フライト・ゲームのレビュー・感想・評価
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単純に面白く見られました。
今更ながら見ました。思ったこと感じたことを連ねます。
普通に面白いです。私は頭がポンコツなのでツッコミどころは特に出てきませんでした。内容が大人っぽかったからかもしれませんが。
今作は飛行機内で20分毎に一人ずつ殺します、お金をくれれば解放します、という趣旨のハイジャック事件のお話。
よくある主人公像といえば推理力に長けている頭のいいヒーローなのでしょうが、今作の主人公は不完全、機内でタバコを吸う、勤務しながら飲酒など、冒頭から色々やってます。これが航空警察というから驚き。それに冒頭からなんだか主人公は絶望の表情をしています。背景のライティングも暗め。何かあったんだろうと推察できます。
俳優のリーアム・ニーソンさんはこのような台詞がなく音響とカメラに映るだけの目で感じる描写の演じ方が大変上手い役者さんだと感じました。
映画のシナリオがある上での主人公がハイジャックから乗客を救うのであれば完璧に推理してその場を収めることができるのでしょうが、この映画の主人公は不完全で脆い、一線超えたら危ないかもしれない、でもまだまともな航空警察、という位置付けなのだと私は捉えました。等身大の人間たった一人で乗客全員を救わなければならないとなったとき、冷静に一つ一つ問題を潰して行ったとしてもシナリオ通り全部うまくいくはずもないと思うので。
それから映画本編の後半、メディアから世間に主人公の経歴が知られ、晒し者にされたときに主人公の心からの誓いと「それは全て事実、(中略)皆さんを救いたい。」という決意を含めた言葉が、私にはとても魅力的に見えました。
おそらくそのシーンで主人公の経歴やプロフィールが紹介されたのだと思いますが、30〜40秒ほどでしたか、あの短時間でぎゅっとセリフをまとめつつ場面に浮くこともなく伝えるところをしっかり伝えたシーンは私は大変好きでした。
クライマックスのラスト10分ほどはハリウッドらしいアクション全開の主人公かっこいいシーンがいっぱいでした。舞台が飛行機なので飛行機の部品を使いながらのアクションは見ていて楽しかったです。
それから副機長、ラスト惚れてしまいそうでした。
メガネ男子がまじになってメガネがガッと外れるシーンは「うぉっっ」って声出ました。演出素晴らしかったです。
あれよあれよという間に主人公の航空保安官がハイジャック犯に仕立て上...
狭い機内、無駄にデカい親父。
それで納得するの?
リーアム・ニーソン映画にしては、死ぬ人数が少ない
ハイジャックものとしては珍しくつまんなかった
犯人はどうやって主人公の携帯にアクセスしたんだ? 機長はどのようにして死んだんだ? メールした奴がいるのが間違いないんだったら、隣の席に座ってる乗客にに申告させればいいじゃないか。「5分前にとなりの人がメールしてませんでしたか?」って。
すごく面白い謎が最後に出てくるのかなと思って期待していたら肩透かしを食らった。唐突に犯人が、しかも、ものすごくベタな方法で発見されてアホ臭く感じた。
犯人の動機も、なんか全くピンとこなかった。と言うより、ちょっと何を言ってるのかわからなかった。よく計画段階で仲間割れしなかったな、あいつら。
こういう映画を作るんならせめて機長がどうやって殺されたくらいは面白い方法を考えて欲しかった。俺はてっきり自殺かと思ったよ。一人目も、あまりにも予告通りタイミングが良すぎるので自殺しかありえないだろ?死んだ奴らは全員共犯者だと思ったよ。謎めいたことをいっぱい伏線はって観客の興味を誘っておいて最後この終わり方はないでしょう。詐欺みたいな。
動機の扱いはもっと丁寧に・・・
国際線に乗り込んだ航空保安官の携帯に送られて来た「殺害予告」と「1億5千万ドル」を要求するメッセージ。犯人に翻弄されながら、乗客を守る為に奮闘する保安官の物語。
犯人との心理戦、容疑者は100人を超える乗員乗客、疑心暗鬼になる乗客の視線。犯人に翻弄され苛立ち、焦る保安官役をニーソンが好演します。
犯人も最後まで分からず、かと言って伏線等を完全無視する無茶はしておらず、最後まで飽きさせません。
アクションも、格闘から大掛かりなものまでしっかりと魅せていて、こちらも好感です。
それでもやや抑え目の標準点を付けた理由は幾つかありますが、一番大きなところは「犯人の動機」「主人公を狙った理由」の明示が不十分だったこと。肝心のところなのに、雑に扱われたようで残念に感じました。
また、やや犯人側の仕掛けに無理を感じたことも、少し乗り切れなく感じた理由です。
主人公が、或は本部が、犯人の想定通りに動かなければ、意味をなさない作戦だったようにも思います。
個人的には、ニーソンは「外れはないけど、大当たりもない」役者さん。この映画もそんな評価に落ち着いてしまいました。
【高度1万メートルの”空飛ぶ密室”で繰り広げられるミステリー&パニックサスペンス。】
ーリーアム・ニーソンがジャウム・コレット=セラ監督と組んだアクション第二作。
前作「アンノウン」の面白さは、”確かな映画製作の力量に基づく本物であった・・”と確認した作品。-
・ビル(リーアム・ニーソン)は一般客に紛れ込んでニューヨーク発ロンドン粋の飛行機に乗る。彼の職業は”航空保安官”
その彼に、「指定口座に1億5000万ドルを振り込め、でないと20分ごとに、乗客が死ぬ」というメールが届き、犯人捜しを始めるが・・。
その指定口座はビルのものだった・・。
ーリーアム・ニーソンの”近接格闘の技”に更に磨きがかかった作品でもある。-
<リーアム・ニーソンの”人生再起”のドラマ再び。
飛行機内のアクションシーンも緊迫感が溢れ、面白さは高いレベルを維持している作品。
クライマックスの果てには、カタルシスと開放感が待っている・・。>
<2014年9月 劇場にて鑑賞>
<2020年 別媒体にて再鑑賞>
閉鎖空間の緊張感
連邦航空保安官
なかなかの緊張感だったが… 犯人がショボい、動機が解せん。ほかにも...
あやしい人間だらけ
THE 掌返し
短絡的に人を疑い、やり方も強引な主人公ビル。
自分が乗客だったらハイジャック犯にしか見えないわ。
怪しげな人物達のミスリードも上手くないし、犯人自らウィルスメール送ってあげる意味も分からないし、なんか色々雑だったけど、それなりに緊迫感はあったかな?
それにしても1億5千万ドルって、約150億円だよ。
要求額デカすぎない?
でもまぁ乗客150人だから、1人1億円って事か。
ハイジャックの相場ってやっぱりそのくらいなのかね…
そして経歴まで晒して犯人扱いからの短時間でのマスコミやTSA?の掌返しが半端ない。ヤフコメか!
最終的にスケベな副操縦士がナイスプレーって事で。
主人公の乱暴さが残念
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