グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子のレビュー・感想・評価
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息子は怒ると恐いぞ。
予告編を見て、良くも悪くも想像した通りの感動映画でした。
スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmの過酷なトライアスロンに挑む親子。
競技はそこそこに、父と息子と母、家族の関係がしっかり描かれていて良かった。 微笑ましいシーンも多数。
特に序盤ダメダメなお父さんが変わっていくところが素敵でしたね。
息子は怒ると恐い、そこが正統派感動作のクスリと笑えるスパイス。
感動した!!
障害を持った子供以上、大人未満の息子と、いつも肝心なところで息子と向き合えない父親。
そんな二人が互いの夢を叶えるために奮闘する作品です。
内容としては少し薄い感じがしましたが、端々に息子に対する両親の深い愛情が感じられました。
観てよかったと思える作品です。
個人的には、明日からランニング始めようと思いました(ダイエット兼ねて)
ハンディキャップの負の感じ全くなし!
車椅子の息子と、現実逃避の親父が二人でトライアスロン完走を目指す家族の絆を育むドラマでした。
とにかく主人公のジュリアンが前向き。
親父とトライアスロンに参加したいと思ったら、この目標目指してぐいぐい。自立して生きていくこともそろそろ考えながらの行動だと思うのですがこれが観ていてすごく勇気とやる気をもらえます。
それに、全編通して皆明るい。マイナス要因ひとつもなし。
お涙頂戴作品かとおもいきや…元気が出る映画でした!
見る人の目線によって感じるものが違う映画
正直、さくっと予告を見たときは、
障害を抱えても頑張っている少年の涙なくしては語れない感動ストーリーヾ(*´∀`*)ノ
的なものを想像していたのですが、、、、
なんというか、私から見た目線ではお父さんが主役だったように思います。
なので、感動というよりは”おし!私も頑張ろ!”と思える映画でした。
見る人の目線によって感じるものが違う映画かもしれません。
※この主演の役者さん、役者さんじゃないそうで、
この映画の監督が山のような施設を回って適任の出演者を探し出したらしいです。
だからこそ、まるでドキュメンタリーのようなリアリティー溢れた映画ができたんだそうです♪
前向きさをチャージしたい方へ(#^.^#)
人の限界を勝手に他人が決めつけちゃいけないんだね。その人の無限の可能性を潰してしまうことになってしまうから。そのことをこの作品から学んだ。
ハンディキャップを持ちながらも、好奇心旺盛でチャレンジャーの17歳のジュリアンに、かたくなだった父ポールの気持ちも変わっていきジュリアンの願いだったトライアスロンへ親子でエントリーすることになった。立ち向かうジュリアンの強くて明るい表情やポールの不器用な実直さに心惹きつけられる。自分も前向きでいたいと素直に思えてしまうなかなかの一本だと私は思います。
景色と音楽とジュリアンの笑顔
トライアスロンに挑戦する親子。
一人でも大変なのに障害を持つ息子を乗せて泳ぐ走る…何て無謀な。母親は思うでしょうね。
しかしそこに至るまでの、息子の自己主張、父親との、母親との葛藤がとてもコミカルなと表現で重くなく良かった。
練習する景色が最高に素敵で見ているだけで応援したくなる。挿入歌もとても。特にsail。
決してあきらめない!
スタートから素晴らしい自然の風景が広がりぐっと惹きつけられます。
今まで家庭を顧みず一所懸命に働いていたにも拘らず職を失ってしまった父。 障害を持った息子ともあまり接していなかった。
母と父の仲も上手くいかない。
そんな中で息子は、インターネットを通じて障害を持った子供と一緒にアイアンマンレースに参加していた人がいた事を知り、自分もこれに参加したいと父に申し出る。
父と子の関係の移り変わり、周囲の人の協力等が絶妙に描かれていました。
全編を通して、素晴らしい自然の中でのシーンが本作をより引き立ててくれている気がします。
「決してあきらめない!」そんな勇気をこの映画は、暮れると思います。
とても素晴らしい映画です。
親子で鑑賞されるとなお良いかと思います。
俳優、実際に車イスの子だった
フランス映画祭で一足早く観ました。監督と作中で車イスの青年役を演じたファビアン・エローが登壇してた。ファビアン君、実際に車イスの青年なのね。監督は実際に施設を周って彼を抜擢したとのこと。理由は映画を観たらわかった。素晴らしかった。彼が放つ存在感には圧倒された。ストーリーが進んでいくにつれ気分が高揚していった。ラストは悲しい涙ではなく、温かい涙が流れました。こんな気持ちにさせてくれる映画は随分と久しぶりでした。おススメです。セリフも良かったです。ちなみに音楽はシガーロス。この楽曲を使うのはある意味、反則。
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