「ドキュメンタリーにしては解りにくい構成。」大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院 HIROKICHIさんの映画レビュー(感想・評価)
ドキュメンタリーにしては解りにくい構成。
戒律が厳しいフランスの修道院、グランド・シャルトルーズの僧侶達のドキュメント。
予告の彼らの神秘的な生活や宗教観に興味を惹かれ観に行ったが…
映画の構成が…意味があるのだとは思うのですが、彼らの日常をまるで知らない者からすると、ただランダムに繋いでいる様な感じがした。
盛り上げる必要はないが、シンプルに朝起きてから夜寝るまでの一日を見せてから、季節などの経過を見せてくれないと、肝心な彼らの生活感が伝わってきにくく、この構成で169分、会話•音楽ほとんど無しは辛い。そういう意味では肩透かしな感じがして残念でした。
一言…
久しぶりの岩波ホールでしたが…
チケット購入がアナログ過ぎ。
この暑さで、係の人に少しの隙間も作らない様に、ぎゅうぎゅう詰めに30分近く並ばされ、映画を観る前から気持ち悪くなりました。
高齢者にオンラインシステムは難しいのかもしれないが、それならば他の方法を考えて欲しい。
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