ソロモンの偽証 前篇・事件のレビュー・感想・評価
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キャスティングがいい
もちろん原作の完成度に寄るところがあると思うが、キャスティングが良く、なかなか丁寧に魅せる。大人に対する微妙な不信感が積もっていくあたり、そして揺れる心と純真な強さを持つ青少年たちがよく描かれている。
ただ、時々カメラワークや画の処理の仕方など、技術表現的に未熟な感じもあるが、まあ他の良さで何とかカバー。
やはり、1年間オーディションから基礎的レッスンまでみっちり丁寧に人を育てて雰囲気作りをしたことがとても良かったんじゃないかな。
日本映画の割にはとても丁寧にやってる感じがした。後編が楽しみ。
さぁこれからだ❗️
観せてくれますねぇ〜
前篇で人物像を丁寧にしかも謎めいて紹介していき、さぁいよいよ学校裁判だ❗️というところでつづく…
そりゃあ早く後篇が観たいわよ、皆それぞれの偽証の意味を❗️
それにしても松子ちゃんがいい
原作とは違う
後篇でどう持っていくか分かりませんが、前篇は設定を変えて上手く纏めていると思いました。予想していましたが、登場人物・設定は原作とだいぶ違いますね。これはこれで面白いと思いました。
イジメのシーンはかなりリアルで、本当に蹴っているようでした。
ただ原作ではそれだけではなく、トイレに顔を押し付けたりして日常的にイジメられているように書かれています。恨まれて当然かもなと思いましたが、樹里の気持ちが伝わっているのかな。
あと、柏木君にはみんな無関心なのですが、そういった描写も無かったですね。
だから、亡くなった途端に泣き出したり悲しがったりして、涼子が疑問に思う異常なシーンだったと思うのですが。(確か泣いてる人に向かってバカみてえ的な発言する生徒もいた筈)
登場人物は私の思っていたのとはほぼ違います。原作に近いと思ったのは浅井親子・三宅親子・北尾教諭くらいかと思います。
開廷してからのシーンは端折って欲しくないのですが、丹野教諭・滝沢先生・弁護士さん・小林修造さんは出てくれる事を願って、後篇に期待!
※補足※
線路のシーンは原作にないシーンです。アレを見てたのかもしれないと思うと怖くなります。お兄さんが出てこないから、ああしたのかなと思いました。
まずは前編のみで満足させるべき!
ハイ!やり直し!
期待通りに。期待ハズレの一本。
総じて薄らボンヤリな茶番劇…
敢えて歯に衣着せずに言えば「つまらない」のが致命的!
やたら宣伝で押してた原作は未読ながら…
「人物描写」も「動機の必然性」も薄々な基本学芸会レベルなのは脚本が悪いのか。
少々光る演技の子役も見られるけれど、「主役級対その他大勢」感の方が目立ち、無駄に豪華な大人俳優陣が返ってそれを浮き彫りにする御粗末さ。
その大人陣の、特に(演技は別として)黒木華の役の設定のあり得なさにはドン引きした。
こんな奴、採用試験に通らないよ、ホント。
監督か、脚本か、はたまた原作か。
いや、メインキャラを演じる俳優か。
とにかくいづれ「人の業」なんか気にしちゃいないのが、とにかくチープ。
で、この仕上がりで二部作なんだもんな…
致命的なのは、その続編がどうでもいいと思わせる…
張り子の虎以下の作品。
ドキドキしました。
予告の『嘘つきは大人のはじまり』という言葉にドキッとしてコレは見ようと決めてました。原作は読んでませんが宮部みゆきの作品ならサスペンス感に期待できると。
まず、最初の死体のシーンの目の演技にコレは当たりだと確信。
キャストは生徒役は無名ばかりでしたが原石かもと思える人が何人か。主役の女の子は蒼井優の新人時代を思い出しました。まえだまえだの成長には驚きました。にきび女子がE-Girlsのメンバーだとパンフで見たがあのにきびは特殊メイク?生徒役が無名に対し脇の大人たちが名俳優ばかりで安心して観れるのがイイ。後編の予告を見る限りだといろんな大どんでん返しがありそう?とりあえず後編に期待します。
なんだかなあ
原作を読んだ上で鑑賞しました。
