グランド・ブダペスト・ホテルのレビュー・感想・評価
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ぐんぐん引き込まれる
純粋に面白かった。映像の美しさと華やかさ、愛あり笑いありテンポの良い展開で最後まで飽きることなく、あっという間に終わった感じです。
難しいこと抜きで純粋に楽しめる作品だと思います。
出てくるもの、人のキャラクターが全部可愛い! 銃撃戦や脱獄も全てコ...
出てくるもの、人のキャラクターが全部可愛い!
銃撃戦や脱獄も全てコミカルになってるし、テンポがいいから気軽に見れる
アガサとゼロも可愛い
A!芸術の極み☆
・W.アンダーソン(監督)特有の芸術性☆
・色の使い方、カメラワーク、音楽最高(*^^*)
・演技も全員抜群!!(主人公に至っては初演技なのに…すばらしいww
・ユーモアも、台詞も、流れも良く出来てる!
・純粋に見てて楽しかった*\(^o^)/*
・ぜひぜひ時間ある人は見ましょーー!!
ツイッター: Joey_movies
フォロー待ってます(*^^*)
劇場じゃないからかな?
劇場で見たかったけど見れなかったのでwowow鑑賞。
もしかしたら劇場だと笑いが出てたのかな?
突っ込みどころは満載。
色は鮮やかやったけど終わってみれば赤と紫のイメージしか残ってない…
何回か見ると色んな発見が有りそうな作品でした!
第一印象は★少なめです。
淡々と進む中で
作品の作りそのものが淡々と、熱いものを描いていた。
一瞬矛盾を感じるがその矛盾がまた さらなる面白さを呼んでいたと思う。
時制も変化していき なにより、技術面ではあっぱれ!
劇中で使われているあの奇妙な色合いもさらに面白さを引き出していたと思った。
キッチュで切ないホテルの想い出
かれこれ半年前に観てものすごく気に入ってたのだが、
バタバタしてるうちにレビューを書き損ねていた作品。
アカデミー賞4部門受賞!のニュースで思い出した次第。
もはや細かいシーンは思い出せないが、作品の印象に
ついては鑑賞直後よりも冷静な見方ができますよね~
というもっともらしい言い訳をしてみる。
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まずもって、映像もテンポもまさしくウェス・アンダーソン節。
豪華キャストのゼータクな使い方。オフビートな笑い。
ポップアートのようにカラフルでイカれた配色。
(この点は従来作より強烈な色合いが多い気もする)
どんなに動的なシーンでも微動だにしない、ちょっと
キューブリック作品を彷彿とさせる生真面目な構図。
だが、美術の豪華さや語り口の凝り具合は、これまでの
アンダーソン監督作品で最大規模と言えるかも。
第二次世界大戦前のハンガリーが舞台ということで
異国情緒たっぷりの衣装の数々は見た目に楽しいし、
画角の違う映像にミニチュアにアニメに大きな舞台装置にと、
映像から小道具大道具に至るまで遊びに遊びまくっている。
最後には大がかりな銃撃戦まで用意されているが、
あんなヘンテコな銃撃戦を、僕は今まで観た事がない(笑)。
“キッチュ”という言葉をレビューに使おうと思って
改めて調べてみたが、正確な意味は『けばけばしさ、
古臭さ、安っぽさを積極的に利用し評価する美意識』
(毎度のWikipedia調べ)という意味のドイツ語だそうな。
これくらい本作にしっくりくる言葉もないと思う。
おもちゃ箱の中身を一度そこらじゅうにぶちまけて、
それらすべてを緻密な計算のもとに陳列し直し、せかせかと
エスコートされながらマシンガントークで紹介されるような、
そんなせわしなくも可笑しな雰囲気に満ちた作品。
(“おもちゃ箱” という表現を茶化すレビューもあるが、
ボキャブラ貧民の僕はやっぱおもちゃ箱で。)
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そしてこの、どこか切ない読後感。
僕の大好きな『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』は
崩壊した名門一家それぞれの孤独が胸を締め付けた。
前作『ムーンライズ・キングダム』も、今や取り戻せない
無垢な心に対するノスタルジーに溢れていた。
