トランセンデンスのレビュー・感想・評価
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これは ラブストーリー?
ラストはジーンときました。 男と女の関係を SFタッチにしたラブストーリーかな? と思いました あと 未知なる恐れ 人は未知のものを 恐れる 新しいものは 驚きと喜びもあるが 恐れもあるのだ 人間が恐れず彼を受け入れていたら また 話が変わっていったかもしれない
平凡な出来
『トランセンデンス』を鑑賞。 ジョニー•デップ主演の最新作。 人工知能の天才研究者であるウィル(ジョニー•デップ)は公演後テロリストに襲われ死の淵に。そして死の直前、ウィルの頭脳はコンピュータにインストールされた。 インターネットを利用して、独自に研究を進めるウィルは次第に暴走し始める。 制作総指揮は「インセプション」のクリストファー•ノーラン。自ずと期待値も上がるというものである。 しかし、あくまで制作総指揮であり、監督ではない。映像的にもストーリー展開にもノーランらしさは見られず、全体的に平凡な作品になってしまっていた。 コンピュータにインストールされた天才科学者がジョニー•デップ。この設定だけでも、平凡に仕上げる方が難しいのではないかと思うのだが、終わってみれば印象に残るのは妻の献身的な愛情とジョニーの正面画くらいか。 序盤の展開が良かっただけに中盤以降の盛り上がりに欠ける平坦な展開が少々残念であった。 年末公開予定の正真正銘ノーラン監督の最新作「インターステラー」を期待する事にしよう。
映像はいい
俳優が豪華すぎてびっくりしたが それだけにプロットが激甘なので残念 良くも悪くも宣伝から想像できる範疇を超えない内容だった せっかく超越をテーマにしてるんだから私の想像も超越して欲しかった 映像は美しい,特にデータセンターの映像はスタンリーキューブリックっぽい一点透視図法を使っているのでニヤッとさせられた あとはよくあるハリウッドのテンプレ作品なので過大な期待は持たないほうがいい
IT版ゾンビ映画
着目は良く、予告を観て期待していたのですが・・・ 題名の通りです。 あまり盛り上がりもなく、俳優/女優さんにも入れ込めず、眠気と戦いながら・・・・ あえて言うなら中途半端。 この場合、もっと過激にすべきでしょうね。
人工知能と友達になれたら。。。
人工知能が人類を凌駕する、いわゆる「超越」をテーマに描く。 とはいえ、本作の場合、人工知能といってもある科学者の意識をアップロードしたものだから、純粋な人工知能ということにはならないのではないか。 監督のウォーリー・フィスターは、クリストファー・ノーランの映画の撮影を担っていた人で、そう思ってみると、「インセプション」や現在観ることができる「インターステラー」の予告編と、雰囲気が似ている。 ウィル(ジョニー・デップ)の意識を宿したA.I.の暴走を懸念する人々と、ある種共感できるが、まったく無条件で共感できるものではない。 科学の進歩は、たとえば原子爆弾や、身近なものでは原子力発電までいったわけだが、もはや我々は、たとえば電力なしでは生きていけないのではないか。 インターネットで世界は狭くなった。僕などは、携帯端末でいつでもネットとつながっている。それなしでは不安を感じるほどだ。 その先に、トランセンデンスがあるなら、それも宿命か、と思ってしまう。 マシンが、自己の中にある矛盾を受け入れるようになったとき、人類はひとつの転換点を迎える。 と、いろいろなことを考えさせられる映画であった。
期待していたので残念
前半、近い未来AIとか出てきてもしかしたら、こうなるんだろうな!っていう 現実離れしていないSF感があって面白いが、 後半になるといろいろ矛盾点があったりと、映画として伝えたいことはなんとなく分かるけど、ラストそんなテキトーに投げちゃっていいの?って感じで終わります。 映画館で見る価値は個人的に無いですね
欲望を削ぎ落とした 自然な感覚の光
機械的な社会の推進と、人間同士の自然な葛藤がクロスする 攻撃する機械に教えられるのは、人間同士の欲望を奪い合うための破壊合戦だということであった。 本心を見えなくしてしまった人間は機械によってボロボロに切り裂かれながら全身で教えられる 自らをズタズタに分解してまで生命というものを知ろうとするエネルギーの交差 木漏れ日は変わりなく優しく、そっとその悶絶を見守る 人間が自らの強欲の空洞な哀れさに気づき、 自然な感覚で愛を出し合う喜びにいつ目覚めるか? 全身で生きていた古代人はシンプルにその存在の動きを伝えてくれているはずだが、そういう基本の喜びに気づかない? 感涙と発汗と血の燃えたぎり・・・
ジョニー デップがだんだん怖くなる.....
