劇場公開日 2015年1月31日

「ロジカル面はないけど、 痛快なテンポで心地いい。」ジョーカー・ゲーム 年間100本を劇場で観るシネオさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ロジカル面はないけど、 痛快なテンポで心地いい。

2015年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

仕事終わりに、
ふと映画が観たくなる夜がある。
この日も21時に映画館に行って、
観れる映画はジョーカー・ゲームだけだった。
内容も知らない、
何の情報も無い映画を観るのは好き。

戦前の日本のスパイ映画という意外な設定に、
思わずにやり。
スパイ映画ならではのロジカル面はないけれど、
痛快なテンポは心地いい。

好きな伊勢谷友介さんはさすがの雰囲気だし、
亀梨和也さんのアクションも見応えがあった。
音楽の設計も、
邦画アクションでは珍しく良くできていた。

ご都合主義な強引さが否めないけど、
見終わった後に観客の爽快感が伝わってきた。
こういう映画は、それでいいじゃないか。
まあ面白かったです。

ちなみに圧倒的にカップルと
女子率が高いレイトショーで、
男は自分独り。
きっと周りからは、
深キョンファンだと思われたろう。
もちろん嫌いじゃないけど、
ちょっと恥ずかしかったw

年間100本を劇場で観るシネオ