アンダーソン監督作品を観て僕がいつも感じるのは……
かつては確かに輝ける瞬間があったはずなのに、
今では誰からも記憶されず、ただ消えゆくばかりの存在、
そんな存在に対する憐れみや慈しみのようなもの。
主人公である支配人グスタフの最期に、思いがけず涙が溢れた。
プライドの高いプロフェッショナルなのに
どうにも間が抜けていて、心根の優しいあの男。
いつの間にか僕は彼にすっかり魅了されていて、
そんな彼があんな悲しい形で舞台から
退場してしまうことが、僕は心の底から悲しかった。
そして、その想い出と共にひっそりと生き続ける人の孤独もまた。
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『グランド・ブタペスト・ホテル』がアカデミー賞の4部門
(美術・衣装デザイン・メイクアップ&ヘアスタイリング・作曲)
を受賞したのは素直に嬉しいが、
作品賞・監督賞にまでノミネートされた事はサプライズだった。
だって、他のノミネート作品と比べても群を抜いてコミカルだし。
この物語が本当は悲惨な戦争を下敷きにした物語である
という点や、アメリカでの大ヒットが利いたのかしら。
ともあれおめでとう! 監督およびスタッフの皆様。
めちゃくちゃ楽しませていただきました。
<2014.07.18鑑賞>
面白かった
映画の情報を見ずに鑑賞しました。
本映画のタイトルであるホテルで起きた、ドタバタ事件を個性的な登場人物が彩っています。
笑いありハラハラドキドキあり、そして感動ありの名作だと感じました。
物語の展開がテンポ秀逸で引き込まれたうえに、映像、雰囲気、音楽がお洒落で最後まで飽きずに鑑賞できました。
贅沢な小品
贅沢で上品な小さなお菓子という感じ。
けしてお腹一杯にはならないけれど、じゅうぶんな満足感。
最後一気に観念的になってくる。ウェス・アンダーソンの箱庭世界は、基本的に最初から死者を閉じ込めるシェルターの暗喩であり、かつ一般的な物語のように「シェルターからの脱出」は「あらかじめ目的として想定されていない」
ひょっこりひょうたん島みたいな感じ。
ある意味泣ける映画です
レトロでキッチュな世界、やや暗いです。第一次世界大戦に設定した陳腐な物語です。そこに唯一光ってるのが不変的な愛の記憶。メタファー手法やトリビュートのシーンが多い。原作者のシュテファン・ツヴァイクはユダヤ人で欧州の伝統文化の擁護者。ナチスドイツに迫害され、最期はブラジルで催眠薬によって自殺した。グランドブダペストホテルとはヨーロッパ伝統文明の衰亡史、ユダヤ人の流亡の記録です。
贅沢の極み
事実は小説よりも奇なり――。
そんな George Gordon Byron の言葉が脳裏を過る。
(そもそも、勿論 本作は“虚構”であるのだが…。)
史実と幻想、熟練手練演者達の配役、芸術性、そして捲し立てる台詞が織り成す舞台演劇の様な演出が見事に犇めき合い、心地好く、dopamine が、体 内 を 、 駆 け 巡 る゜゜・。゜゜*`。。゜
監督 Wes Anderson は さぞかし楽しかったに違いない(想像)
そしてその喜びを味わえる私達も至上の贅沢やぁねぇ~♪♪
日本国内の古来建造物の筆舌に尽くし難い美しさも素晴らしいが、Gorltz の御洒落な街並みも是また美味で御座いました◎
たのしい!
もう一度見返したくなる映画!
途中、さらりとグロいシーンも登場するが、程よいコメディと軽快な音楽とシリアスなお話の強弱がちょうどよく、見ていて飽きない。
ストーリーの構成も、メタ的な昔話のさらなメタ的な小説の中身だったという形。
映像も薄いピンクと赤があらゆる場面にバランスよく散りばめられていて美しかったなぁ。
今度は小さな映画館で見たい!
エキゾチックな古き良きヨーロッパ
この映画、去年飛行機の中でまず英語版を観て案の定さっぱり分からず。。日本語版早くっ!(≧∇≦)でも絵と音楽がエキゾチックなのがとっても印象的だった。
そして今回晴れて日本語版を鑑賞!やっとイミが分かった!(^_^)v なかなか面白かったし、これこそ映画でしょ!という感じ。日本語字幕がおすすめかな。。
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