「ロジカル面はないけど、 痛快なテンポで心地いい。」ジョーカー・ゲーム 年間100本を劇場で観るシネオさんの映画レビュー(感想・評価)
ロジカル面はないけど、 痛快なテンポで心地いい。
仕事終わりに、
ふと映画が観たくなる夜がある。
この日も21時に映画館に行って、
観れる映画はジョーカー・ゲームだけだった。
内容も知らない、
何の情報も無い映画を観るのは好き。
戦前の日本のスパイ映画という意外な設定に、
思わずにやり。
スパイ映画ならではのロジカル面はないけれど、
痛快なテンポは心地いい。
好きな伊勢谷友介さんはさすがの雰囲気だし、
亀梨和也さんのアクションも見応えがあった。
音楽の設計も、
邦画アクションでは珍しく良くできていた。
ご都合主義な強引さが否めないけど、
見終わった後に観客の爽快感が伝わってきた。
こういう映画は、それでいいじゃないか。
まあ面白かったです。
ちなみに圧倒的にカップルと
女子率が高いレイトショーで、
男は自分独り。
きっと周りからは、
深キョンファンだと思われたろう。
もちろん嫌いじゃないけど、
ちょっと恥ずかしかったw
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