ヒックとドラゴン2のレビュー・感想・評価
全46件中、1~20件目を表示
1作目は父、2作目は母との関係掘り下げる
ドラゴンと人間、異なる種の共生というテーマを、1作目からさらに推し進めている。自分たちの認識を改め、主人公たちの暮らす島ではドラゴンとの平和な共生が実現したが、ここにドラゴンを憎む島の外の人間が加わり、混沌とした世界が描かれる。共生の理想は素晴らしいが、誰もがそれに賛同するわけではない。舞台が広がり、世界の複雑さがあらわになっている。主人公のヒックの家族の物語も掘り下げられ、1作目が父との確執とわかり合いが描かれたが、この続編では母との関係が描かれるのも1作目との対をなしていて良い。
前作に続いて、勝利はするが大切なものも失う主人公が描かれている。ディーン・デュボア監督はこの辺り容赦ないというか、妥協がない。成長のためには痛みもまた不可欠だということだろう、だからこそ、ヒックの成長が頼もしく感じられる。1つのシーンに登場するドラゴンの数が1作目と比べると飛躍的に増えていなど、。CG技術も進化して映像はより豪華になった。
飛びます飛びます
2024年10月30日
映画 #ヒックとドラゴン2 (2014年)鑑賞
ヒックとドラゴンのトゥースは見慣れない島を発見したが、そこでは巨大なドラゴンを操る集団を見つける。
ヒックの母登場
#アバター もそうだけど、空飛ぶ動物に乗るのって人間の夢だな
迫力があり、構図とアングルは☆5
日本劇場未公開作品(2015年には日本各地でイベント上映されたらしい。)の今作ですが、Netflixでのタイトルは『ヒックとドラゴン』になっていて、『2』という表記がありません。(Huluでは『ヒックとドラゴン2』ときちんと表記しいます。)
プロジェクターを使用して130インチスクリーンで視聴しました。
大画面向きの映画なのは間違いありません。
迫力が凄いです。
構図、アングル、演出だけを評価すると☆5です。
ストーリーが単純なのは良いのですが、ありきたりでベタで、キャラクターデザインに物足りなさもありました。
DVDを購入。吹き替え版で見ました
前作の出来の良さに感動しました。
落ちこぼれのヒックが偶然ドラゴンと出会い、心を通じ合いながら、成長していくという王道のストーリーに、素晴らしいキャラクター、見事な映像美、そして勇躍感のあるテーマ音楽と、「こんな映画が埋もれていていいのか」と衝撃を受けた作品でした。
そして本作は残念なことに劇場未公開。
飛行シーンをぜひ3Dで体験したかっただけに、興行の「あや」とでも言うようなちょっとした流れで、未公開になったことは悔やまれてなりません。
それにしても、吹き替え版の予算ってどれくらいでペイできるのか。
WOWOWでアカデミー賞の授賞式を同時通訳で生中継していましたが、その半日後にはほぼ完パケ状態の字幕スーパー版を放送できる技術水準にあるのだなぁと、ちょっとした驚きを覚えた次第です。
だとすれば、それよりも数倍、もしくは数十倍の規模で制作されるであろう、日本語吹き替え版が、DVDスルー用に作れるのなら、単館上映とかでも、劇場公開に踏み切って欲しかった。
さて、肝心の本作品ですが、いたって当たり前に完成された続編です。
前作のファンなら一見の価値あり。美しい飛行シーンや、主人公のエモーショナルな葛藤、スケールを増したドラゴンの戦闘シーンなど、満足の出来栄え。
ですが、未公開もやむなしと思ってしまうのは、「これ」と言った着目すべき売り物が乏しかったことでしょう。
前作なしで、いきなりこれ一本で見たとしたら、私もファンになっていたかどうか…
本作には、ある別れが描かれていますが、TVシリーズ「ヒックとドラゴン バーク島を救え」なども制作されている流れから、かなり意外な展開で、今後のことが心配になるストーリーでした。
それでも、パート3は当然のように制作されるでしょうし、その時に、日本では劇場未公開の憂き目にあってしまうことが今から想像付きます。
まさか、ヒックが死んでしまったと伝えられていた母親のヴァルカに再開...
まさか、ヒックが死んでしまったと伝えられていた母親のヴァルカに再開するなんて思ってもみなかった。
そして、ヒックの父さんが、ヒックのことをかばってヴァルカと入れ替わりに死んでしまうなんて、ヒックは自分のせいで父さんが死んでしまったと思って、ショックだったと思う。
でもそれは、ドラゴのせいで、そうなってしまった。
人間の道具にされるドラゴン
がひたすら可哀想だった。
敵側の巨大ドラゴンも人間に支配されて戦わされているのに、何で殺されなきゃいけないんだろう。死ぬのは人間だけで良いよね。
そもそも人間どうしの争いだよね?
