「この映画は日本におけるヒップ・ホップと似ている」ジョーカー・ゲーム Hakushu Kamisuzukiさんの映画レビュー(感想・評価)
この映画は日本におけるヒップ・ホップと似ている
本場アメリカから遠く離れた、
平和ボケした日本人ってなんでラップやってるの?する意味あるの?
という揶揄は疑問や偏見はよく耳にしますが、
でも、個人的には見たいんです。
日本から、エミネムやジェイ・Zみたいなラップ・スターが生まれるのを。
それと同じように、
世界で勝負できるアクション邦画シリーズが観たい。
『ジョーカー・ゲーム』にはその匂いを感じました。
ベタなエンタメ路線だからこそ、
ハリウッド系大作と比較しあら探するのは簡単で、
そういう意味でツッコミどころがたくさんあります。
そりゃ『007』『M:I』『ボーン』シリーズのが凄いです。
ただ、目指さないと到達できないじゃないですか。
『007』とかと勝負したくないですよ普通は。
でも、やるんだよ!やりたいんだよ!そういう熱を感じた作品でした。
ハリウッド大作と比べたら、
いや邦画の大作系に比べても、予算規模はそんなに多くないはず。
だからこそ物足りない部分はありますが、
逆に、予算と時間があれば、もっと面白いアクションが観れそうな匂いがする…
日本からジェームス・ボンドかイーサン・ハントが生まれるなんて事さえあるかも…
「そんなのありえないよw」って笑うのは簡単ですけど、
邦画にそんな未来があったら楽しいじゃない!!
ということで続編はよっー!!
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