劇場公開日 2014年12月12日

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「さすが鬼才、デヴィット・フィンチャー監督」ゴーン・ガール fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0さすが鬼才、デヴィット・フィンチャー監督

2020年4月7日
iPhoneアプリから投稿

一言。「え?ほらね、は?マジ!」。

2014年公開時に話題&ヒットしたし、ベンアフ兄さん主演。
だけど、尺が約2時間半なのと。何となく「嫌な予感」がしてずっと見逃してました。

◎よかった点◎
・子供の頃から作家である親の作品のモデルになっていて、なおかつスレンダー美女。
そんな人気者・エイミーが失踪、か?。
メディアも食いついてくるワイドショー的な展開に、見ている方もズンズンのめり込みます。
美人ってだけで、みんなが心配するって。あるある。

・家に残された妻の痕迹。サスペンスチックに進む中で、女刑事曰く「何もかもが不自然」。
後半わかっていく夫と妻の「裏の顔」。
「ちょい待て、どっちもcrazyすぎる」。OH MY GOD。

・と思わせて、その計画がボロを出していく終盤。
「ほれ見たことか」と思ったけど。そんな簡単に終わらなかった。
○○○(ネタバレ省略、男or女どちらか)の裏切られた復讐は、怖いのよ。

△イマイチな点△
・R15+指定、イヤミス感満載。ここが「絶対苦手」な人は、見ない方がいい。
心臓に悪いわ〜。

さすが「セブン」(ブラピ&M・フリーマン)の鬼才デヴィット・フィンチャー監督。
頭をガツンと叩かれた、久しぶりの衝撃作でした。

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「それが、結婚よ」by妻

ゆき@おうちの中の人