ゴーン・ガールのレビュー・感想・評価
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結婚は墓場ってレベルじゃねえぞ!
女って怖い・・・。そう痛感させられるのがこの映画。
デヴィットフィンチャーならではの暗い画作りが相まって落ち着いた印象を与えるとともに観ていると気持ちがどんどん暗くなり、この作品にぴったりだった。
ストーリーは奥さんが生きてることや壮大な復讐劇だということは途中で推測できる。ここで終われば二流の映画だが、そこはさすが
デヴィットフィンチャー。常にこちらの2歩3歩行く。奥さんが家に戻ってからの怒涛の復讐はもはや完全にサイコパスだ。最後は冒頭のシーンに綺麗に繋がり本来ならすっきりするはずなのだが、これからの主人公のことを考えると胸糞悪すぎてもやもやする。
私的に思ったことだが序盤で妹と人生ゲームをするシーンがこの作品を表しているようにも思えた。セリフにもあったがまさにそれは哲学であり、人生そのものなのだ。まるで主人公の人生ゲームをこちらが観ているという構図になっているようだった。映画の内容からしてそれはそれは酷いマスにばかりあたったんだろう・・・。
とにもかくにも結婚は慎重に選択しようと痛感させられた。人生ゲームのルーレットは止まってくれないのだからね。
みんながもやもやする最後の終わり方の理由についてだけど、
僕が考えるに、もともと嫁はサイコパス。なのに事件の後、全く開き直って別人に変わってしまったかのような演出だったことではないかな?
そういう演出だと、サイコパスが気が変わって今後すぐ別れたり、旦那が殺されたりしてしまうなども想像できます。
そうではなく、永続的に狂気と同居するというオチにうまく着地させて、それを結婚と言うもののメタファーと言ってしまうほうがコンセプチュアルで面白いのではなかっただろうか、と思いました
恐ろしい妻の本当の姿
冷静な人ほど復讐に身を投じる
さすがだね。
女ってこわいなぁ。というだけの映画だと思って見たら、それどころの話じゃなかった。
結婚してる人はもちろん、付き合ったことのある人ならほとんどが、多少のいざこざは経験したことがあるだろう。この映画の肝は、まさにそこにある。
いざこざが一線越えてしまうような人。それは、映画とか小説の中ではよく見るが、自分はそっちではない。というのか、ほとんどの人が思ってるだろう。
途中までは、一線越えてしまった人の物語として見てるのだが、いつの間にか一線越えてないはずの、こっち側にまで降りてきて自分もそう変わらないのではと思わせるストーリーテリングが素晴らしい。
果たして自分の身には絶対起こらないと確信出来るのか。隣にいるパートナーは、そっち側に行くことは絶対にないと言い切れるのか。
果たして、映画鑑賞後に、鑑賞前と全く同じ気持ちでパートナーの目を真正面から見られるだろうか。
似たような題材の映画は数あれど、ここまでの感情を持ったことは一度もないかもしれない。
最後が、、、
良くも悪くもフィンチャーぽかったですね、、
女って怖い(笑)
最初はニックが悪くて、自分で妻を殺しといて忘れてるパターンか、って見ていましたが本当はエイミーがニックを殺人犯に仕立て上げる為に色々と手回しをしていて、、
そんなにうまくいくかな?って所もあったけど、自分が何もしていなくても、誰かの悪意で簡単に人生が転落する怖さを感じた。
途中でエイミーが、 いい女の条件を言ってる所で、ニックに合わせて、缶ビールを飲んで、adam sandlerの映画を見て冷たいピザを食べる。それでもサイズを2に保つのがあなたにとってのいい女。と言っていて、なんとなく納得(笑)
終わり方はうーん、って感じでもやもやするけど、それも良さかな?!と、、
一番最初と最後に同じ同じシーンが使われていたけど、感じ方は180度違って見える。
結婚直前のカップルが見たら結婚したくなくなりそう(笑)
落ちが。。
終盤まではテンポもよくて
面白かったが、落ちが弱いというか…
内容的には怖い。
人間っていうか、女は怖い…て感じ。
エイミーが失踪して、
ニックがアンディと浮気してるとわかるまでは 幸せな家庭かと思ったが、
じつは装っていたという。
浮気夫への復習。
殺人罪を創り上げ、失踪。
自分も死ぬつもりだったが、
なぜ自分が死ななければならないのかっと変化。逃亡先の隣人から金を取られ…
昔の恋人へ連絡。これまた都合がわるくなり、今度は彼を誘拐、監禁、襲われたといい殺害…
まさきサイコパス!
旦那の元へ帰宅し、
子供ができたため別れず…。
幸せ夫婦を演じる。
エイミーは病気?
もうちょっと真相が知りたくて終わっちゃった感があるかな。
身近なサイコパス
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