STAP細胞は見つからなくて良かったのかもしれない。ゾンビはもしかしたら現れるかもしれない。近い未来、人間は何者かに支配されるのかもしれない。そして、人類は何かを間違っているのかも.....そしてこの映画にも、モーガン フリーマンが出ています。最近の映画で、彼を見ない映画はないような(^^;;
うーん…(>_<)
すごーく盛り上がる場面もなく、この手の話し、今まで幾つもあったような… 特にジョニーデップじゃなくてもいい気がする作品。 休日の夜にテレビで観るのでも充分かな。 映画の日じゃなきゃ観なかったかも。
最後の・・・
ある程度の展開は予想出来ていたが、純粋にエヴリンの望む未来を作りたかったんだな〜 もしエヴリンがウィルを信じていたらどんな世界になったのだろうか?人間だから考えも変わり支配しようとしたかも知れないが、ウィルを信じて 彼と一緒にアップロードして欲しい気もした。 リアルの世界でも進化のスピードは早いんだろうが コンピュータが意思を持つのはまだまだ先だな。
人類は未知なるものを恐れる
んー 難しい内容ではあった。 とゆーより思っていたよりよくなかった、内容が 人の心を考えさせられる内容だったと思う。 近い未来ホントに起こりうることなのか… 中盤で眠けがきたよ笑
期待しすぎてました
クリストファー・ノーラン総指揮、ジョニー・デップ主演とくれば「インセプション」「ダーク・ナイト」のようなスゴイ映画か!と期待していただけに、あまりにつまらない、残念な作品だった。 巧妙さもひねりも無い脚本で、人工頭脳に世界が支配されるという壮大なテーマの割りには、ちまちまと何のクライマックスも無い作りであった。 2年もの間、基地を築いていたのなら、世界を凌駕するほど強大な力を持った組織となっていてもおかしくないのに、映るのは荒野に広がるソーラーパネルだけ… ヒロインもあんな特異な環境に2年もいても人格に変化無しというのも、感情移入出来ず… さらに、モーガン・フリーマン、キリアン・マーフィーといった名優も活かされず。主演のジョニーに至っては、「ツーリスト」の辺りから全く精彩が無い。「シークレット・ウィンドー」の頃のような狂気さは何処へやら… 唯一よかったのは、ポール・ベタニー。性格俳優として確固たる地位を築いた彼が、内に深い愛情と悲しみを秘めた普通の人を演じて、そのうまさで光っていた。そんな彼を発見出来ただけでも観る価値はあったか…
神殺し
宗教的モチーフというのは多くの娯楽作品に 読み取れるものですが、今作品はそれを意図 的に強く打ち出していると思います。鑑賞後は皆さんそれを感じないわけにはいかないでしょう。神、愛、復活、といったキーワードが作中まんま出てきますし。 ただそれを含めて、心と身体、科学的進歩に対する警告、人間対AIなどの古典的ともいえるモチーフ群をそのまま推進力として話が進んでいくので、ストーリー展開が予想の範囲を出ず。派手なアクション・展開があるわけでもなく、役者陣のハッとなるような演技や唸るカット・演出といったものもない。そういったところで加点もなく、ただただ地味でフツーな仕上がりになってます。 つまらなくはないです。ただ、おもしろくもない。そんな作品でした。
心はうつろう
切実な状況下で人の脳をアップロードすることで人工知能が感情を持ってしまった。 近未来、とはいえ今世紀末には半分くらいは実現してしまうのでは、と思って観ていました。 心はうつろう、自分も相手も。人工知能の中でどんな風に処理されるのでしょう。観終わって、人を人たらしめる感情とは、心とは…と思考がぐるぐる回りました。 冒頭部はもっと少なくていいんじゃないかな、話がこじんまり見えて惜しい気がしました。 レベッカ・ホールが、夫を失うまいと奔走する妻を知的に切なく演じていました。ポール・ベタニーもいい感じでした。 字幕版の作品の前に解説みたいなのが日本語であり、スクリーン間違えたのかと焦ってしまった、どこの劇場でもでしょうか。
科学技術の怖さ
あと何年かすれば世の中もこうなるのかな… と思うと怖い。 実際、コンピュータが人間を操るなどあり得ないかもしれませんが、100%安全とは言い切れないんじゃないかなー…(これって映画の観すぎ? ) 技術の進歩は素晴らしいことであると同時に、怖いことでもあるというのが良く分かりました。 けど、本作ではあまりクリストファー・ノーランの世界観が出てない気がします。 ノーランといえば真っ先に出てくるのが「インセプション」ですが、全然違う作品だからこれはしょうがないのかな? 監督でもないし。 いい話なんだけど、ええぇっ!と想像を凌駕する所は無かった… 今年公開のクリストファー・ノーラン監督作品 「インターステラー」は、ノーラン版「アルマゲドン」!?的な雰囲気だけど、どう楽しませてくれるのかな…
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