「幼稚な発想の物語」ソロモンの偽証 前篇・事件 原始少年さんの映画レビュー(感想・評価)
幼稚な発想の物語
裁判をやっても、真実がわかるわけではない。
現実の裁判は、その限界をわきまえたうえで社会の秩序を守るために実施されているのだ。
中学生だけで裁判をやっても、秩序の維持につながるわけではないし、事件の解決には何の役にも立たず、こんな裁判をする意味は全くない。
極めて、幼稚な発想のもとに作られた物語だ。
こんな馬鹿馬鹿しいことを本気でやろうとしている幼稚さが、中学生らしいとも言えるが。
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