全六巻もある原作をたった数時間でどのように描くのだろうと思っていましたが、やはり少し無理があったように感じます。原作を知らずに映画のみ見た方はどうとらえるか分かりませんが、とにかく話の繋がりが感じられない。そして場面展開が早すぎる。言いたいことを全て入れたい気持ちはわかりますが、後篇のための前置きのような物語になってしまって内容はほぼないような気がしてしまいました。
そして、バイオレンスな映像、ホラーがかった映像がとても印象に残る。原作ではそこまでしっかりと描かれていなかったのに呪いをなんだか前面に押し出している感じがして趣旨が変わっている気がしました。
後篇には期待したいです。
デートには不向き。なんか見にくい映画。
けっこうハードなシーンが多いのにPG12とかじゃないのかなと疑問に思いました。
決してつまらない映画なわけでないけど、役者たちの演技力不足と内容がバラバラしてる感じで、みてて疲れました。
前半だけでは、この映画の価値は判断しにくいです。
けど、公開されたらすぐに後半を見に行かなきゃ!と思うほど熱も生じませんでした。
期待しすぎたかな、
口先だけの偽善者⁉︎
原作未読で鑑賞。宮部みゆきさんのミステリーが好きで(時代劇物以外)、小説やドラマにのめりこむ作品も多々あり、この映画も早くから期待してました。
レビューをチラ見したら評価がわかれてましたが、自分にはドキドキした2時間はあっという間でした。
「おもしろくない」という評価の要因には、映画の中では心が凍りつくような描写がいくつかあるし、中学生独特の一見相反するような執拗さや希薄さに苛立たされたり、綺麗事を言いながら向き合うべきことから逃げたり、翻したり…。そんな未熟さゆえの行動が、かつての自分自身の姿をもあぶり出させられることの気まずさゆえなのかもと感じられました。
オーディションで選ばれたという中学生には、その年代独特の自然なリアリティーが見事に演技にいかされていたように思います。そして、対照的に校長や教師、親、警察には実力派の俳優揃いで惹きこまれて観ることができました。
ミステリーやサスペンスとは少し印象の違う謎解きに向けてじわじわ進みつつもあんなところで⁉︎ という場面で前編終了になり、焦らされるのがもどかしいです。後編公開に近い日に観れば悶々としなくてすんだかも。
エンドロール中には席を立たないでくださいね。後編の予告編が続き、さらに謎を残して待つことになります。
実際に鑑賞に来ていた中学生とおぼしき若者たちは、照明で明るくなってもすぐに席を立つことはありませんでした。できることなら彼らの年代の感想を聞いてみたかったですね。
後編にも期待!
それから細かいことですが、クラリネット吹きさんには観るのにちょっと覚悟が要りそうな場面が…。そのうえで吹奏楽部の活躍が後編に期待されそうですね。
後半も期待
柏木くんの死体の顔面アップ、ちびりそうなくらい怖かったです。サスペンス?ミステリー?は見れますが、ホラーが苦手なので…もりりんの郵便物の犯人写真から柏木くんの顔が出てくるところは、横目でしか見ることができず…。多分ちびりました。
原作を読んでいないので、物足りなさは感じませんでした。妙に大人ぶったセリフも、90年代を思わせる古さも嫌ではありませんでした。
告発状の出した人もわかってるけど、それを踏まえてもまだ謎が残るって感じです。神原くん??他校の生徒の言ってること、辻褄合わないし。
前編を高評価したのは、後編を見たいと思ったからです。全部見ないとわかりませんもんね。
タイトルなし(ネタバレ)
学生による裁判という一見チープな設定なのだが、トラウマなりそうな映像やバイオレンスな描写がヒヤッとする。前篇では裁判まではいかないものの、一息つきたくなる程充実した内容であり、後編への期待感も充分にある。原作は未読な身として面白いと思う。
後編が待ち遠しい
脇をかためるキャスト陣大熱演!!
2本で3800円とるつもりですか??
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