ヒックの勇ましい母親、長年ドラゴンと共生していた割に、窮地では殆ど役立たず。
方や頑固ではあったけど父親のストイックは最期まで仲間と家族思いの立派な王だった。
ヒックとドラゴンシリーズで成長したのは父親ではないか?と思う。
ヒックは母親似か~
前作の5年後を描く2作目。
相変わらず飛行シーンは見応え充分(^^)b
5年でバイキングとドラゴンの関係はすっかり変わってて、楽しそう。
ただ、故意では無いとは言え、大事な人を殺してしまったトゥースとヒックの仲に亀裂が入らないのか不安…だったけど、そんなコトにはならないんかな?( ^_^ ;)
それにしても、映像が大きく進化。
髪質、肌質など、すっかりリアルになってて驚きです( °o°)
とりあえず、ヒックの彼女(?)アスティの顔が、すっかり女の顔になってました(ってゆーか、ほぼ別人)。
ヒックもヒゲなんてはやしちゃってて、すっかり大人な感じだったし。
個人的には1の方が良かったですが、今作もとても面白かった。 主人公...
個人的には1の方が良かったですが、今作もとても面白かった。
主人公達が心身共に成長していて他のドラゴン達との絆も深くなっている。
そしてドラゴンがとても可愛い。猫みたいな動きをするのが堪らないです。
3が公開しているらしいですが、是非見たいと思わしてくれる作品だと思います。
1には劣る
3を見に行くにあたりもう一度見ました。
1のような文句無しの爽快感は影を潜め、ストーリーを深掘りする内容。
ナイトフューリーの扱いもあまり好きではない……。(かわいそうだしありがち。)
けどこれが3につながると思えば我慢か。
3を観に行くのが楽しみです!
キレイにまとまった良作
1を飛ばして2から初見。ヒックとトゥースの絆、親子の絆、リーダーの役割などテーマが明確で見ていてわかりやすい。飛行シーンは画像の綺麗さもあって爽快感がある。父と母の再会シーンは感動的だけど・・・やっぱり1から見ないと細かい部分がちょいちょい分からんね。説得は得意と散々言いながら最終的に悪役を説得出来ない&最後どうなったのかよくわからないところが若干消化不良。
上に立つ意味
自分には何があるのかを外の世界から見つけようとして自分探しの旅をしているヒックは新たな土地でドラゴンハンターと遭遇する。彼らは好戦的で理屈が通じないため村の長である父は来たる戦争に臨戦態勢に入る指示を出す。戦争を未然を防ごうと父の反対を無視してヒックは敵陣へと乗り込む。その先で再開したのはなんと生き別れた母親であった。
前作がハッピーエンドだったし、今作は家族が揃ってハッピーエンド…という展開が目に見えたと思ったら親友に父を殺されるという超展開には度肝を抜かれた。
人の上に立つ自信のなかったヒックの心情の変化にも注目。
息子大喜び
一作目がすごい出来だったので、3歳の息子に観せたらどハマり。前作に比べ、ドラゴンの数、スケール共に大きくなって、サイコー。
話の筋立てがしっかりしていたり、伏線をキッチリ回収したり、当たり前の事が当たり前に出来ていて、観ていて子供向け的なストレスは全くない。
大人がウキウキしながら観られるってやっぱり凄い。
このレベルの作品がDVDスルーって、どうなってるんだ?ナイトフューリーの白いのがポスターにででる、新作も超楽しみ。
うーん
前作はかなり良い出来だったけど、今作は腑に落ちない点がたくさんあって、あまり良い出来とは言えないかも。
まず、20年前にヒックが生まれてすぐに生き別れた母親が出てきて、すぐに打ち解けるってどうなんだろう?
しかも出て行った理由が、ドラゴンと仲良く出来ないバーク島の連中に納得できないから、と言うのは。
20年も前に、夫と息子を捨てて、ドラゴンと共に暮らす生活を実現するため、ドラゴン達と暮らしていたって?それで偶然ヒックが母親を発見して、和解した上に最終的には島に戻って、息子と暮らすって流れはちょっと納得いかないものがある。要は息子よりドラゴンを取った訳なのに、随分と心が広いなと。
今回悪役的立場にある人物も、子供の頃にドラゴンに襲われて左手を失った復讐者なんだけど、取ってつけた感がかなり有ります。
それだけで何故、あんなに意のままにドラゴンを操る事が出来たのか。
構図としては、ドラゴンと共存している人と、恐怖で支配している人の対立なんだけど、話の流れが良くないから、ストーリーに入っていけない。
後、父親とか元々の保護者だった巨大なドラゴンとかが死んでしまうんだけど、割とあっさり次に行ってしまうなって感じです。そもそも、その死が必要だったのかは甚だ疑問です。
息子が成長し、リーダーになることを受け入れて、前に進んでいくって話なら、もっと違うストーリーがあったような気がしてならない。
このくらいの流れなら、父親も死なずに話を進められたんじゃないかな?
