「インドの底力!」チェイス! 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
インドの底力!
驚きもアクションも、歌も踊りも、オマケにアーミル・カーンも過剰なまでに盛った極エンタメな一本。
「007」+「グランド・イリュージョン」に、インド映画のスパイスをふりかけた様な…
と言ったら分かりやすいか?
意外性のあるストーリーと、駒が揃ってからの鬼気迫るスリリングな展開、そこに絡む人間的なシーンも見事。
数々の要素の纏め方の上手さは、さすがスパイスとカレーの国インドということか。
そしてアーミル・カーンの演技力が圧倒的!
おいそれと触れる事が出来ないのが厄介たが、ぜひ確かめて頂ければ。
最近ジェシー・アイゼンバーグを観て、同じ事を思ったばかりだが…
やはり海外との「俳優」に対する温度差が、邦画の未だ未だなところではないか。
兎にも角にも
勢いそのまま丸ごと楽しめる優良エンタメ作品。
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