「大風呂敷だね〜」ソロモンの偽証 前篇・事件 トタ助さんの映画レビュー(感想・評価)
大風呂敷だね〜
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男子中学生の自殺と、その死が殺人であるという告発から始まる。
告発が捏造である事は直ぐに見破られ、告発をした生徒のケアを考え問題を内々に解決しようと考える校長や警察。告発の存在を知ったマスコミが事を公にし、生徒に混乱を招く。そんな中、第二の死亡事故が起こり、真相を解明すべく生徒だけの裁判をする事に。
前編、後編に分かれた長編映画の前編。
登場する中学生は主人公も含めて全員不気味。
自殺した柏木君は正体不明。
主演の藤野さんも必要以上に影がある。
死体発見の朝、なきじゃくるクラス員の中で、泣いていない何人か。
経験が浅く情緒不安定な担任。
得体の知れない隣人
明らかに関係がおかしい告発を投函した二人。
常軌を逸した先生達
常軌を逸した告発されたイジメっ子達
これまた得体の知れない他校の生徒
全員に何かがあると思わせる演出で後編の裁判編へ。
それぞれに、どんな裏があるのか期待させる感じは
良いけど、チョット風呂敷を広げ過ぎてる感じも
する。
中学生だけで裁判をする。。。っていう展開も、
チョット漫画っぽくてモヤモヤするけど、警察も学校も頼れないという方向にはなってるから、まー良いか。
いずれにしても、前編は前振りのようなので後編次第。
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