴らされたらと思うとゾッとする。
しかも別れることは許されないなんて恐ろしい。地獄だ。
ある意味結婚の真実みたいなものを浮き彫りにする映画ではあるが、これから結婚しようというカップルにはオススメ出来ないし、独身者が観たら結婚したくなくなるかも知れない。
それでも目の前の愛を信じて踏み切らなければ、出来ないのが結婚なのかもしれませんけど…。
結婚するまでは甘いラブストーリーでも、結婚してからはまた別のストーリーが待っているということです。
家族の物語だったり、本作や『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』や『ブルーバレンタイン』みたいな物語だったり。
この3本は結婚の真実三部作と言えるかも知れませんね。
本作を気に入った方でまだ観ていない方はどうぞ観てみて下さい。
怖いですけど、傑作ですよ。
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