全体的に話の練りこみがイマイチで、キャラクターとテーマがきちんと繋がってない印象を受けました。
全体には満足、細部でちょっと気になる
1作目を1週間前に視聴。
とっても良かった~と思っていたらAmazon Primeで今作が無料視聴可能、ということで急いでみました。
前作より広がった世界、まだ見ぬ島やドラゴンとの出会いを期待させる前半にはとてもワクワクしました。
やっぱり映像美と空を飛ぶ爽快感はバツグン。
大画面の映画館で観たかったな~。
全体の展開はオーソドックス。
スピード感があって、どんどん話が進んでいく印象。
ただその分、前作もちょっとその気があったけど、見終わった後にあれ?あそこはどうなったの?という点が気になりました。
ママと一緒にいたボスドラゴンは結局死んじゃったの?とか。
あと途中までは、今作は大人が主役になるターンなのかな、と思ってました。
ママとか、ドラゴンにめちゃくちゃ詳しい風だったし、とにかく若い衆が勢いだけというか、パパの言葉を借りれば「無責任」な印象はぬぐえないかと。
ヒロインに至っては敵を煽って、自分たちがどの島から来たか名乗ってしまう始末。(ただ何でか、ママたちがいるドラゴンの島に寄り道していきましたが…)
あんまり子供たち(といっても二十歳)が地雷を踏んでばかりなので、それを大人たちが挽回するシーンが来るのかなと思ってたら、結局ヒックとトゥースふたりのパワーで乗り切る、と。
そんなところにちょっとモヤってしまいました。
ただ、色々書いてますが、前作も通じて好きなタイトルであることは間違いなく、トゥースは超可愛い。
音楽もこれぞ映画音楽!ともいうべきスケール感の大きい楽曲が大好きです。
私は身内に厳しくなる性格なので気に入ったからこそ、口うるさく書いているのだと思っています。
続編が出るというニュース(噂?)を見ましたので、次が出たら必ず観たいと思います。次は映画館で!
良作だが1作目は超えられず
アニメ作品にいい大人が何やかんやと非常に無粋ですが…
1作目が満点だったので敢えて辛めに言うと
ストーリーの部分で深みが足りず、1作目の素晴らしさが際立つ結果だった。
1作目は少年が「自分らしい生き方」を模索するストーリーで、
2作目はかつての少年が責任ある「大人になる」ストーリー。
「1」の衝撃的な展開に感心した自分としては、
「2」のそれはちょっと薄味に感じた。
ストイック父さんには悪いけど、物語上で彼の存在感がいまいち強くないせいだと思う。
どうしても前作(満点)との比較になるので辛口になるけど、
グラフィックの美しさには磨きがかかって迫力を増したと思うし、その映像だけとってみてもエンタメ性は優秀。
親子そろって観られる素晴らしい作品であることは確かです。
親子
前作でドラゴンとの共存を選んだバイキング達。
冒頭からハリーポッターばりのドラゴンレースは前作の世界では考えられなかったことだろう。
幼さがあったヒックとトゥースも逞しく成長していて感慨深いものがありました。
外界に飛び出して地図を作っていくのはワクワクしますね。
堂々たるその出で立ちにドラゴンマスター現るかと思いきやまさかのお母さん。
ヒックによく似てますね、この母親ならヒックがこうなのもうなずけます。
お母さんの顔、杏ちゃんに似てますよね?
ドラゴンの園も圧巻で綺麗でした。
お父さんとお母さんが再会したシーンはジーンとしてしまい感動的でした。
最後はヒックとトゥースが締めてくれましたが、父と母の物語でもあったかなと思いました。
1に続いて凄くいい
トゥースがとにかく可愛い
賢くてお茶目
親子の愛、夫婦の愛、そしてドラゴンとの友情
2は色々なドラゴン達が登場していて彩豊か
洋画を観るといつも思うのが洋画の主題歌(?)は邦画に比べて壮大で美しい。オーケストラだからかな?
うーん
1の方が好きでした。操られていたであろうドラゴンも悪者ではないはずなのに、悪者のように描かれていたのが残念。トゥースとお父さんの場面は切な過ぎました。映像は綺麗で飽きずに見れる作品ではありました。
全46件中、1~20件目を表示